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北海道 夏にこそ訪れたいおすすめの観光地best8!

北海道

四季を通じて多くの観光客が多く訪れる北海道。春から冬とそれぞれ魅力はありますが、北海道の夏は、山や森の木々が青々と茂る緑と、短い夏に合わせ一斉に咲く色とりどりの花の最も美しい景色を見ることができる季節です。

今回は、北海道で特に夏が魅力的な観光地を8か所ご紹介します。

北海道 夏のおすすめ観光地1. 美瑛

雄大な十勝岳連峰と「パッチワーク」と呼ばれるなだらかな丘が広がる景観が魅力の「美瑛町」には、たくさんの人気観光スポットがあります。

特に人気なのは「青い池」で、青やエメラルドグリーンに見える水面と、立ち枯れしたカラマツが神秘的な雰囲気でその美しい景色をおさめようと多くの写真家も足を運びます。

美瑛の観光エリアは「パッチワークの路」と「パノラマロード」に分けられ、「パッチワークの路」は、その北海道らしい雄大な景色からCMが撮影され有名になった「ケンとメリーの木」や、タバコのパッケージに使われた「セブンスターの木」や「マイルドセブンの丘」などがあります。

「パノラマロード」は、美瑛町の東側にあたり、見晴らしがよい田園風景が魅力で、春から秋まで色とりどりの花が咲く「四季彩の丘」があります。

「四季彩の丘」ではトラクターバスの「ノロッコ号」やカートやバギーに乗ってのんびりと丘の美しい景色を楽しむことができます。また愛くるしい表情で人気のアルパカと触れ合える「アルパカ牧場」もあります。

北海道 夏のおすすめ観光地2. 富良野

美瑛と合わせて国内外から多くの人が訪れる人気の観光地「富良野」。「富良野」の魅力は十勝岳連峰の雄大な山々と大自然、まるでヨーロッパの田園風景のような牧歌的な景色にあります。

北海道のほぼ中央、「おへそ」の位置にあることから毎年7月28日・29日に「北海へそ祭り」が行われる富良野市は、1981年から2002年に放送されて大人気となったテレビドラマ「北の国から」の舞台となり全国的に有名になりました。

現在も主人公黒板五郎の手によって建てられた「五郎の石の家」と「最初の家」が残され人気の観光スポットとなっています。

「富良野」と言えばラベンダーが有名です。中でも毎年100万人もの観光客が訪れる国内最大のラベンダ畑がある「ファーム富田」は、夏に最も美しいラベンダーの景色を見ることができます。

ラベンダーの向こうに見える富良野の田園風景と十勝岳連峰の景色は息を飲むほどの美しさです。

他にも、「富良野チーズ工房」や「ふらのワイン工場」などの富良野の美味しさを味わえる施設や、北海道の味覚「富良野メロン」など夏だからこそ味わえる魅力もいっぱいです。

北海道 夏のおすすめ観光地3. 利尻島

稚内港からフェリーに乗って約1時間50分、北緯45℃の日本海に浮かぶ島「利尻島」は、その美しい姿から利尻富士とも呼ばれ、日本百名山にも選ばれる利尻山やエゾマツ・トドマツの原生林に囲まれた豊かな自然が魅力の観光地です。

「利尻島」観光のベストシーズンは6月から10月頃まで。特に「富士野園地」にオレンジ色のじゅうたんが敷かれたように群生するエゾカンゾウの花が咲く6月中旬から7月の中旬がおすすめです。

利尻島観光で一番人気のスポットは「姫沼」で、森に囲まれた周囲1㎞ほどの小さな沼に良く晴れた風の無い日には、水面に逆さに写る利尻富士の姿を見ることができます。

6月から8月頃までの海岸では利尻島特産の「利尻昆布」を干す風景がみられ利尻島の風物詩となっています。

また利尻島のグルメといったらウニも忘れてはいけません。ウニ漁が6月~8月に始まるので夏はもっとも美味しいウニが食べられる季節です。

北海道 夏のおすすめ観光地4. 礼文島

日本最北の離島である「礼文島」。北緯45℃に浮かぶ「礼文島」は日本で最も北に位置することから海抜200mから高山植物が咲き、礼文島独自の植生も見られることから「花の浮島」と呼ばれています。

約300種類もの高山植物が咲く春から夏にかけては礼文島観光のもっともオススメのシーズンです。

「礼文島」での人気の観光はトレッキングです。

「礼文島」には5つのトレッキングコースがあり、島の北部、山や海、お花畑の景色を楽しみながらあるく「岬めぐりコース」、島の南部の歩きやすいルートで、海とお花畑の景色が美しい「桃岩展望台コース」レブンウスユキソウの群生地と礼文滝の近くを歩く「礼文林道コース」、春にはミズバショウが美しい日本最北の湖を巡る「久種湖畔コース」など礼文島の自然を満喫することができます。

「礼文島」の夏の魅力と言えばやっぱり「ウニ」。船泊漁港にある「うにむき体験センター」の大きな水槽には礼文島の魚やウニがぎっしり。

新鮮な礼文島産のウニを自分で殻をむいてその場で食べることができます。また、島の食堂で食べられる「根ボッケ」を使った「ほっけのちゃんちゃん焼き」やうに丼、海鮮丼などの新鮮な海の幸も夏の礼文島の魅力です。

