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秋野菜の種まきと育て方!初心者でも簡単!

家庭菜園

秋野菜の種まきと育て方3. 不織布を掛ける

9月終わりから10月にかけては台風の影響が有ったり、朝夕、急激に気温が下がることもあります。また、春夏ほどではないですが、虫も活発に活動する時期ですので、気温対策、病虫害対策のためにも種まきの後すぐ不織布をかけることをおすすめします。不織布をかけるときには必ず周りを土に埋め込むか、杭でしっかり止めるなどして隙間を空けないようにしましょう。隙間が有ると風で飛んだり、虫が入り込みやすくなってしまいます。また、あまりぴったりと地面に密着させてしまうと、発芽して秋野菜の苗が成長する際の邪魔になりますので、少し余裕を持たせて掛けるようにしてください。掛けた後の水やりはいちいち不織布を外さなくても、上からで大丈夫です。

秋野菜の種まきと育て方4. 間引き

秋野菜の種まきの後、5日~1週間程度で発芽が始まります。全ての芽が出揃った頃を見計らって1回目の間引きをします。3㎝程度の株間を意識して元気のいい芽を残すように間引いて下さい。秋野菜の種類により多少違いはありますが、2回目の間引きは大体本葉4~5枚になった頃に行います。今度は株間を5㎝程度にします。間引いた芽(間引き菜)はサラダや鍋に入れて食べると柔らかくとても美味しいです。間引く際は残す芽の根を傷めないように、抜く芽のまわりの土を押さえて抜くようにしましょう。間引いた後は根が緩んでいることが多いのでたっぷり水やりをしてください。

秋野菜の種まきと育て方5. 追肥、水やり

秋野菜の種類により多少違いますが、大体2回目の間引きが終わった頃から10日に1回程度化成肥料や、プランター栽培の場合は液肥などを与えてください。ホウレンソウの場合は少し早目で、1回目の間引きが終わったころから追肥を始めたほうが良いかもしれません。

また、水やりは地面が乾いたらたっぷりとあげてください。回数よりも1回での水やりをしっかりとすることが重要です。ホウレンソウの場合特に乾燥を嫌いますので、水切れには注意が必要です。