※当サイト内のコンテンツにはプロモーションが含まれています

夏はデッキシューズ! おすすめの高級ブランド8選!

ファッション

デッキシューズはヨットやモーターボートの濡れた甲板上を滑らないようにソールに切れ込みを入れたシューズですが、マリンとリゾートという爽やかなイメージを持つので素足に街履きというスタイルがおすすめです。

今回は日焼けした大人の素足に似合う高級ブランドのデッキシューズを8つ紹介いたします。

## おすすめの高級デッキシューズ・ブランド1. ティンバーランド クラシック ボート ツーアイ

ティンバーランドとは、1918年、ネイサン・シュヴァルツがアメリカのボストンで靴屋を開業したのが始まりですが、現在はニューハンプシャーに本社を移しアウトドア系全般を提案するライフスタイルブランドです。

1973年、世界初の完全防水、そして初の防水保証を付けたブーツが完成し、これをティンバーランドと名付け、このブーツの俗称が「イエローブーツ」と呼ばれ、アイコニックなアイテムとなっています。

ティンバーランドのデッキシューズは、アウトドアのブーツメーカーだけあって少しハードなテイストに仕上がっていますが、それが男性には合っていておすすめです。

履き込むほどに愛着が湧き、経年変化を楽しめるというのも嬉しいです。

足首を1周する360度レーシングシステムによって急な方向転換などの咄嗟の動作にも足と靴がぴったりとフィットしているので靴内で足がズレるという心配がありません。

伝統的なモカシン縫いのステッチが均一ではありませんが、これはハンドメイドである証拠です。

また、ティンバーランドのデッキシューズは足幅がワイドにデザインされているので、日本人に向いています。

おすすめの高級デッキシューズ・ブランド2. セバゴ Spinnaker スピンネーカー

セバゴは1946年にDaniel J. Wellehan が創業したアメリカのシューズブランドです。

デッキシューズといえばスペリー トップサイダーを一番最初に頭に思い浮かべる人が多いと思いますが、実は、セバゴは創業当初はOEMでスペリートップサイダーにデッキシューズを提供していた会社なのです。

1970年代に入ってハンドメイドにより作られたデッキシューズのドッグサイダーを発表しました。

このシューズの靴底は「ノンマーキングスリップレジスタントソール」と呼ばれる波型の溝が刻まれており、濡れた甲板上でも滑らず、丈夫なシューズとして海の男たちに瞬く間に人気のモデルとなりました。

今回紹介するスピンネーカーはアッパーに3色を使った軽快なコンビネーションカラーリングが特徴のモデルでカジュアルコーデにおすすめです。

ソールにドッグサイドという刻印がされていることからも分かるように波型の溝が刻まれたノンマーキングスリップレジスタントソールを採用しています。

おすすめの高級デッキシューズ・ブランド3. スペリートップサイダー 2-EYE WEDGE LEATHER

スペリー・トップサイダーは1935年にアメリカのマサチューセッツでポール・スペリーが創業したシューズメーカーです。

ポール・スペリーは、滑りやすいデッキの上を安全に歩くことができる靴の研究開発に長年試行錯誤を重ねました。

冬にポールの愛犬が氷の上を難なく走り回っているのを見て、不思議に思ったポールは犬の足裏を観察し、犬の足裏には特徴的な溝があることにインスピレーションを受けました。すぐにラバー製のソールを採用し、切り込みの溝をつけました。この瞬間、今でも世界中のデッキシューズが採用しているソールが誕生したのでした。

第二次世界大戦中においては、アメリカ海軍のオフィシャル・シューズとして認定され、スペリー・トップサイダーの信頼が確固たるものになりました。

夏にネイビーとホワイトのカラーリングの組み合わせは爽やかなイメージがあるのでTシャツに半ズボン、そして素足にこのデッキシューズを履けば完璧な夏のコーデです。また、モカ縫い部分がクロスステッチになっているのもおしゃれです。

おすすめの高級デッキシューズ・ブランド4. バリー

バリーは創業150年の歴史を持つスイスの高級シューズメーカーで洗練された最高品質の靴を販売しており、世界中の紳士に愛用されています。

ドレッシーな靴が定番のバリーにとってデッキシューズはちょっと異端児的なポジションですが、やはり名門シューズメーカーだけあって、高品質な革と丁寧な製造は高級靴ならではです。

