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世界遺産 知床羅臼のおすすめスポット!ネイチャークルーズや名物グルメ満載!

北海道

世界自然遺産に登録されている「知床」は、1964年に国立公園に指定され、約4万haの面積のうち6割が特別保護区で立ち入ることが出来ません。

それゆえ知床には手つかずの自然が残され、ヒグマなど希少な動植物が生息する生態系が守られています。今回は、そんな知床の羅臼でおすすめのツアー、クルーズやホテルをご紹介します。

知床岬ヒグマボートクルーズ

世界自然遺産に登録される知床羅臼。その知床半島の先端部には陸路では行くことができません。

道の駅「知床らうす」から車で30分の相泊漁港から瀬渡し船(小型ボート)乗って、知床岬までクルーズできる「知床岬ヒグマボートクルーズ」は、海からでないと絶対に見ることができない知床羅臼の魅力を楽しむことができるネイチャークルーズのアクティビティーです。

「知床岬ヒグマボートクルーズ」で使う小型ボートは船底が浅いため、海岸線の近くまで寄ることができるので、海岸線の断崖絶壁が間近に迫ってきて迫力満点です。

すぐ近くには北方領土の国後島も見ることができます。

知床岬ヒグマボートクルーズの船上からは、知床羅臼の自然や動植物に詳しいガイドさんの説明を聞きながら、珍しい動物やオジロワシやケイマフリなどの野鳥を観察することができます。

秋には川を遡上するサケやマス、そしてそれを狙うヒグマの姿に出会えるかもしれません。

流氷ボートクルーズ

北海道の冬の風物詩。

1月下旬から3月にだけオホーツク海に姿を表す流氷。知床羅臼の海を埋め尽くす真っ白な流氷を舟から楽しむことができるのが知床「流氷ボートクルーズ」です。

流氷は豊富な栄養分を運んで来て、小魚たちのエサとなるプランクトンを育てます。その小魚たちをエサにする大型の魚や更にはクジラ、イルカ、トドなどの海獣類や海鳥など、様々な海に暮らす生き物が住む知床羅臼の豊かな海を「流氷」が作り出しています。

知床「流氷ボートクルーズ」では、小型のクルーズボートで流氷が浮かぶ海を進み、すぐ真下に流氷を見ることが出来ます。

知床羅臼の流氷の海では、絶滅危惧種と言われ大変貴重なオオワシやオジロワシの羽を広げると2mを超える迫力の姿や、流氷の上で休憩するゴマフアザラシなどの姿を見ることができるかもしれません。