ワインの基礎知識 ②赤ワインを少しでもおいしく頂くためには?
例え、宅飲みでも仕事帰りに即飲みたいとか、急な来客でワインを飲む場合もあるでしょう。
そんな時に、ワインを注ぐ時にボトルの口につけるだけで空気を含ませて少しでもおいしく頂けるグッズがこちらのワインエアレーター。
デキャンタは保存場所もかさばるし割れちゃうかもしれないけれど、ワインエアレーターなら小さいから持ち運びも楽で収納場所も取られない優れもの。デキャンタ以上に、即興でワンランク上の味にできる優れものグッズです。
更に、ワインをグラスに注ぐ時にはグラスの3分の1くらいを目安に注ぐのがポイント。
ワイングラスの真ん中あたりが丸みを帯び、一番膨らんでいますよね。ワインは空気に触れることで、より一層風味を醸し出して一味も二味もおいしくなります。だから、赤ワイン用グラスは、酸化しやすい形状になっています。
ワインをワイングラスに並々つがないのは、決してオシャレとか高級志向とかいうわけではなく、いかにおいしく頂くかにこだわっているからです。
ワインの基礎知識 ③開けたボトルを美味しく保存するためには?
ワインボトルの栓を抜けば、当然コルクは膨張し、元のボトルに収めることは不可能です。だからと言って、開けたワインボトルをすべて一気に飲み干してしまうのも健康にはよくありません。
だから、少しでも次飲む時までに美味しく保存する為の、どんなワインボトルにもあう蓋と、酸化を防ぐために空気抜きをする道具がセットで売られています。
世界初 コルクを抜かずにワインが注げる!コラヴァン
アメリカのマサチューセッツ州バーリントンに本拠地を置く、コラヴァン社。
2013年の「コラヴァン」発売以降、ワイン界に変革をもたらしました。今では世界50ヵ国以上に展開し、世界中のワイン愛好家たちは数百万本ものワインを味わうことが可能になり、ワインを楽しむ方法が大きく変わったと言われるほど、ワイン愛好家に親しまれる優れものグッズです。
ワインオープナーへのこだわり
ワインのコルクって、古いものになるとコルク自体壊れやすくなっているので、開栓に失敗してしまった方も多いのではないでしょうか?
私も、お客様にご注文いただいた年代物のワインを開ける時に失敗して、1日分のお給料よりも高いワインボトル代を給料から差し引かれたことがあります。しかも、そのワイン、シェフや同僚たちが飲んでました!
① 初心者用の失敗しないワインオープナー。
初心者、女性には悪戦苦闘しなくてよい一品。
② キャンプなどに持っていって、紛失してもしょうがないやであきらめのつくワインオープナー。
キャンプや登山の時にもおすすめの一品。リュックの場所を取らず、転んでも刺さることがない安全性。
③ ソムリエ仕様のワインオープナーが家にあれば、人を招いたときにも、ちょっと男の株をあげちゃいますよね。
ワインラベル専用アルバム
どのワインがおいしかったかなと記録するのには、やはりボトルに貼ってあるエチケットを保存するのが一番。
綺麗にエチケットを剥がすコツは?
① お湯につけて放置する。お湯が熱い方がより効果的。
② エチケットにアイロンを当てると綺麗に剥がれる。
③ ベンジンをラベルの上にかけてしばらく放置した後、サッと剥がすことができる。
④ 「ワインラベルコレクター」という品をエチケットの上に張るだけで、表面が綺麗に剥がれる。
専用アルバムでなくても、ノートに剥がしたラベルをワインの地域別に張り、どんな味がしたのかなど感想を書いておくだけでも、次に選ぶときの参考になりますよね。
中には、専用のワインラベルコレクターではなく透明のカッティングシートを購入してエチケットの上に張り、剥がしている方もいます。
大人のちょっと贅沢なひと時
いかがでしたか?今回は、ワインを美味しく頂くための優れものグッズをご紹介しました。
次回から、ワイン大国フランスの地域別にワイナリー巡りとワインに相性ピッタリの料理、チーズ、おすすめのワインなどを特集でお伝えさせていただきます。
秋の夜長に、極上の大人の時間をお楽しみください。