メールでのご挨拶や業務連絡から、WORDでの資料作成やExcelを用いての表計算…PC作業は、日々のオフィス作業を行う上で欠かすことができません。
一流の職人なら、普段扱う道具に決して妥協しないのは当然ですが、オフィスワーカーとしても道具にはこだわりたいものです。
そこで今回は、毎日のPC作業を劇的に快適にする「おすすめの高級PC用キーボード」6機種を厳選してご紹介。
オフィスに映えて、しかも使える道具とは…?そんな高級PC用キーボードの奥深き世界をのぞいてみましょう。
おすすめ高級キーボー ド1. Logicool「KX1000s CRAFT」
最初にご紹介するのは、Logicoolの高級PC用キーボードKX1000s CRAFTです。
CRAFTと名乗るようにクリエーター向けの機能が充実していて、特におすすめのポイントはキーボード左上にある入力ダイヤルの存在。
このダイヤルはAbobe CC(PhotoshopやIllustrator、Premiereなど)に最適化されており、これらのソフトウェアでの作業をスマート、かつ直感的に行うことができます。
使用中のアプリを自動認識して適切なツールメニューが表示されるので、入力ダイヤルを活用すると素早く必要なメニューにアクセスする事も可能です。
Logicool KX1000s CRAFTは本体・キーともに丸みを帯びたデザインを採用していて、見た目もなかなかおしゃれです。
アルミによる高級感あふれる質感と堅牢さを併せ持ち、格安PC用キーボードのような安っぽさは全く感じません。
他にもPCとの接続をBluetooth(無線)で行うため、USBケーブルが不要でデスク上がスッキリするのも特におすすめできる点(USB接続も可能)。
ワイヤレス化の恩恵は極めて大きく、ごちゃっとしたケーブルの煩わしさから解放されると、デスクワークがとても快適になりますよ。
タイピング性能は、精微で安定性のあるキーが功を奏しとても良好。
適度なストロークを確保しつつも、比較的静かな音でタイプすることができるので、すべてのオフィス環境に溶け込んでくれます。
またキーの「くぼみ」で指を置く位置を自然にガイドし、タイプミスを防いでくれるのも、Logicool KX1000s CRAFTならではの優しい仕掛けですね。
イラストレーションやフォトレタッチ、動画編集など、クリエイティブな業務で頑張る方におすすめできる高級PC用キーボードです。
おすすめ高級キーボー ド2.FILCO「Majestouch2」
次のおすすめは、高級PC用キーボードの超定番製品、FILCOのMajestouch2です。
ご覧の通り無駄な装飾や意匠が皆無で、ひたすらキーをタイプする機能のみに絞られています。
結果として極限までにシェイプされた筐体は、とてもおしゃれで美しいです。
そんなFILCO Majestouch2の特徴は、なんと言っても機械的で確かな打鍵感。
これは、キーの一つ一つが機械式のスイッチと金属製のスプリングで構成される「メカニカルキーボード」ゆえのことです。
ノートPCや安価なPC用キーボードで主流の「メンブレン方式」や「パンタグラフ方式」とは構造が全く異なるので、キースイッチが故障してもそこだけを取り替え、使い続ける事ができるという保守性の高さもおすすめポイント。
またメカニカル方式はキーストロークが深くとれる事も大きな特徴で、その際に発する「カチャカチャ」という音が実に小気味よく、タイピングをしていると徐々にテンションが上がっていく実感が得られます。
打鍵音がとても大きいので、カフェや図書館のような静かな環境は不向きですが、活気のある賑やかなオフィスにはマッチするでしょう。
FILCOのメカニカルキーボードはラインナップがとても豊富で、お好みのタッチフィールやキー配列、キートップの表示など様々なバリエーションから選べるのが特徴的。
Majestouchシリーズでも、キーに組み込まれた軸の種類(赤軸・茶軸・青軸など)でタイピングの感触が全く異なるので、あなた好みの相棒をきっと見つけられるはずです。
ストイックゆえ少々無骨な印象もあるFILCO Majestouch2ですが、プログラミングやライティングを生業とする「プロ」のあなたの道具として、断然おすすめできます。