北海道 夏のおすすめ観光地5. 函館

季節を問わず多くの人が訪れる北海道の人気の観光地「函館」。中でも夏は。もっとも「函館」の魅力を味わえるベストシーズンです。

「函館」と言えば、世界三大夜景や100万ドルの夜景と言われる函館山から眺める夜景が人気です。

函館市街の街路灯などの柔らかな光の左右には函館湾と津軽海峡の海が広がり、夏のスルメイカ(真イカ)漁の時期には夜の海に漁火が灯ります。

例年、南北海道の海域では6月1日にスルメイカ(真イカ)の漁が解禁のなるので、夏には水揚げされたばかりの新鮮な活イカをお刺身や踊り食いで味わうことができます。

新鮮なイカのお刺身は身が透き通るほど透明で、口に入れるとコリコリとした食感が楽しめます。海に浮かぶ漁火の景色は、函館市内のほとんどのホテルからも見られ、この景色も夏ならではの魅力です。

「函館」の人気の観光スポットである「函館元町」や「金森赤レンガ倉庫」は、北海道の爽やかな日差しと海からの潮風を感じながらゆっくりと散策できる夏が一番楽しめます。

北海道 夏のおすすめ観光地6. 支笏洞爺国立公園

「支笏洞爺国立公園」は、広さ993㎞の範囲の中に支笏湖と洞爺湖の湖と有珠山、昭和新山、樽前山、羊蹄山などの火山、そして登別温泉や定山渓温泉など多くの温泉地を含む、北海道で最もたくさんの人が訪れる国立公園です。

「支笏洞爺国立公園」の中にある「支笏湖」へは、新千歳空港から車で約40分、札幌から約1時間で行くことができます。夏には美笛キャンプ場でキャンプを楽しむ人で賑わいます。

湖では高速の遊覧船やスワンボートに乗り爽やかな風を感じながら景色を楽しむことができます。

「支笏洞爺国立公園」の「洞爺湖」湖畔には「洞爺湖温泉街」があり、温泉や北海道の食材を使った食事を楽しめます。

「洞爺湖温泉街」では毎年4月末から10月末までの毎晩「洞爺湖ロングラン花火大会」が開催され湖上に打ちあがる美しい花火を楽しむことができます。昭和57(1982)年から続く「洞爺湖ロングラン花火大会」は今や洞爺湖温泉街のみならず北海道の夏の風物詩となっています。

北海道 夏のおすすめ観光地7. 釧路湿原

道東の人気の観光地といえば「釧路湿原」です。日本で最初にラムサール条約登録地に指定された「釧路湿原」は面積1万8290ヘクタールの日本最大の湿原です。

湿原の中には釧路川が蛇行しながら流れ、塘路湖、シラルトロ沼、達古武湖、ポン沼の他大小の湖沼が点在して多種多様な動植物が生息しています。

「釧路湿原」には歩いて湿原の自然を楽しめるハイキングコースがあり、特に夏の爽やかな北海道の気候の中でゆっくりと湿原の中を散策すると気分も体もリフレッシュできます。

また、釧路川のカヌーツーリングも人気で歩いては入ることができない湿原内をカヌーで進むと、国の天然記念物に指定されるタンチョウなど多くの野生動物たちと出会うことができます。

「釧路湿原」から近い厚岸の特産は「牡蠣」で、海水温が低い厚岸では秋冬だけではなく夏にも新鮮な牡蠣が食べられます。他の地域ではなかなか食べることができない夏の季節に食べられる厚岸の牡蠣は、牡蠣好きな人にはたまらない魅力ですよね。

北海道 夏のおすすめ観光地8. 知床

ユネスコの世界自然遺産に登録されている知床は、手つかずの自然が魅力なのはもちろんですが、その自然を体感できるアクティビティやツアーがたくさんあり、特に夏には人気の観光地となっています。

知床の羅臼とウトロを結ぶ知床横断道路は、例年11月から4月下旬まで冬期全面通行止めになっており、この横断道路が開通すると知床に遅い春が来たことを知らせてくれます。

知床横断道路からは、羅臼岳や遥か沖には国後島が見え、夏の最高のドライブコースとなっています。運転していると野生のエゾシカやキタキツネ、時にはヒグマと出会うこともあります。

「知床」では、陸路からは行けない知床岬までの観光船が運行していて、知床の壮大な自然の景色と野生の動物たちを見ることができるクルーズツアーが人気です。

特にクルーズ船からクジラやイルカを見ることができるホエールウオッチングが人気で、7月から8月にかけてはマッコウクジラに出会えるチャンスが高い時期となっています。

北海道の爽やかな夏をおすすめの観光地でたっぷり楽しんでくださいね。

いかがでしたか?季節を問わず多くの観光客が訪れる北海道ですが、特に夏は山々や木々の緑が濃くなり最も自然が美しい季節となります。また、北海道の夏は、カラッと爽やかな暑さなので避暑にもぴったりです。

今回は、北海道の夏の魅力を楽しめる観光地を8つご紹介しました。今回の記事を参考に是非、北海道の夏を楽しんでくださいね。