庭園のライトアップショー
2018年のライトアップショーの模様です。開園予定時間よりも約1時間ほど待たされてようやく入場することができました。
ライトアップだけでなく、バグパイプを持った人たちのパレードも。更には、インド人によるコブラのショーなども行われていました。
光の当たり方により、各像も刻々と色を変えていきます。
レモンとオレンジだけで、これだけの表現ができるのは凄いですよね。
中央には特設スタンドが設けられており、その上から各像を見渡すことが可能です。
周りに植えられている植物も、光によって色が変化するので、像とコラボしてエキゾチックな雰囲気を余計に盛り上げてくれます。
ちょっと怖さも増すジャングルの中に迷い込んだかのような像。
インド人のお姉さんが、写真を撮っていいかお願いしたらポーズをとってくれました。
23時過ぎに電車に乗り、ニースに移動。この日はニースでパレードも行われていたので、電車のダイヤは全て乱れ、30分遅れは当たり前でした。
駅に着いたのは24時を回っていましたが、あらかじめ電話しておき、マントンを発つときも再確認の電話をしたので、オーナーが待っていてくれました。
ニースの春を告げるカー二バル
残念ながら、同時開催だったのでこの日はパレードがない日。しかし、海岸近くの広場にはパレード用のスタンドが設けられ、更にパレードで使われたものが飾ってありました。
前日24時過ぎに着いても、まだ通りはにぎわっていました。
ニースの海岸線に出ると、前日とは違い打って変った快晴に恵まれ、冬だというのに半そででもいいくらいの陽気。
海岸近くにあるノートルダム大聖堂の前のバス停から、路線バスで1ユーロ50サンチーム。100番の路線バスは海岸線を走り、マントンまで。
進行方向に向かい、右側に席を取るようにしましょう。レモン祭りの時には、モナコを過ぎたあたりから、道が渋滞で動かないかもしれません。
モナコ公国周辺は、他の南仏の街並みとは違う風景。
晴れたので、今度は昼間の庭園を見学しました。
湾曲までうまくレモンとオレンジで表現できていますよね。まるで今にも大蛇が襲い掛かってきそうな気配さえ感じます。
毎年、テーマ別に作られる像には地元の有志達がボランティアで参加します。地域の人たちの絆もうまれるから、毎年進化していくレモン祭り。
さて、2019年はどんな素晴らしいお祭りになるでしょうか?
来るときにイタリアのジェノヴァで相乗りさせていただいたイタリア人に、シャモニーまでまた乗せていただくことになりました。まるで生か死か一か八かの賭けに挑戦しているようなスリリング満載な彼の運転。
何せ方向指示器は出さない。高速の真ん中を蛇行運転。深い霧の中、時速200㎢で片手運転で電話。
行きは私ひとりでしたが、帰りはナンパ師イタリア人男性二人と、イタリア人女性一人、エクアドル人の大使館で働く女性も一緒に相乗りさせていただき、とにかくイタリア人男性二人がおしゃべりで面白い旅に大変身。
車内では、スペイン語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、英語で会話が飛び交いました。
しかし、高速の出口を間違えて、お構いなくバックしたときは、さすがに皆恐怖に代わりました。
シャモニーに帰宅すると、南仏から一気に冬景色に戻りました。写真は、日本人観光客に大人気のエギュイユ・ディ・ミディの頂です。
華やかな気分に浸れるマントンのレモン祭り
いかがでしたか?2月でも花々が咲き乱れ、晴れていれば半袖でも十分なマントンの陽気。マントンのレモン祭りはヨーロッパ各地の春を告げるカー二バルの中でも、オレンジ色と黄色に包まれて余計に春の訪れを感じるお祭りです。
ニース空港からもアクセスが良いので、ぜひマントンのレモン祭りに出かけてみませんか?