ブルーデニムなら、デザインや色落ちの違いで複数本持っているという方も、ブラックデニムとなると、どうでしょうか。
持っていても1本という方も少なくないでしょう。タイプの違う2本を取りいれるだけで、コーディネートの幅がぐっと広がります。
おすすめはスキニータイプとスリムストレート。そしてお手本にしたいのは、黒の使い方が上手なフランスやイタリアのメンズ達。ブルーデニムではなく、そこを黒に代えるだけでシックな雰囲気に仕上がるのです。
ジャパンデニムブランド「kuro」 漆黒のブラックデニム
ブランド名の「KURO」は日本人の瞳や髪の色である「黒」からインスパイアされています。生地作りや染色においては、日本各地の職人から伝統と技術を学び、ブランドデザイナーの八橋佑輔が生み出すミニマルなデザインと絶妙な融合を生み出してます。
日本語の「黒」が持つ繊細さ奥深さを常に見直しながら、刺激的なコレクションを展開し海外での高い評価につながっています。
「KURO」ブラックデニムのコーディネート例
着ている方の個性が生かされるコーディネートですが、無駄を削いだ大人ならではの余裕を感じる、おすすめの着こなしです。靴をローファーに代えるとさらにシックな印象が作れます。
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ジャパンブランド「スペルバウンド」ストレスフリーなブラックデニム
国産ジーンズの発祥の地、倉敷市児島で自社企画・生産される「スペルバウンド」は、クオリティの高さに比べて手頃な価格が嬉しいブランドです。
こちらは世界でもの高いシェアを誇るトルコISKO社のストレッチ素材を使った、クールなブラックデニム。
膝が抜けたりヒップが緩むこともない、驚きの形状回復機能を備えたストレスフリーな1着です。通常よりワンサイズ下を選び、ぴたっとした感触も楽しみましょう。
「スペルバウンド」ブラックデニムのコーディネート例
ピタピタに履くことを楽しむコーディネートです。レングスは少し長め設定してサイドゴアブーツに被るようおすすめします。バッグや小物を工夫すると、グッと大人の色気が出てきます。
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イタリア発ブラックデニム ディーゼルで勝負する。
イタリアだけでなく世界中に多くのファンを抱えるディーゼルは、シルエットが豊富でダメージ加工を得意とするデニムブランドという印象があります。
しかし、画像のような基本的なプロダクトに真価を発揮するブランドでもあるのです。スリムフィットだけど、攻めすぎないカッティング。
着る人の色香を引き出してくれる、美しいフォルムは、イタリアンブランドの真骨頂とも言えるでしょう。
「ディーゼル」ブラックデニムのコーディネート例
白シャツとブラックデニムという、クリーンで爽やかなおすすめコーデです。スリッポンタイプのレザースニーカーを素足で履き、歩く姿もさっそうと。袖のロールアップ、ややゴツいサングラスなど、お手本がいっぱいです。
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北欧発注目のデニムブランド ACNE STUDIOS
ACNE STUDIOSはスウェーデン発のファッションブランドで、広くカジュアルウェアや下着、子供服まで手掛けるようになっていますが、デニム作りがブランドの発端となっているためシルエットとクオリティの高さは世代を問わず評価されています。
画像は定番の細身ストレートのブラックデニム。ブラックウォッシュを重ねているため、洗濯しても色褪せにくく、黒をより楽しめる仕様になっています。
「ACNE STUDIOS」ブラックデニムのコーディネート例
ひざ下のシルエットが美しいと評判のACNE STUDIOSのスリムストレートは、特徴を最大限に生かしたコーディネートがおすすめです。
トップスにボリュームを置くことで、ブラックデニムの細さが生かされます。画像では白いスニーカーですが、これを黒でまとめればよりクールに仕上がります。
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