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大人のモンゴル! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選

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モンゴル人気観光スポット7.オルホン渓谷

「オルホン渓谷」は、モンゴル中央のオルホン川の両岸に広がった渓谷で、ここ一帯にはモンゴル帝国時代に建てられたカラコルム遺跡や仏塔が並ぶ寺院など2000年に渡る遊牧民の歴史を見ることができます。

2004年には「オルホン渓谷の文化的景観」として、ユネスコの世界遺産に登録されています。

「オルホン渓谷」に残る遺跡の中で、最も大きく最も有名なものは「カラコルム遺跡」です。カラコルムは13世紀~14世紀にモンゴル帝国の首都が置かれていた場所で、1235年に2代オゴデイ・ハーンが宮殿と城壁を造りました。

ここでは、1585年にアブタイ・サイン・ハーンが建てた「エルデニ・ゾー寺院」というモンゴル最古のチベット仏教の寺院も見ることができます。

モンゴル人気観光スポット8.フブスグル湖国立公園

「フブスグル湖国立公園」は、モンゴル北部のロシア国境近くに位置し、世界第2の透明度と言われる清らかな水を湛えた「フブスグル湖」と周りの山々の美しい景観から「モンゴルのスイス」という愛称で呼ばれる人気の観光スポットです。

「フブスグル湖」の周辺には、トナカイを飼う「ツァータン」と呼ばれる民族が暮らしていて、彼らに会えるツアーも行われています。

また湖では釣りや遊覧船、湖畔のツーリストキャンプでは乗馬などとたくさんのアクティビティも用意されています。

「フブスグル湖国立公園」へは、モンゴルの首都ウランバートルから飛行機で2時間ほどかかりますが、美しい自然とヤクやトナカイ、オオカミ、アカシカなど数多の野生動物が見られる魅力的な観光名所です。

モンゴル人気観光スポット9.チンギスハーン騎馬像と複合施設

「チンギスハーン騎馬像と複合施設」は、ウランバートルから東に約50kmほどの場所にあるモンゴルの英雄であるチンギス・ハーンの巨大な騎馬像があるテーマパークです。

2008年に完成したこの騎馬像は、地上40mの大きさがあり、像の台座になっている建物の中には、ゲルや民族衣装の展示のほか、レストランやお土産店も併設されています。

また、建物の入り口正面にはギネスブックにも登録されている巨大なブーツも展示されています。

騎馬像の周囲には200棟以上のゲルが建ち並んでいて、騎馬像の馬の頭部にある展望台からは、このゲルが並ぶ景色を一望することができます。

モンゴル人気観光スポット10.エルデニゾー寺院

モンゴルの人気観光スポット、最後にご紹介するのは、「エルデニゾー寺院」です。

「エルデニゾー寺院」は、ウランバートルから西へ380㎞、ユネスコの世界遺産に登録されている「オルホン渓谷の文化的景観」の中にある、モンゴル最古のチベット仏教の寺院です。

ここには、かつて広大な勢力圏を誇っていたモンゴル帝国の首都であるカラコルムがあり、「エルデニゾー寺院」は、カラコルムの宮殿や寺院の建築資材を使って建てられたと言われています。

「エルデニゾー寺院」は、108個の仏塔が建つ400m四方の塀で囲まれていて、内には十数カ寺の寺院があります。

また「エルデニゾー寺院」の近くには、カラコルム博物館もあり、石器時代からモンゴル帝国時代までの歴史を学ぶことができます。

日本でも有名なチンギス・ハーンの歴史に触れるモンゴルの旅

いかがでしたか。今回は、大草原や遊牧民のイメージが浮かぶモンゴルから人気の観光スポットやおすすめスポットを10か所ご紹介しました。

白鵬や朝青龍など出身力士が大相撲で活躍して、すっかりモンゴルは日本にとって馴染み深い国となりました。ぜひ、そんなモンゴルを一度訪れてみてはいかがでしょうか。