おすすめの最新のハイテクスニーカー6.Reebok INSTAPUMP FURY
90年代のスニカーブームを支えた両翼、片翼がNikeAirMax95、もう片翼がReebok INSTAPUMP FURYという定義に異論をはさむ人はいないでしょう。
しかしヒアテクノロジー、近未来という視点ではこちらのモデルのほうが高いという意見が多いのかも知れません。アッパーについたボタンを押すことで空気が送られフィット感が増減するというシステムに未来を感じたものです。
そしてもうひとつの魅力が個性的なカラーリング、特にイエローを中心にしたモデルはポンヒューリーの中でもアイコン的な存在と言えるでしょう。
94年の発売からアップデイトを重ね、多くのバリエーションを発表しています。そして90年代ブームの中で圧倒的な注目を集めています。
今回はブラック仕様を紹介しますが、ヒールにはゴールドのアクセントがあって大人の遊びを感じることができます。
スポーツテイストを生かしたコーディネイトだけでなく、ネイビーのコットンスーツにハズシで使うという提案はいかがでしょうか。
おすすめの最新のハイテクスニーカー7.NEW BALANCE M1500 UK
一体成型ミッドソールを搭載したM1300は当時高い評価を得ました。その後継モデルとして1989年に登場したのが「1500」。このたび復刻モデルが登場し大きな拍手で迎えられました。
576や996の良さでもあるクラシックなデザインとは一線を画し、パーツごとに素材を変えたハイテク系デザインを採用することで、極上の履き心地を得ることにつながります。
他ブランドのハイテクスニーカーとは違う路線に、ファッション感度の高い方から支持を集めした。
ニューバランスにとってのハイテクは近未来ではなく、時代と共存するものだと表現しているようです。
1000番台のニューバランスはスニーカーのロールスロイスだと評されます。極上の履き心地は一度味合ったら忘れることが出来ないほどです。
最上級だからこそ、普段使いに最適なのです。
おすすめの最新のハイテクスニーカー8.BALENCIAGA Triple S
新生バレンシアガが仕掛けたビッグシルエット、そしてスニーカーというアプローチが、90年代ブームというマーケティングに結びつき大きなうねりに発展しました。
その象徴がこのスニーカーのローンチでした。そしてそれに触発され、各ブランドがスニーカーを発表しています。
スニーカーブームを牽引するという役割に留まらず、ハイブランドにおいてのスニーカーの位置を明確にした、新しい意味を持たせたということに置き換えれるのだと思います。
ストリートで生まれたファッションとスニーカーとの共生が、ハイファッションの世界でも居場所を得たという印象さえ受ける、ある種事件だと感じています。
さて大人の我々世代が、このスニーカーをファッションとして取り入れることができるのか。
普段から感度の高いファッションの方であれば問題ないでしょう。しかし、ファッションに興味はあるけれど日常はスタンダードな装いが多いという方には刺激が強すぎるかも知れません。
共感することはできても、共鳴するには波長が揃わないというか・・・。
ローテクの魅力
現時点ではブームの勢いもあってハイテクスニーカーの話題が尽きません。ではローテクスニーカーの人気はどうかと言えば、根強い人気があります。
数年前から続くスタンスミス人気は根強いままです。シンプルなデザインがコーディネイトの幅を広げてくれるのが理由でしょう。Vansは古いモデルが再注目されています。
足元のアイテムや種類が増えると、着こなしが自由になります。意外な組み合わせが発見できます。
われわれに馴染みのあるモデルを選ぶ、またはハイブランドに挑戦してみる、そしてローテクの日もある。どれもアリ。