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東京で角打ちが楽しめるレトロな酒屋厳選10店!角打ちとは?

関東

東京で角打ちが楽しめるレトロな酒屋6.酒ノみつや

阿佐谷で、700mもの長さで有名な商店街が「阿佐谷パールセンター」。その商店街の青梅街道寄りにある酒屋が「酒ノみつや」です。大正13年(1924年)から続く老舗の酒屋で、地酒はもちろん、世界のビールやワインなども揃えています。

店の奥には「裏の部屋」という角打ちスペースがあって、お店で売られているお酒で一杯飲めるという造りになっています。そのテーブルは「ビールケース」。これこそ典型的な昭和の角打ちスタイルといえるでしょう。

お酒は日替わりのおすすめを含め一杯300円くらいから用意されます。料金はすべて税込、注文時の現金払いになります。

珍しいのは「早川寿司」という出張寿司(握り1貫200円)があることで、不定期ながら予定は店内のカレンダーに書かれているので、確認をおすすめします。

角打ちで寿司が食べられる。「酒ノみつや」ならではのサービスといえるでしょう。
酒ノみつや (三矢商店)
住所:東京都杉並区阿佐谷南1-13-17 パークプレース 1F

東京で角打ちが楽しめるレトロな酒屋7.加藤酒店

五反田駅から徒歩3分、サラリーマンで賑わう一軒の酒屋があります。「加藤酒店」です。この店も「角打ちとは」どういうものかを説明するモデルに最適の酒屋です。

まず、テーブルはビールケースです。飲み物は各人で冷蔵庫から取り出してレジで会計(すべて税込)をします。焼酎はグラス売りもされていて、120円からあります。

おつまみは、懐かしの「魚肉ソーセージ」とか、「ベビーチーズ」に「コンビーフ」などの缶詰。どれも普通に売っているものです。「ペヤングソース焼きそば」(230円)まであって、もちろん作ってくれます。

誰かに「角打ちとは?」訪ねられたら、ここ加藤酒店に連れていくのが一番の答えでしょう。
加藤酒店
住所:東京都品川区東五反田1-13-3 デュロス五反田ビル 1F

東京で角打ちが楽しめるレトロな酒屋8.太平屋酒店

「太平屋酒店」はJR品川駅の港南口から徒歩5分、旧海岸通りに出たところにあります。この店も典型的な「昭和の角打ちとはこんな店」の風情です。

「店のお酒をその場で飲む」こと、そして「おつまみは店で売っているもの」、それにお店の簡単な手作りおつまみまで。これが「昭和の角打ち」の基本です。

お酒は店で売っているそのままの値段、太平屋酒店では特に日本酒の銘酒、地酒を殊更に推奨したりしていません。お客さんも缶ビールや缶チューハイが人気です。

おつまみは「チーかま」やスナック菓子、袋包装をバラした煎餅類も30円程度でいただけます。

コンビニで買っての「家飲み」でも同じ値段、「飲み屋」ならもっと高い値段。でもここには優しい女将さんに、すぐに親しくなれる飲み仲間がいる。「角打ち」とはそういうところです。
大平屋酒店
住所:東京都港区港南2-4-9

東京で角打ちが楽しめるレトロな酒屋9.加島酒店

「加島酒店」は昭和の風情たっぷりの店構え。人形町という美食地帯ともいえる場所に珍しい角打ちのできる酒屋です。

他の店と違うのは日中には普通の酒屋の営業を行い、夕方から店頭や店内にビールケースなどを使って角打ちスペースを作ること。

そしておつまみは基本、店で売っている乾きものと缶詰くらいです。「6Pチーズ」を1個売り(30円)してくれるのも良心的。

角打ち開始の18時過ぎには満員になってしまいます。お酒好きのご主人もお酒を飲みながら、集まった常連さんと楽しくやっている雰囲気の酒屋です。

人形町で本格的な角打ちを楽しみたいのなら、ここ加島酒店をおいて他にないでしょう。
加島酒店
住所:東京都中央区日本橋人形町2-7-11

東京で角打ちが楽しめるレトロな酒屋10.食安商店

「角打ち」とは「酒屋に売っている酒をその場で飲むこと」であれば、ここも角打ちといえるであろう「食安商店」。なんと「自動販売機」の角打ちなのです。

JR有楽町駅の南側すぐのガード下。一見喫煙所かと思わせますが、看板には「食安商店」の名があります。実はこの店、毎日ではありませんが、自販機設置スペースの奥に簡易的な販売店があって、そこで乾きものを販売しています。

ワゴンに「さきいか」や「チーズ」、「缶詰」などが、列車の車内販売さながらに乗せられています。これをちょっとつまみながら、自販機で好きなお酒を気軽に飲めるというのも、ディープな角打ちの楽しみ方といえるでしょう。
食安商店
住所:東京都千代田区有楽町2-4-3

東京のレトロな居酒屋で角打ちを楽しもう

いかがでしたか?東京で角打ちが楽しめるレトロな酒屋を厳選してご紹介しました。あわせて、角打ちとは?という問いにも実例とともに答えてみました。

何よりも角打ちには席を譲ったり、譲られたり、相席になったり、そこで相手と気軽に話ができて飲み仲間が増えていく。そんな楽しみがあります。東京の昭和を感じるレトロな居酒屋で、角打ちを十分に楽しんでください。

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