基本のアメリカンデニム Leivi’s を再検証する。
世界中のデニムブランドが、この501をモチーフにしていると言っても過言ではないでしょう。Leivisはデニムの定番であり、それ以上でも以下でもありません。そして誰しもが通過してきたデニムブランドだと思われます。
時代によってファブリックや染め方に変化が見られますが、シルエットは細身のストレート、万人に似合うシルエットは変わることはありません。
そのため時代にあったコーデに用いられ、しっくりハマるというユーティリティデニムなのです。
価格も手ごろなので、大胆に短くカットしたり、ツーサイズほどインチアップしてルーズにしてみたりと、その時の気分に合わせたコーデを楽しみましょう。それでもブラックデニムという端正な顔立ちは保ったままです。
■詳細情報
もっとも有名な日本ブランド ユニクロのブラックデニムがすごい。
ユニクロのオリジナルファブリックは、従来のジーンズよりも約20%軽くなった超軽量ジーンズ。東レ(株)とカイハラが共同開発した素材を使い、その履き心地はジャージパンツの快適さです。
繊維の中心が55%空洞になった特殊中空糸を使い「ミラクルエアー」というシリーズにふさわしい軽さと柔らかさは、別次元だと言われています。
インディゴと白もありますが、軽さと細さを楽しむならブラックデニムがあすすめです。ローカットスニーカーで無難に決めるのもあり、ゴツいハイテクタイプのスニーカーを合わせる手もありとコーデは多彩です。
もしくは同じものを2本買ってレングの長さを変えて楽しむという、ファストブランドならでは自由度の高さも魅力です。
■詳細情報
ブラックデニムを生かすには、上質な白が必要です。
スキニータイプ、またはスリムストレートのブラックデニムを生かすにはトップスに白を持ってくることなのだと気付かされます。Tシャツであれば肉厚で光沢のあるもの。シャツタイプならば番手の細いコットンを素肌に。
アクセは時計だけでイイでしょう。大人ならキチンと整髪することも忘れずに。引き算に徹することです。