紫陽花の見頃の時期に訪れたいお寺や名所ランキング第3位 別格本山大聖寺
紫陽花の名所ランキング第3位は「別格本山大聖寺」です。岡山県にある「別格本山大聖寺」は、地域でも紫陽花寺として有名なお寺です。
その縁起は1,270年前に遡り、聖武天皇の勅令により開山しました。山号は恵龍山、西の高野山として崇められ多くの方の信仰を集めています。
「別格本山大聖寺」の境内には本坊や客殿・観音堂をはじめとする数々の文化財が点在し歴史を物語っています。
また、「別格本山大聖寺」の境内には桜や紫陽花・カタクリなどの花々が咲き乱れます。
中でも紫陽花は1万坪の敷地に1万株の花が咲き、品種が多く満開の時期には「あじさい花まつり」が開催され、多くの方が訪れます。
その他にも、「別格本山大聖寺」の境内ではお茶や精進料理が楽しめます。
岡山県の恵龍山郷土自然保護地域に指定されている「別格本山大聖寺」の地域の景観を楽しみながら散策をし、最期に「別格本山大聖寺」で一服も良いですね。
「別格本山大聖寺」の紫陽花の見頃の時期は6月中旬から7月上旬です(例年)
■詳細情報
『あじさい寺』別格本山大聖寺
岡山県美作市大聖寺1
紫陽花の見頃の時期に訪れたいお寺や名所ランキング第2位 長谷山本土寺
紫陽花の名所ランキング第2位は「長谷山本土寺」です。千葉県松戸市の平賀にある「長谷山本土寺」は700年以上前に法華堂として始まり、その後日蓮宗の日蓮聖人より「長谷山本土寺」の山号を授かり現在に至ります。
「長谷山本土寺」の境内には本堂を始め像師堂・妙朗堂・弁天堂などにそれぞれ護法人が祀られています。
護法人による開運や安産・子育て・学業などのご利益があるとされ、通年を通して多くの参拝者が訪れているお寺です。
また、「長谷山本土寺」の建造物の周りには本佛に捧げる宝樹として四季の草木が並びます。季節ごとに草木が生み出す色とりどりの景色は、極楽の世界を想像させる美しさです。
「長谷山本土寺」は、春には桜、秋には紅葉が賑わいを見せますが、春から夏にかけての花菖蒲と紫陽花も見事です。約50,000本以上の紫陽花が「長谷山本土寺」を埋め尽くし、訪れる人に安らぎを与えます。
「長谷山本土寺」の紫陽花の見頃の時期は6月上旬から6月下旬です(例年)
■詳細情報
本土寺|紫陽花寺
千葉県松戸市平賀63
紫陽花の見頃の時期に訪れたいお寺や名所ランキング第1位 鎌倉長谷寺
紫陽花の名所ランキング堂々第1位は「鎌倉長谷寺」です。神奈川県の鎌倉市にある「鎌倉長谷寺」は、奈良時代に開創した古いお寺です。
寺院の本堂には、日本最大級の木彫の本尊である十一面観世音菩薩像が安置されています。
鎌倉長谷寺は観音山の裾野に位置するため、その傾斜からなる景観や境内にさき誇る四季折々の草木との調和が素晴らしく、西の極楽浄土と呼ばれています。
特に鎌倉長谷寺の境内の見晴台と眺望散策路上段から眺める由比ヶ浜の景色は心が癒される最高の景色です。
また、眺望散策路には40種類2,500株の紫陽花があり、紫陽花の咲く時期には青や紫の花弁が散策路を埋め尽くし、正にこの世とは思えない風景をかもし出します。
その他に、鎌倉長谷寺の境内にはカフェや食事処があり、境内の仏様や国の需要文化財である鐘楼、地蔵様などを鑑賞したあとに立ち寄れば、ゆったりとした時間の続きを堪能することができます。
鎌倉長谷寺の紫陽花の見頃の時期は5月下旬から7月上旬です(例年)
■詳細情報
神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
花の色が鮮やかな紫陽花の魅力
紫陽花は種類が豊富で鮮やかでカラフルな色を特徴としています。小さな花びらの外側に装飾花びらが囲むように咲き集まった形もさまざまです。
そして静寂の場所に咲く紫陽花の風情は古くから歌に詠まれるほど魅力的で、雨に濡れた姿はより一層人の心を惹きつけます。
ここでご紹介した日本全国の紫陽花の名所で、紫陽花の魅力をぜひお楽しみください。