綺麗な曲線ラインを持つこのデッキシューズは、綺麗目のカジュアルコーデにぴったりです。

360度のシューレースはクラシカルスタイルの定番デザインとして素敵です。抑えめのトリコロールカラーがメンズには嬉しいところです。

足への負担を軽くするため、ソールは通常の少し硬めの厚みのあるノンマーキングスリップレジスタントソールは採用せず、ワラビに使用するような弾力性のあるゴムを使用しています。

ワイドトゥになっているので日本人でも締め付け感を感じません。またカップインソールは取り外しが可能なので、素足履きする人はまめに洗って清潔に保つことができます。

おすすめの高級デッキシューズ・ブランド5. クラークス Marus Edge / マルスエッジ

クラークスは190年以上の歴史をもつイギリスのシューズブランドでワラビーやデザートブーツが有名です。

このマルスエッジはクラウドステッパーコレクションから登場したシューズです。クラウドステッパーとは雲の上を歩くような軽快さをコンセプトとして開発されたラインです。

デッキシューズは少し重めのソールを採用しているシューズメーカーが多いですが、このモデルはソールに軽量のEVA素材を使用し柔軟性も優れていることから、まるで靴を履いていないかのような軽さとスポーティさが魅力です。

もちろんクラークスファンならご存知のように履き心地は抜群です。また渋いオリーブカラーがロールアップした大人の足元をオシャレに演出します。

おすすめの高級デッキシューズ・ブランド6. エトロ Paisley Boat Shoe

出典:asty

エトロはジンモ・エトロ氏が1968年にミラノのテキスタイルメーカーとして創業しましたが、今ではレディース、メンズ、ホームウェア等をトータルに提案するイタリアを代表するアパレル会社です。

もともとアンティークの収集家であったジンモ・エトロ氏でしたが、インドのカシミール地方で売られていた植物を幾何学的に描いたショールからインスパイアを受け、その後独自にイタリアらしい色使いとモダンなアレンジを加え洗練されたペイズリー柄をデザインしたのがエトロのテキスタイルの始まりで、今ではその柄は世界的に有名な柄となりました。

このペイズリー柄のデッキシューズはエトロの象徴であるペイズリー柄をアッパーデザインに取り入れ、しかもそれをスウェードと組み合わせるというイタリアらしいオシャレな計らいです。抑えめなエンジが大人の色気を醸し出し、ナイトシーンにぴったりのシューズです。もちろん海辺のリゾートで素足履きもカッコいいです。

おすすめの高級デッキシューズ・ブランド7. マドラス タンクソールデッキシューズ

マドラスは1946年にバレンチノ・ピコロット氏が、ベネチア近郊のバッサノ・デル・グラッパ靴工場を作ったのが始まりです。

創業当時に生産していた靴の主流は、手縫いのモカシンです。当時より高級素材にこだわったピロコット氏は革はイタリアで鞣しますが、原皮は高品質の革を生産するインドのマドラス地方で入手しました。 その原産地に敬意と感謝を持ってマドラスという社名にしました。

トゥ部分は本格的なモカ縫いで仕立ててあります。厚みのあるソールとちょっとボリューミーなデザインですが、履いてみるとその心地良さとクッション性に惚れ込んでしまいます。

返りの良い発泡クレープソールはとても軽く長時間歩いても疲れを感じません。

また抗菌加工、防臭加工が施されたインソールは、常にさらっとした履き心地を保ってくれるのが嬉しいところです。

おすすめの高級デッキシューズ・ブランド8. パラブーツ バース ディアスキン

出典:Amazon

「全ての製品に本物の信頼性と高い品質、そして魅力を」

パラブーツはレミー・リシャールポンヴェール氏が1908年にフランスで靴工房を創業したことが始まりのシューズブランドです。

シャールポンヴェール氏は、1926年にアメリカに渡り、アメリカ人が履いていたラバーブーツにインスパイアを受け、フランスに帰国後直ちにゴム底の靴を手がけました。

ブラジルのパラ港から直輸入した天然ラテックスをソールに使用したことから「パラブーツ / Paraboot」というブランド名がつけられました。

今回紹介するパラブーツのバースは、履き口が広く、横に広いデザインなのでちょっと無骨に見えますがそこが逆に可愛いデザインです。

ソールの天然ラテックスは衝撃吸収性が高いので長時間歩いても疲れにくく、また耐久性という点においても優れています。外歩きの多い営業マンには強い味方になってくれるはずです。

夏はやっぱり清潔感と軽快感!素足にデッキシューズを履いて暑い夏を涼しげに乗り切りましょう。

どんなカジュアルコーデでも足元をそつなく決めてくれるのがデッキシューズです。マリンのイメージが強いデッキシューズは夏のリゾート気分を感じさせる最強アイテムです。