実力者揃いのサンレモ音楽祭
ジェノヴァからフランスのマントンに向かう道中には、イタリア版レコ大のサンレモ音楽祭が開かれる、サンレモもあります。
サンレモ音楽祭は、毎年2月初旬に行われます。興味がある方は、下記に添付するオフィシャルサイトで日程を確認、チケットを予約し、最初にサンレモ音楽祭から始めても良いでしょう。サンレモへは、ニースからアクセスすると便利です。
イタリア音楽界は、日本と違いあくまでも歌唱力で勝負の実力者社会。だから、例えイタリア語が分からなくても歌好きなら魂の底から感動できる歌唱力を持った歌手が目白押しです。
もちろん、サンレモ音楽祭を勝ち抜いた勝者はイタリア代表として数か月後に開かれる、ユーロビジョンに出場しヨーロッパの頂点を競います。
女性に愛を語るときにおすすめの一曲です。オペラ調の曲も多いから、優雅な気持ちに浸れますよ。特に、2017年の出場曲は魂の底まで響き渡るような素晴らしい曲が多かったです。
EXILEの篤史さんと同じ歳のTiziano Ferroも、同じ曲をスペイン語でもリリースし、拠点をアメリカにおいて世界に挑戦中。一曲の中で繊細かつ大胆な歌い分けができる、圧倒的な歌唱力で楽しませてくれます。
様々なジャンルの音楽に挑戦する彼はとっても気さくで、ラジオ局主催のライブなどではとても楽しませてくれます。
歌って踊り美味しいものを食べるのが人生の喜びのイタリアでは、司会者も個性的。スーツ姿の彼が司会者なのですが、ゲストも圧倒しちゃう個性派の彼は、イタリアで大人気オーディション番組のXFACTERでも司会を務めています。
だから、テレビ局の公開番組や、ラジオ局の公開ライブに参加すると、ゲストの素の姿が垣間見られて面白いです。ちなみに、この司会者の彼も1980年うまれ。
上の公開番組でゲストだったGHALIは、イタリアでも大人気。イタリア育ちですが、彼のルーツであるアラブのテイストがふんだんにミックスされたミステリアスな一曲。この曲のように、人種や文化の違いを乗り越えて融合できるといいですね。
彼も1980年うまれですが、男の渋さに磨きがかかった一曲は、お気に入りの路地裏にあるバーや、家でくつろぎながらお酒を飲むときにおすすめです。
日本でもコンサートを開くZuccheroの楽しくなっちゃう一曲。
イタリアの矢沢永吉。男の渋さに磨きがかかった一曲。
歳とともに男性の輝きが増すNek。
イタリアでは、ここ数年ラップと組み合わせた曲も大人気。イタリア語を勉強されている方は、この速さについていけるでしょうか?
イタリアでは30歳を過ぎても、60歳を過ぎてもトレンドに関係なく自分のスタイルを貫き続けるカッコいい男性アーティストが多いです。もちろん、自分のスタイルも維持しながら、新しいことに挑戦する人も。
歳を重ねるごとに、様々な経験が人生においての糧になり、カッコよさに磨きがかかるのではないでしょうか?
日本人男性の皆さんも、イタリア人男性に負けないように自信を持って、自分の人生を謳歌しましょう。
おすすめのヨーロッパ カー二バル周遊の旅
フランスの中のヴェネツィアと呼ばれるアヌシーでも、ヴェネツィアさながらの春を告げるカー二バルが行われます。二つのカー二バルをはしごする参加者も多いので、もしかしたら素敵な出逢いも待っているかもしれません。
アヌシーの春を告げるカー二バル、2019年の開催予定は、2019年3月15日(金)~3月17日(日)です。
ヴェネツィアからビアレッジョ、マントン、ニースとカー二バルをはしごした後、アヌシーの春を告げるカー二バルに行くなら、ニースから飛行機でスイスのジュネーブ、もしくはリヨンに移動。もちろん、逆回りでヴェネツィアからアクセスする時も同様。
そこから、アヌシーまではバスでのアクセスが便利です。6か月前に予約すれば、片道20ユーロ程度で移動が可能に。ただし、荷物の制限が厳しいので、重量オーバーの場合は、追加料金がかなり高いです。
もしくは、ニースからイタリアのトリノまで電車で移動。
トリノには、男性には涙ものの国際映画博物館や、クラシックカーのコレクションが豊富な博物館があります。さらには、エジプトのカイロに次ぐ世界第二位の所蔵品を誇るエジプト考古学博物館もあるので、トリノで1泊。
トリノ郊外には、アウトレットモールもあるので、ショッピングにもおすすめの町。もちろん、郊外に行かなくてもトリノ・ポルタ・ノーヴァ駅からまっすぐに伸びる道の両脇には、センスが良いセレクトショップが連なり、芸術鑑賞しながらショッピングも同時に満喫できちゃいます。
トリノの個性的な博物館のガイド記事は、こちらから
トリノからFLIXBUSで、7,99ユーロで大迫力のグランサンベルナード峠を越えて、スイスのマルティ二まで。マルティ二にもクラシックカーのコレクションが豊富な博物館があります。
マルティ二とグランサンベルナード峠越え、シャモニーまでのガイド記事は、こちらから
フランス シャモニー発日帰り3か国周遊の旅が15ユーロから実現する旅行ガイド!
マルティ二から、モンブランのおひざ元フランスのシャモニーへは、モンブラン・エキスプレスに乗車。
または、トリノからシャモニーへのバスも出ています。
2月くらいにシャモニーに来ると、こんな風景が待っているかも?
シャモニー周辺の大絶景が堪能できるホテルに宿泊して、心も身体もリフレッシュ。
シャモニー界隈の大絶景が堪能できるホテルのガイド記事は、こちらから
モンブランのおひざ元 シャモニー界隈の大絶景が堪能できる高級ホテル(前編)
フランス・シャモニー ガイドブックにない絶景の高級ホテルとおすすめ観光スポット(後編)
アヌシーまではOUIBUSに乗車して、10ユーロ。というように、遠回りだけど男性の心をキュンとさせちゃうような変化に飛んだ周遊の旅が満喫できるはずです。
アヌシーからは、フランスの中の食の都リヨンにバスで移動するのもおすすめです。OUIBUSで移動すれば、空港までダイレクトで行くことも可能ですし、リヨンを見学したい方はバスでリヨン・ペラーシュ駅で降りれば、リヨンの見どころを観光するのに便利です。
映画好きの方は、イタリアのジェノバの旧市街と、トリノ、リヨンの旧市街にそれぞれ映画博物館があるので、はしごする旅もおすすめです。今、リヨンでは犬が島の展示品を制作中だとか。来年秋くらいにはお披露目できるのではということです。
ヴェネツィア春を告げるカーニバル&ヨーロッパ カー二バル周遊の旅 まとめ
いかがでしたか?ヴェネツィアの春を告げるカーニバルの詳細とヨーロッパのその他のカーニバルをハシゴする周遊の旅の提案をさせてもらいました。
一度、あなたもヨーロッパの春のカー二バルを満喫しちゃいませんか?