硫黄の香りが漂い湯けむりが立ち上る蔵王温泉は、泉質が良く美肌効果も抜群です。奥羽三高湯の一つで、とても歴史が古く開湯から1900年といわれています。
蔵王は豪雪地帯で冬は樹氷観光やスキー場も有名。風情ある温泉宿や共同浴場もあり気軽に温泉を楽しめます。
そんな蔵王温泉の旅館やホテルをランキング形式で8軒ご紹介します。スキーや観光の拠点にもおすすめです。
蔵王温泉の人気旅館ランキング第８位 蔵王温泉 おおみや旅館
全館畳敷きで歴史ある木造建築の蔵王温泉 おおみや旅館は、大正ロマンが漂うレトロな雰囲気が魅力です。お部屋もモダンで、大正時代にタイムスリップしたよう。創業千年以上といわれており、蔵王屈指の老舗旅館です。
おおみや旅館のお湯は石垣から湧き出ている源泉を使用しており、100％天然温泉です。４つの木造りの浴槽には湯の花が漂い、硫黄の香りでリラックスできます。
宿のお料理は山の幸がメインの会席料理で、山形牛やお米とホエーで育てられたブランド豚「米の娘ぶた」も楽しめます。
＜おすすめ共同浴場＞
蔵王温泉の立ち寄り湯めぐりがおすすめです。「上湯」「下湯」「川原湯」の３か所あり、それぞれ特徴がある泉質が楽しめます。「上湯」はおおみや旅館の目の前。「下湯」「川原湯」は徒歩2～3分です。各200円ですが、宿泊者は無料の入浴券がもらえます。
蔵王温泉の人気旅館ランキング第７位 蔵王温泉 蔵王国際ホテル
蔵王国際ホテルの温泉は100％源泉かけ流しの硫黄泉。大浴場は木造で木のぬくもりを感じられ、間接照明に浮かびあがる乳白色の湯はとても贅沢な空間です。石造りの露天風呂は開放感があり、冬でも利用できます。
お部屋はゆっくりとリラックスできる和室と洋室があり、旅のスタイルに合わせて選べます。蔵王国際ホテルには足湯やカラオケルーム、ラウンジなども揃っていて館内も楽しめます
山形の旬を生かした会席料理は、食材にもこだわった山形の名物料理などがいただけます。朝食はバイキング形式で、ご飯は山形県産「はえぬき」と「つや姫」の両方あり、山形牛を使った朝カレーも好評です。
＜観光情報＞
蔵王国際ホテルの目の前には蔵王温泉スキー場があります。14あるゲレンデは全てがリフトやロープウェイで移動可能で東北最大級。
雪質も抜群です。ホテル内にレンタルスキーやボード、ウエアも揃っていて、初心者から上級者まで楽しめます。
蔵王温泉の人気旅館ランキング第６位 蔵王温泉 源泉湯宿 蔵王プラザホテル
蔵王プラザホテルの温泉は自家源泉で24時間かけ流し、泉質も良く美肌の湯として親しまれています。
春の桜や秋の紅葉など、四季の蔵王の大自然を眺めながら入浴でき、冬はスキー場のナイターゲレンデがキレイに見えます。
レストランからは蔵王を一望でき、広大な景色を眺めながらの食事ができます。蔵王の湧き水で育ったニジマスや、山形県産の米「はえぬき」、名物の玉こんなど蔵王プラザホテルこだわりの食材が使われています。
蔵王プラザホテルのお部屋は和室がメインで、すべての部屋に床の間がある伝統的な和室です。シンプルで使いやすい洋室もあります。
＜おすすめ共同浴場＞
蔵王温泉の「湯の花茶屋 新左衛門の湯」は、男女別の広い大浴場があり源泉かけ流しの強酸のお湯が楽しめたり、肌の弱い方には単水をブレンドした四・六の湯（しろくのゆ）もあります。
他にも休憩処や食事処、蔵王ならではの品物が並んだお土産処もあり、一日中のんびりとすごせます。入館料は大人700円です。
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蔵王温泉の人気旅館ランキング第５位 蔵王温泉 岩清水料理の宿 季の里
蔵王温泉街に隣接している「季の里」は蔵王の雄大な自然の中にあり、四季おりおりの蔵王を楽しめる素朴な温泉宿です。
旅館の離れにある源泉かけ流しの半露天風呂は白濁したお温泉と、大浴場は地下の天然水を沸かした無色透明のアルカリ性天然水風呂の２種類のお湯が楽しめます。
季の里は石清水をイメージしたお料理で、蔵王の大自然で育った蔵王牛や採れたての地元野菜を使用しています。また、ウェルカムサービスの手作りおしるこも好評です。
季の里のお部屋はスタンダードで落ち着いた和室、蔵王山が一望できるスーペリア、二間続きの贅沢なデラックスの全22室。それぞれのお部屋には山形県に自生する植物の名前がついています。
＜観光情報＞
蔵王の自然を満喫できるハイキングやトレッキングがおすすめです。本格的な登山などもあり色々なコースが選べます。
高山植物や秋の紅葉、冬の樹氷鑑賞など四季折々の景色は魅力いっぱい。季の里裏手にある「鴫の谷地沼」（徒歩3分）の散策コースも気軽に楽しめます。
