ミシュランガイドに掲載された東京の焼き鳥屋5. とり喜
厳選した地鶏と旬の野菜を備長炭の炭火で丹念に焼き上げる串が評判の「とり喜」は、JR総武線の錦糸町駅から歩いて3分程の閑静な住宅街の中にあります。「ミシュランガイド東京2018」では1つ星を獲得した実力店です。
「とり喜」の店内は、明るく清潔感にあふれ、カウンター席は落ち着いた雰囲気の中、店主の職人仕事や炭の香りを楽しみながら、珠玉ともいえる串を味わうことができます。また3～6名で利用できる半個室もあり、接待や会食にぴったりです。
「とり喜」では、アラカルトで注文もできますが、おすすめは旬の食材を使った「おまかせコース」です。肉8種、野菜4種と計12本の串を、2時間程かけてゆっくりと楽しめます。
「おまかせコース」は肉だけでなく野菜にもこだわって出されるので女性にも人気のコースです。コースの〆にぜひ頂きたいのが「キジ丼」で、お土産としてお持ち帰りすることもできます。
とり喜 （とりき）
東京都墨田区錦糸1-8-13 小坂ビル1階
ミシュランガイドに掲載された東京の焼き鳥屋6. バードコート（Bird Court）
日本を代表する焼き鳥店「バードランド」から1999年に独立した「バードコート」は、「バードランド」から遅れること１年、2011年から「ミシュランガイド東京」で1つ星を獲得している人気と実力を兼ねそなえた焼き鳥店です。
「バードコート」は、地下鉄日比谷線の北千住駅から歩いて3分の場所にあり、焼き鳥店というよりはバルを思わせるようなお洒落な店内には、カウンター13席、他にテーブルとお座敷席と合わせて29席あります。
「バードコート」で使うのは「バードランド」と同じ、歯ごたえがあり低脂肪で奥深い味わいの奥久慈軍鶏。噛むほどに口の中に肉の旨さが広がります。
「バードコート」では奥久慈軍鶏を丸まま１羽で仕入れているので、さまざまな部位、そして鶏ガラを煮込んで取った「軍鶏と千寿葱のスープ」など奥久慈軍鶏のすべてを味わえます。
バードコート
東京都足立区千住3-68 鹿明ビル 1F
ミシュランガイドに掲載された東京の焼き鳥屋7. ヨシモリ
「ミシュランガイド東京2018」でビブグルマンに選らばれた銀座の焼き鳥店「ヨシノリ」。惜しまれつつも2017年4月に閉店した焼き鳥の名店「たて森」の閉店後に、残ったスタッフが「たて森」のコンセプトやこだわりを受け継ぎ開店させました。
お店の場所は、日比谷線の東銀座駅から徒歩5分。店内は暖色系の照明に照らされる白木のカウンター席のみ。
メニューは「おまかせ」が3種で、小鉢3種に焼き鳥5種、蒸しつくねで3,700円、小鉢3品、焼き鳥7種、蒸しつくねで4,700円、小鉢3品、焼き鳥8種、一品、蒸しつくね、それに食事がついて5,800円と、いずれのコースもビブグルマンに選ばれるだけあってリーズナブルな価格です。
「ヨシノリ」では、野菜など鶏以外の食材にもこだわり抜いて、食材そのものの味を活かすようにシンプルな料理法で提供されています。使われる器の素朴な伊賀焼と華やかな有田焼を料理によって使い分けるこだわりようです。
ヨシモリ
東京都中央区銀座2-14-8 伊藤ビル 1F
ミシュランガイドに掲載された東京の焼き鳥屋8. 焼鳥 嘉とう
JR田町駅、都営浅草線三田駅から徒歩5分のビルの2階にある「焼鳥 嘉とう」。カウンター15席のお洒落な店内で味わう絶品の鶏料理は、「ミシュランガイド東京2018」でビブグルマンに選ばれています。
前職がウェブクリエーターだったという店主が、「ミシュランガイド東京」で1つ星を獲得する名店「バードコート」で5年の経験を積んで独立して開店した「焼鳥 嘉とう」。奥久慈軍鶏を使って、紀州備長炭で焼き上げる絶品の焼き鳥がコースで味わえます。
「焼鳥 嘉とう」のおまかせコースは、3,500円から。前菜、レバーのパテ、串焼き6品、ミニサラダ、そぼろ手巻き、軍鶏のスープと充実の内容のコースを庶民的な価格で楽しめます。そぼろ手巻きはプラス500円で親子丼に変更することも可能です。
焼き鳥に合わせるワインもブルゴーニュワインを中心に約120種取り揃えられており、焼き鳥好きだけでなくワイン好きも足繫く通っています。
落ち着いた雰囲気の焼き鳥店で焼き鳥ディナーを楽しみましょう。
いかがでしたか？今回はミシュランガイド東京で1つ星を獲得したお店、ビブグルマンに選ばれたお店の中から話題の焼き鳥店を8店ご紹介しました。
今や海外でも食べられ人気の「焼き鳥」は、庶民の食べ物とワインと一緒に味わうコース料理の二極化してきていると言えるかもしれません。今回ご紹介お店で、ぜひ焼き鳥ディナーを楽しまれてはいかがでしょうか。
