最近、東京で流行の日本酒バー。今までの居酒屋にはない、新しい日本酒の楽しみ方を提案してくれる店が増えています。
ここでは新宿を中心に、渋谷や銀座の「東京、大人の日本酒バー」をそれぞれの特徴やおすすめのメニューなどとともに紹介していきます。
東京のおすすめ日本酒バー1. KURAND SAKE MARKET 新宿店
「KURAND SAKE MARKET」は、東京都内を中心に関東地区に8店舗を展開する日本酒バーです。
特徴は「100種類もの日本酒」が「時間無制限(制限付きもあり)」で食べ物、おつまみ類の「持ち込みOK」ということです。
「KURAND SAKE MARKET 新宿店」は、地下鉄新宿3丁目駅(C6出口)から歩いて2~3分のビルの4階にあります。
店内はカウンターとテーブル席があり、丸椅子がセットされている立ち飲みに近いスタイルです。
「日本酒飲み比べし放題」のコースは「3000円」(税別)が時間無制限、「2000円」(税別)が90分間、「1000円」30分間、100種類もの日本酒に加えて、生樽サーバーから注ぐ生ビールも飲み放題になります。
簡単なおつまみは店内で購入もできますし、取り皿や箸、スプーン、電子レンジやまな板、包丁など料理の持ち込みに便利な備品なども揃えています。
KURAND SAKE MARKET 新宿店の特徴は、同じビルの中に姉妹店の「焼酎専門店」や「果実酒専門店」があって移動が自由なのでたくさんの種類のお酒が楽しめることです。
「ちょい飲み」から「じっくり飲み」までいろいろな楽しみ方のできる、東京でもおすすめの日本酒バーです。
東京のおすすめ日本酒バー2. 日本酒スタンド 酛(もと)
「日本酒スタンド 酛(もと)」は、地下鉄の新宿三丁目から徒歩3~4分のビル地下1階にある日本酒バーです。
東京の典型的な立ち飲みスタイルである「コの字カウンター」をアレンジした店内で、10人を超えると混雑を感じるくらいの広さです。
日本酒は厳選されたものを約60種類。グラスは「75ml」、お燗は「150ml」の徳利で提供されます。
「本日のおすすめ日本酒」としてメニューに「すっきり、さっぱり」「甘め、フルーティ」「旨口、濃醇」「常温、お燗」の4種類(380円税込~)が分類して紹介されているので、そこから選ぶのがおすすめです。
「Today’s Special Sake」として、希少性のあるお酒も時期ごとに用意しています。
例えば三重の銘酒「而今(じこん)」の新酒「にごり酒」(580円税込)や鑑評会出品の「大吟醸」(1580円税込)など、普段はなかなか飲めない日本酒スタンド 酛(もと)ならではの品揃えです。
酒肴は店内の黒板で紹介されます。「本日のおすすめ」や居酒屋定番の「ポテサラ」(450円税込)、名物の「燻製(いろいろ)」など、お酒に合うものがそろっています。
日本酒スタンド 酛(もと)は立ち飲みで軽く一杯でも、おいしいお酒とおつまみを求める方におすすめの日本酒パーです。15時(土日は12時)からの営業なので新宿での「昼飲み」もできます。
日本酒スタンド 酛 (もと)
東京都新宿区新宿5-17-11 白鳳ビルディング B1
東京のおすすめ日本酒バー3. know by moto
「know by moto」は、人気の日本酒バー「日本酒スタンド 酛(もと)」と「TSUTAYA」がコラボした新しいスタイルの日本酒バーです。
新宿駅近く、東口のA7出口すぐのビル地下1階でアクセスはとても便利です。
店内は8mというロングカウンターがあり、テーブルも含めて40名くらいの収容ができる広さです。
落ち着いた雰囲気の店内では、店内の本を読みながらお酒を楽しんだり、本を購入することもできるのがknow by motoの特徴です。
ランチセットもあって、「ごはんのおともセット」は、本日のおとも(おかず)4品とご飯に汁物で680円(税別)というお値打ち値段。
日本酒は人気の「新政」や「而今」など100種類以上の品揃えを、65ml(120mlもあり)のグラスで300円台からいただけます。おつまみも定番の「なめろう」(580円税別)などが人気です。
「know by moto」の開店は11時で23時までの通し営業なので、新宿でのランチにも昼飲みに読書という、東京の「日本酒バーの新形態」です。
know by moto (ノウ バイ モト)
東京都新宿区新宿3-26-14 B1F