おすすめ高級キーボー ド3. Azio「MK-RETRO」
Azioの高級PC用キーボードMK-RETROは、さきほど紹介したFILCO Majestouch2と同じメカニカル式で、タイプライター風の見た目が印象的。
とにかくPC用キーボードとしては際立ったデザインで、文句なくおしゃれですよね。
キートップがすべて円形など、最初にご紹介したLogicoolをさらに丸っこくしたキュートなルックスです。まさにレトロフューチャーな世界観。
それでいてキーに程よいへこみがあってタイプしやすいのも、高級PC用キーボードとしておすすめできる点です。
Azio MK-RETROはタイプライターさながらなルックス通り、打鍵感が極めてしっかりしています。
なんでも「青軸相当」(メカニカルキーボードの中でも特にスイッチ感が強い)のパーツが使われているとのこと。
実際に打ってみると深いストロークの後「カチ、カチカチ…」という、心地よくもけたたましい音が響きます。
凝りに凝った意匠と性能ゆえ、PC用キーボードとしては極めて高級かつ高価なAzio MK-RETRO。
モノとしての優れた存在感と、文章を打ち込んでいるという喜びや実感が得られるので、感度の高いクリエーターや文筆業の方へ特におすすめです。
おすすめ高級キーボー ド4. Microsoft「Sculpt Comfort Desktop」
今度のおすすめ「Microsoft Sculpt Comfort Desktop」は、キーボード自体に立体的なカーブがかかっていて、その盛り上がった造形が極めてユニークです。
人間工学的な見地により快適さを最大限に追求したデザインとのことですが、緩やかな波打つようなルックスはスマートなオフィス空間に映えて、なかなかおしゃれ。
機能的には今回紹介した製品の中では充実しており、Bluetooth接続でワイヤレスな上、最適化されたホットキーを使えばMicrosoftの製品らしく、Windows10の各機能を一発で呼び出すことができます。
キーボード本体にあるパームレストは取り外せて、さらにキーボードの脚(パームリフト)を調整できるので、ユーザーの特性や好みに合わせて快適な姿勢を保つことが可能。
また、右利き専用マウスがセットで用意されており、BlueTrack Technologyと呼ばれる「レーザー方式」をも超える正確なマウス操作が可能とのことです。
タイプすると適度な反発力が確保され、メカニカル形式とは違い万人受けするフィーリング。
このふにっとした感触には、ホッとする方もいるのではないでしょうか。
静かな打鍵音でオフィスを選ばず、それでいてユーザーの快適さに寄り添ったコンセプトのMicrosoft Sculpt Comfort Desktop。
誰にでもおすすめできる万能選手です。