東京のベジタリアンレストランおすすめ5.香林坊
東京のおすすめベジタリアンレストラン、5つ目のご紹介は「香林坊」です。
「香林坊」は中野ブロードウェイの2階にある台湾精進料理の店です。動物性食材は卵だけ、肉も魚も一切使わずにおいしい台湾料理を提供してくれます。
「香林坊」はカウンター10席ほどの小さな店ですが、その創意工夫の凝らされた料理には驚かずにいられないでしょう。
「香林坊」の料理の特徴である「肉の代替」には「しいたけの茎」が使われています。卵も注文時に言えば抜いてもらうことも可能です。
「香林坊」の人気メニューは「精進カツ」や「みそナス」など。これが含まれる「精進カツ定食」(1,200円税込)は特におすすめのメニューです。
昭和レトロな名所である中野ブロードウェイに来た時には、これまた独特な雰囲気の中で健康的な台湾料理が食べられる「香林坊」にぜひ寄ってみてください。
香林坊 (コウリンボウ)
住所:東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ 2F
東京のベジタリアンレストランおすすめ6.精進料理 醍醐
東京の料理店の中でも特にベジタリアンにおすすめしたい店が「精進料理 醍醐」です。創業70年にならんとする歴史を持ち、その料理の質と共にもてなしの良さも定評を得ている名店です(ミシュラン2つ星を獲得してます)。
「精進料理 醍醐」の場所は地下鉄の神谷町駅から約5分、御成門駅からは約3分の愛宕グリーンヒルズ フォレストタワーの2階にあります。全室を個室とした「精進料理 醍醐」の店内は、庭園をも眺めながらゆっくりと食事が楽しめる造りとなっています。
「精進料理 醍醐」の料理は本格精進料理で、昼には「ミニ懐石」(1,000円税・サービス料込)と「菊懐石」(12,000円、以下は全て税・サービス料別)があります。
少量の鰹節と卵以外の動物性食材を使用していませんが、鰹節と卵も事前に頼めば除外してもらえます。
「精進料理 醍醐」の夜のメニューは15,000円から(17,000円、19,000円があります)。どれも旬の野菜の良さを引き出した料理の技が際立ちます。特に柚子味噌でいただく「聖護院蕪のふろふき」はぜひ味わっていただきたい逸品です。
東京の真ん中にある風情ある建物の個室で、ゆっくりと旬の味を楽しむにはうってつけの店がこの「精進料理 醍醐」だといえるでしょう。
東京のベジタリアンレストランおすすめ7.普茶料理 梵
「普茶料理 梵」は、地下鉄日比谷線の入谷駅から徒歩で10分弱、お酉様で有名な「鷲神社」の近くにある普茶料理の店です。
「普茶料理」とは、300年程前に中国、明の穏元禅師が伝えた精進料理で、医食同源を独自の調理法で実現するものです。
一見、普通の民家のような建物ですが、店内は個室造りの風情を感じさせるものになっています。
「普茶料理 梵」の料理は昼時間には「普茶弁当」(3,450円、以下税・サービス料別)、「普茶定食」(5,000円)で普茶料理を気軽に楽しめます。
「普茶料理 梵」の夜のメニューは6,000円から10,000円まで4つのコースが用意されています。肉や鰻などを豆腐などを使って擬した料理は味付けもよく、満足感のある仕上がりです。
今や東京でも珍しい普茶料理を食べるなら、ここ「普茶料理 梵」を訪れてみてください。
普茶料理 梵 (フチャリョウリボン)
住所:東京都台東区竜泉1-2-11
東京のベジタリアンレストランおすすめ8.根津の谷
東京のおすすめベジタリアンレストラン、最後にご紹介するのは「根津の谷(ねづのや)」です。
「根津の谷(ねづのや)」は、地下鉄千代田線の根津駅から徒歩1分、自然食料品販売とヴィーガンレストランカフェが併設されています。
不忍通りと言問通りの交差点は、根津の谷部分になることから店の名前を決めたそうです。「根津の谷(ねづのや)」の食料品の販売コーナーでは有機栽培、自然栽培、無農薬、減農薬の野菜や玄米、穀物や天然酵母のパンなど体に良いものを取りそろえています。
「根津の谷(ねづのや)」のランチは日替わりの惣菜が盛合せになった「根津の谷定食」(1,450円、以下全て税抜)がおすすめ。「野菜カレー」(1,350円)や「おにぎりセット」(900円)なども人気です。
「本物の食べ物を追求したい」とする「根津の谷(ねづのや)」で、本物の食品と共にそれらを活かしたおいしい定食を味わってはいかがでしょうか。
根津の谷 (ネヅノヤ)
住所:東京都文京区根津1-1-14
東京のベジタリアンレストランで食事を楽しみましょう!
いかがでしたか?東京のおすすめベジタリアンレストラン8軒をご紹介しました。
どの店も食材と料理に対して強いこだわりを持っています。特に旬の自然栽培の野菜のおいしさは全ての店に共通です。ぜひ東京のおすすめベジタリアンレストランで体にも良い、おいしい食事を楽しんでください。