名古屋で角打ちが楽しめるレトロな酒屋厳選8店!角打ちとは?

東海

「角打ち」とは、量り売りの酒を升で飲むことから転じた、酒屋で買った酒をその場で飲むこと、つまり「酒屋で酒を楽しむこと」です。

酒屋で買ったお酒に、おつまみは店にある乾き物や缶詰が中心なので、居酒屋などとは比較にならないくらい安くすみます。これこそが角打ちの魅力でもあります。

今回は、名古屋でおすすめの角打ち酒屋をご紹介します。どの店もコスパ抜群の、気軽に角打ちを楽しめる店ばかりです。

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名古屋の角打ち酒屋1.佐野屋

名古屋の角打ち酒屋、最初にご紹介するのは「佐野屋」です。佐野屋は、名古屋の角打ちを語るには、外すことができない一軒です。

名古屋駅からは3~4km、ナゴヤドーム近くの大曽根にあり、JR、名鉄、地下鉄の各大曽根駅から徒歩3分くらいの場所です。

酒屋の店内に立ち飲みスペースがあるという、「角打ち」の典型的な店造りになっています。そしてカウンターは、居酒屋の定番スタイルの「コの字型」です。

佐野屋の特徴は、何といっても「料理」。乾き物や缶詰だけの店も多い角打ち店にあって、佐野屋には刺身(マグロ中落ちが200円くらい)、焼き鳥(80円×2本~、店で焼きます)、揚げ物(揚げたて)などがそろっています。。

さらに、角打ちならではの「ゆで玉子」(50円)をはじめ、「きゅうり浅漬け」など100円から150円のメニューなども充実しています。

名古屋で「センベロ」の角打ちを楽しみたいなら、ここ佐野屋は「わざわざ出向く価値のある店」といえるでしょう。

名古屋の角打ち酒屋2.みのや北村酒店

名古屋の角打ち酒屋の2軒目は、同じく大曽根にある「みのや北村酒店」です。みのや北村酒店は、昭和13年(1938年)から営業している老舗の酒店ですが、一時期は時代の流れに抗せずコンビニだったこともあり、現在も店内にはその雰囲気を残しています。

みのや北村酒店は元コンビニらしく、商品は乾物から生鮮品、駄菓子までそろっているので、おつまみをいろいろ選ぶことができます。人気は「生ハム」(300円)で、漬物などは100円から用意されています。

お酒もビール、日本酒、ワイン、焼酎まで300円くらいから飲めるので、格安のおつまみと組み合わせて楽しむことができます。

みのや北村酒店は朝8時半から夜は22時までのロングラン営業なので、ナゴヤドーム訪問時などにも角打ちを楽しめます。

名古屋の角打ち酒屋3.長太屋酒店

続いての一軒も、名古屋大曽根地区にある「長太屋酒店」です。大曽根駅からは徒歩15分くらいですが、名鉄の森下駅ならば4~5分で到着する場所にあります。

長太屋酒店は、昭和20年(1945年)創業の老舗酒店で、店の正面右側が奥に向かってカウンターの角打ちスペースになっています。瓶ビールのケースを使った椅子も並べられており、座ってゆっくり飲むことができます。

長太屋酒店での注文は、角打ちお決まりのキャッシュオン。焼酎は一杯120円、発泡酒は170円から、ビールは小瓶220円からと格安です。ビールをアサヒ、キリン、サッポロなどから好みで選べるのは、酒屋で飲む角打ちならではといえるでしょう。

おつまみは4~50円の駄菓子系のものから乾き物が中心、長太屋酒店名物の「ところ天」(160円)もおすすめです。

名古屋大曽根地区で角打ち巡りを楽しむなら、この長太屋酒店もコースに入れてみてはいかがでしょうか。

名古屋の角打ち酒屋4.大島屋酒店

名古屋の角打ち店、続いては「大島屋酒店」です。大島屋酒店は、名古屋駅から西へ約1km、地下鉄の中村区役所、中村日赤、中村公園各駅からほぼ同距離に位置します。

以前は中村遊郭があった古い町並みが残っている地域で、大島屋酒店も昭和の雰囲気を感じさせる建物です。

角打ちの時間帯は「お客さん次第」でもありますが、基本は17時から。店のお酒を乾き物や100円からの、ちょっとしたおつまみ(ピザなど)でいただくのが基本スタイルです。

大島屋酒店は、特別なお酒やおつまみはありませんが、昔ながらの街並みの酒屋で、オーソドックスな角打ちを楽しめます。

名古屋の角打ち酒屋5.かゞみ屋

名古屋の角打ち酒屋、次は「かゞみ屋」のご紹介です。かゞみ屋は、地下鉄名港線築地口駅徒歩3分、名古屋港近くにある角打ち店です。

創業は大正時代という100年超えの老舗酒店ですが、現在の酒販スペースは控えめで、店内中央部のテーブルをメインに角打ちの場所が大きく取られています。

かゞみ屋のおすすめ酒(日本酒)は、店の看板にもある「名古屋港」。同じ愛知県内、岡崎の銘酒です。その他、おつまみは乾き物がメインですが、日替わりで豆腐(奴)やポテトサラダ、豚肉の生姜焼きなどが用意されます。

かゞみ屋では、お客さんも店主も一緒にテーブルを囲んでお酒を楽しんでいます。まさに、角打ちならではの「客同士のコミュニケーション」が楽しめる、典型的な酒屋といえるでしょう。