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大人のマドリード! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

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マドリード 人気観光スポット 7.ティッセン= ボルネミッサ美術館

マドリードには大小合わせて90もの美術館や博物館がありますが、「ティッセン= ボルネミッサ美術館」は、その中でも豊富なコレクションと素晴らしい質で、マドリードの三大美術館のひとつと言われています。

「ティッセン= ボルネミッサ美術館」は、ドイツの鉄鋼財閥ティッセン家とハンガリー貴族ボルミネッサ男爵家の流れをくむティッセン=ボルネミッサ男爵家の個人コレクションが展示されている美術館です。

ティッセン=ボルネミッサ男爵家の個人コレクションは、イギリスのエリザベス女王のコレクションに次いで世界第2位と言われていて、1992年にそのコレクションを一般公開するために美術館を開館し、翌年スペイン政府がすべてのコレクションを買い取りました。

マドリード 人気観光スポット8.プラド美術館

マドリードにある「プラド美術館」は、収蔵されている作品の数が約35,000点、展示作品も1,300点にものぼる世界有数の美術館で、年間250万人もの人が訪れます。

メインとなる建物のビリャヌエバ館は、1785年にカルロス3世が、自然科学に関する博物館を作るために建てたもので、その後1819年に「王立美術館」として開館しまし、1868年の革命後に「プラド美術館」と名前が変えられました。

「プラド美術館」には、15~19世紀のヨーロッパ絵画が多数展示されていますが、特にスペインの三大画家といわれるラスケス、ゴヤ、エル・グレコの作品は充実していています。

マドリード 人気観光スポット9.マヨール広場

「マヨール広場」は、マドリードのセントロにある石畳の広場で、129m×94mの長方形の形をしていて、広場は237箇所のバルコニーを持つ17世紀に建てられた3階建ての集合住宅に囲まれて、広場の中央にはフェリペ3世騎馬像が立っています。

「マヨール広場」は、1619 年にフェリペ 2 世が公の広場として整備し、当時は市場が開かれ闘牛や演劇、異端審問、公開処刑の場としても利用されていました。

現在、広場では大道芸や屋台で賑わい、また広場の周囲にはレストランやカフェがありマドリード市民の憩いの場所となっています。

マドリード 人気観光スポット10.ラス・ベンタス闘牛場

マドリードの人気観光スポット、最後にご紹介するのは「ラス・ベンタス闘牛場」です。

首都マドリードにある「ラス・ベンタス闘牛場」は、スペインで最も大きい闘牛場で、23,978人を収容することができ、メキシコのモヌメンタル・デ・メヒコ闘牛場やベネズエラのモヌメンタル・デ・バレンシア闘牛場に次いで世界3位の規模を誇ります。

闘牛のシーズンは、3月から10月までで毎週日曜日と休日に行われますが、5月から6月までの「サン・イシドロ祭」の期間中は毎日闘牛が行われ、地元の人のみならず闘牛をひと目見よう国外からも多くの観光客が訪れます。

また、「サン・イシドロ祭」の時期は闘牛だけでなく、多くのマドリッド市民が伝統衣装を身にまとって街にくり出すなど、町はお祭りの雰囲気に包まれています。

スペインの歴史と文化の中心地マドリード

今回は、スペインの首都マドリードの人気観光スポットやおすすめスポットをご紹介しました。

マドリードにはスペイン王家に関連する宮殿などの建物が多く残り、街の中には美しく整備された公園やヨーロッパ絵画の名作が見られる美術館など見どころがいっぱいです。

スペイン観光ではバルセロナが注目されがちですが、ぜひマドリードも行ってみてください。