インドア派だった私たち家族が旅先でのトレーラーハウス宿泊をきっかけに、思い切ってキャンピングカーを購入しました!それ以来西日本を中心に観光地をキャンピングカーで巡りながら巡りながら気ままな旅を楽しんでいます。家族の旅は基本的には1泊2日で、キャンピングカーに宿泊しながら有名観光地とご当地ならではのグルメを楽しんでいます。
今回はキャンピングカーでの山口県の旅を、有名観光地である秋芳洞を中心にご紹介します。
我が家のキャンピングカー
キャンピングカーで気ままな旅をするのが大好きな私たち家族。キャンピングカーでの旅の魅力をたっぷりとご紹介したいと思います。
我が家のキャンピングカーはマンボウイブという車種です。キャンピングカーのベースの車はマツダのボンゴです。
車のつくりは、運転席の上の飛び出した部分をバンクといってここで就寝する事ができます。その他、テーブル座席・キッチン・トイレ・冷蔵庫・テレビ・エアコン・発電機・ソーラーまで搭載していて、まるで動く家といったところ。旅先での生活に不自由はしません。
そして何よりの魅力は、これだけの装備を備えながら、普通駐車場に駐車できるサイズであること!これでグッと活動範囲が広がります。 この我が家のキャンピングカーとともに多くの小旅行に出かけていますが、今回はその中から山口県の旅で立ち寄った観光スポットやグルメスポットをご紹介します。
キャンピングカーでいろり山賊玖珂店へ
まずは腹ごしらえ。山賊焼きで有名ないろり山賊玖珂店へ行きました。山賊玖珂店は山口県外からもお客さんが来る大人気店です。平日でも深夜でも混雑必至ですが今回は以外とスムーズに入店できました。
365日笛や太鼓の音が鳴る、お祭りと縁日の雰囲気が特徴のお店で、到着した瞬間からワクワク感が高まります。
お祭りの雰囲気らしく太鼓を叩けたり、記念撮影の場所やおもちゃや駄菓子を買える縁日もあります。
山賊玖珂店は同じ敷地に店舗が何棟か建っていて、屋内・屋外とその日の気分によって食べる場所を選べます。ただ棟によってメニューが違うのでそこだけご注意を。
山賊玖珂店の名物は山賊焼き。皆がこれを目指して食べに来るのです。長い串に刺さった大きな鶏肉にかぶりつくと、炭火で焼いた香ばしい香りと少し甘みのあるパリッとした皮、ジューシーなお肉が一度に口に飛び込んできます。山口に行くならぜひ山賊玖珂店に立ち寄ることをおススメします。
星空に感動!キャンピングカーで日原天文台へ
山賊でお腹を満たしたらすでにお昼過ぎ、ここからまたキャンピングカーで日原天文台を目指します。
一般道で2時間程度の道を進む途中で、たまにすれ違うキャンピングカーの運転手が手を振って挨拶してくれます。これはキャンピングカー同士がすれ違う時に「お互いいい旅を」という意味で手を振り合う風習です。もちろん初めて出会う人たちですが、私はこの風習が大好き!運転席と助手席の2人で思いっきり手を振って答えます。
そして道はだんだん山道に入っていきます。迷ったのでは・・・?と心配になるような暗く細い山道をしばらく登っていくと突如開けた場所が現れます。
夏でもひんやりとする寒さに慌てて、キャンピングカーに戻って着替えました。車高が高いので男性でも着替えやすく、女性も周りの目を気にせず着替えられるのもキャンピングカーの旅のいいとろこです。
この日原天文台は天文台といっても宿泊施設を備えたペンションや科学館に資料館があり、なかなかの充実ぶりです。早目について科学館などでゆっくりと星の勉強をしたり、施設の職員さんと星談義に華を咲かせるのも楽しみの1つ。
日原天文台での見どころは何といっても75㎝の反射望遠鏡。靴を脱いでスリッパに履き替え階段を上ると大きな望遠鏡!日原天文台は実は本州で一番きれいに星が見える場所として有名なんです。初めて夜空に煌めく「スバル」を見た時の感動は忘れられません。日原天文台の職員さんが旬の星座や恒星を詳しく説明しながら見せてくれます。10人ほどで満員感のある場所なので、参加されている方たちともアットホームに過ごせ、自分の見たい星をリクエストしやすいのもいいところです。どんどんリクエストして神秘的な世界を堪能しましょう。