担々麺はそのピり辛味が魅力です。体も温まるので、寒い冬にも夏バテ防止にも効果的な食べ物といえるでしょう。
今回は、札幌で担々麺がおいしい店のランキングbest6!をご紹介します。味の決め手になる各店独特のスープや肉味噌にも注目したセレクトです。最近人気の汁なし担々麺も取り上げます!(なお記事内のメニュー名には「担担麺」と表記する店もあります)
札幌の担々麺ランキング第6位 担々亭
札幌の坦々麺がおいしいお店ランキング第6位は「坦々亭」です。
担々麺といえば、東京「赤坂四川飯店」の陳建民氏が日本で最初に広めたことで知られますが、札幌の狸小路にある「担々亭」はその流れをくむ中華料理店です。
看板に「陳建一直伝の店」とあり、店内にはこの店のご主人と陳建一氏との2ショット写真が飾られています。
陳建一氏は陳建民氏の長男で、赤坂四川飯店をその父から継いでいます。テレビ番組「料理の鉄人」でも活躍したことでも有名です。
看板メニューはもちろん「四川担々麺」850円(税込)~。担々麺の辛さは「辛さ抜き」から「激辛」まで4段階から選べます。
担々麺のメニューだけでも「四川担々麺」の他に、「味噌担々麺」850円(税込)、「叉焼担々麺」950円(税込)、「雲吞担々麺」1,000円(税込)と、さすが担々麺を売り物にするだけある豊富なラインアップです。
この店の担々麺とならぶ人気料理が「麻婆豆腐」700円(税込)。ランチタイムには「四川担々麺セット」850円(税込)として担々麺と麻婆豆腐のセットメニューがおすすめです。
この店のもうひとつのおすすめが「担々水餃子」550円(税込)。店では「陳建一直伝のたれ、ワインにぴったり」と宣伝しています。「小樽ワイン」(ハーフボトル1,000円税込)などで楽しむのもよいでしょう。
「担々亭」は札幌の狸小路で深夜2時まで営業していて、飲んだ後の締めなどにも使える便利な店なので、おすすめの第6位にランキングします。
担々亭
住所:北海道札幌市中央区南2条西6丁目5-3 狸小路6丁目北 住友狸小路プラザハウス 1F
札幌の担々麺ランキング第5位 タンタン
札幌の担々麺ランキングの5位「タンタン」は、札幌市営地下鉄東西線の発寒南・宮の沢各駅から歩いて20分と、札幌中心部からはかなり離れていますが、このお店を抜きに札幌の担々麺は語れません。
1986年(昭和61年)、札幌にはまだ「担々麺」が根付いていない頃から、独自の担々麺を作り続けてきました。
この店の「元祖タンタンメン」750円(税込)は、溶き卵に挽肉に辛口のスープという独特なもの。シンプルながら麺と具にスープのバランスが特徴です。スープは「激辛」、「中辛」、「普通」に「超激辛」800円(税込)もあります。
その他、メニューには「味噌ラーメン」800円(税込)、「塩ラーメン」、「正油ラーメン」各750円(税込)や「五目ヤキソバ」、「広東メン」各850円(税込)なども揃っています。
ランチタイムには「ラーメン定食」850円(税込)として、各種のラーメンに「ハム・目玉焼き小ライス」が付きます。
たまには足を伸ばして、「タンタン」で札幌の「元祖タンタンメン」を味わってみてはいかがでしょうか?
タンタン
住所:北海道札幌市西区西野3条6丁目7-31
札幌の担々麺ランキング第4位 麻SHIBIRE
札幌の担々麺ランキング第4位の「麻SHIBIRE(しびれ)」は、東京の担々麺の名店「芝蘭(チーラン)」の姉妹店で、札幌の新複合ビル「sitatte sapporo」のビル1階にあります。札幌駅や大通駅と地下街直通の便利な場所です。
その名の通り「麻・SIBIRE・痺れ」という辛さが売りで、辛さの元になる四川省直送の「紅山椒」と「青山椒」にこだわっています。
おすすめは「汁なし担担麺」800円(税込)で、四川での担々麺の原型ともされる「スープのない」スタイルを再現したものです。プラス100円で「温泉卵」と「追い飯」のセットがつけられます。
もちろん「汁あり担担麺」900円(税込)や「麻婆豆腐」950円(税込、ライス・スープ付き)もこの店自慢の山椒や肉味噌を活かしたおすすめのメニューです。
札幌地下街直通でアクセスに便利な「麻SHIBIRE」は、ふと担々麺が食べたくなった時に気軽に使えるおすすめの店です。
麻SHIBIRE
住所:北海道札幌市中央区北2条西3丁目 札幌フコク生命越山ビル(sitattesapporo)