函館のおすすめ朝食が食べられるお店4. 駅弁の函館みかど
JR函館駅の改札のすぐ横にある創業昭和11(1936)年の「駅弁の函館みかど」。ここには、JRに乗らなくてもわざわざ買いに行きたい美味しい駅弁があります。
「駅弁の函館みかど」の名物弁当は、「鰊みがき弁当」です。発売開始は昭和41(1966)年と50年以上に渡って函館駅を利用する人に愛されている人気の駅弁です。昔ながらのデザインの掛け紙を外して、ふたを開けると弁当箱の中には大きな数の子が3本と身欠きにしんの甘露煮が入っています。「鰊みがき弁当」は、かつて鰊漁で賑わった北海道を代表する駅弁です。
「駅弁の函館みかど」のお弁当メニューは他に、北海道産の和牛を使った「べこ辨」や道南森町産のSPF豚をつかった「豚わっぱ飯」、北海道の人気食材のウニ、イクラ、カニ、それに蝦夷アワビと豪華な海の幸がのった「海鮮雲丹めし」など地元の食材を使った美味しい駅弁が揃っています。
「駅弁の函館みかど」の営業時間は朝の6時から夜8時まで、朝食としても、観光やドライブのお供にも最高です。
駅弁の函館みかど JR函館駅店
北海道函館市若松町12-13 JR函館駅 1F
函館のおすすめ朝食が食べられるお店5. 馬子とやすべ
函館朝市の「どんぶり横丁」の正面にあるちょっと変わった名前のお店「馬子とやすべ」。創業20年以上の活イカと丼メニューが人気の食堂です。営業時間は朝6時から、朝市で朝食を味わおうという観光客で賑わっています。
「馬子とやすべ」の丼メニューは、海鮮ネタが1種類のものから5種類の「朝市五色丼」までと種類豊富で好みのネタがのった海鮮丼を選ぶことができます。一番豪華な「朝市五色丼」は、甘えび、ホタテ、生うに、自家製イクラ、紅サーモンの五種類の海鮮ネタがのった「馬子とやすべ」一番人気のメニューです。
丼の他にも定食や単品のメニューも揃っていて、朝いかを使った「いかソーメン定食」は、イカの身を2~5枚の極薄に捌いてから細く切るので、まるでソーメンのような細さです。
馬子とやすべ
北海道函館市若松町9-15 どんぶり横丁市場
函館のおすすめ朝食が食べられるお店6. キングベーク
昭和4(1929)年創業の函館の老舗ベーカリー「キングベーク」。お店はJR五稜郭駅から歩いて7分程の場所にあります。併設された工場で焼き上げるできたて焼き立てのパンを、店内のカフェスペースで味わうことができます。
「キングベーク」の営業時間は朝の7時から夜の9時まで。朝7時からやっているので朝食に焼き立てのパンとコーヒーを楽しむことができます。
朝食の時間帯に頼める「モーニングセット」は、ソーセージ、ゆで卵、ヨーグルト、コーヒーがついた「日替わりパンのモーニングセット」と、サラダ、ピクルス、コーヒーがついた「ベーコン&半熟卵のオープンサンドセット」、ソーセージ、ゆで卵、サラダ、コーヒーがついた「シリアルヨーグルトのモーニングセット」と3種類あります。
カフェスペースはゆったりと落ち着ける雰囲気で、フリーWi-Fiが使えたり、コーヒーのお替りが無料だったりと、焼き立てのパンの香りと淹れたてのコーヒーの香りを楽しみながらくつろげるスペースです。
キングベーク 本店
北海道函館市亀田本町7-8