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人気の高級米best8!おすすめブランド米の実力!

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第4位 おすすめの高級米 ミルキークイーン

「ミルキークイーン」は、農林水産省のスーパーライス計画(需要拡大のための新形質水田作物の開発プロジェクト)の一環で育成開発されたお米です。コシヒカリの突然変異で誕生し、平成10(1998)年に水稲農林332号として品種登録されました。

「ミルキークイーン」の名前の由来は、他の品種のお米よりも玄米の見た目が透明で、お米の色が乳白色(ミルク色)に見えることからつけられました。

「ミルキークイーン」は、茨城県や新潟県を中心に東北から九州まで広い範囲で作付けされていますが、コシヒカリ同様に東北地方の南部が栽培の北限となっています。

「ミルキークイーン」は、アミロースの含有量が低く、粘り強くモチモチした食感で冷めた後も硬くなりにくい特徴があります。粘りが強いためカレーライスやチャーハンには向きませんが、おにぎり、お弁当、そして和食と大変相性が良いお米です。

第3位 おすすめの高級米 ふっくりんこ

今や日本一の米どころとなった北海道。北海道は冷涼な気候のため病害虫の発生が低く、農薬の使用量が少ないため安全安心なお米を生産しています。

その北海道米で人気のブランドが「ふっくりんこ」です。名前の通り、ふっくらとした炊きあがりと食感で和食系全般と合い、特に魚料理との相性が抜群です。

「ふっくりんこ」は、北海道立道南農業試験場で開発された品種で平成15(2003)年にデビューし、その名前は一粒一粒がふっくらとしたイメージであることから一般公募で選ばれました。

道南で誕生した「ふっくりんこ」ですが、今では空知などでも生産され、生産者自らが厳しい品質基準を取り決めそれをクリアしたお米だけを出荷しています。

一般財団法人日本穀物検定協会の食味ランキングでは、正式にランキングの対象となった平成27年産から翌年の平成28年度産では「特A」の評価でしたが、平成29年度産では惜しくも「A」の評価でした。

第2位 おすすめの高級米 つや姫

「つや姫」は、山形県立農業試験場庄内支場で約10年の期間をかけて開発された品種で、2008年に山形県の奨励品種に指定採用され、以降宮城県、大分県、島根県、長崎県でも指定され広い地域で作付けされています。

「つや姫」は、甘みや旨み、粘り気や食感などお米としてのバランスが良いのが特徴で、一般財団法人日本穀物検定協会などの食味評価では、甘み、旨み、ツヤでコシヒカリを上回る評価をされています。

発祥の地である山形県産と宮城県産の「つや姫」は、一般財団法人日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A」の評価を受け、和食や定食などお米そのものの味がわかる料理との相性が良いお米です。

また、有機栽培米と特別栽培米のみに栽培の基準を限定して安心安全なお米としても評価されています。

第1位 おすすめの高級米 ゆめぴりか

今や全国的に人気の北海道米においてエース的な存在の「ゆめぴりか」は、参考出品尾平成22年産米以来、8年連続で一般財団法人日本穀物検定協会の食味ランキングで「特A」の評価を受けています。

「ゆめぴりか」は、北海道上川農業試験場で開発された品種で平成21年度産から販売が開始されました。しかし、この年の天候不順で生産量が少なかったことに加え、前評判の高さから数週間で販売を終了することとなり話題となったお米です。「ゆめぴりか」の名前は一般公募から選ばれ、ピリカはアイヌ語で美しいの意味です。

「ゆめぴりか」は、アミロースの含有量が他のお米より低く、強い粘り気を持つのが特徴です。モチモチとした食感で甘みも強く冷めても美味しいことからお弁当やおにぎりとの相性が抜群です。「ゆめぴりか」は北海道だけで作付けされていて、北海道で生産されるお米の品種のなかでは「ななつぼし」に続き第2位の作付け面積、全国では第10位で年々作付けが増えている人気のお米です。

マツコデラックスのCMで人気の北海道米

いかがでしたか?かつては猫も食べない「猫またぎ」と言われた北海道のお米ですが、長年の品種改良と栽培技術の進歩で、格段においしくなり今や全国的に人気となっています。その主力である「ゆめぴりか」や「ななつぼし」は食味ランキングで8年連続で特Aの評価を受けるほどとなりました。北海道産以外にも美味しいお米がたくさんありますので、ぜひ食べ比べしてみてはいかがでしょうか。