神奈川県には、花や木々をはじめとした、幸せの香りがする植物園がたくさんあり、観たり参加したり、思い切り楽しめるおすすめスポットだらけです。
ここでは、神奈川県の大人デートが満喫できる、植物園おすすめベスト6をご紹介していますので、ぜひ足を運んでみてください。
神奈川のおすすめ植物園 第6位 日比谷花壇大船フラワーセンター
神奈川県鎌倉市にある大船フラワーセンターは、老朽化のため閉園していましたが、平成30年4月に、日比谷花壇大船フラワーセンターの名前でリニューアルオープンしました。
庭園の経営からはじまった約150年の歴史を持つ日比谷花壇が、より豊かな社会づくりに貢献することをモットーに、自治体からの指定を受けて今まで大船フラワーセンター時代ではできなかったイベントなどをおこなっていくそうです。
皇室御所の庭園や宮廷内行事のときの生け花なども請け負っている、日比谷花壇の植物園造りに今後の期待も含め、おすすめスポットになっています。
開園時間 3月~10月 9:00~17:00
11月~2月 9:00~16:00
休園日 毎月第2第4月曜日・年末年始
料金 400円
日比谷花壇大船フラワーセンターの正門を入ると、大きな花時計が出迎えてくれ、その奥に続く花が咲き乱れている花壇は、植物園ではなく花屋にいるような優雅さで、思わず写真を撮りたくなるような景色が広がっています。
その園内の花壇には、チューリップやスミレ、スズランなど、一年を通して花が途切れることなく咲いていて、まさに癒しの空間。
そして、神奈川県で開発されたメインの花、大船系のシャクヤクと210種類のシャクヤク2千株が植えられたシャクヤク園は、日本でも有数の規模として有名です。
また、日比谷花壇大船フラワーセンターの園内の中央にある休憩所の周りには、2000株のバラがやすらぎの香りを放ちながら来園者を出迎えています。
その他に、グリーンハウスや日本庭園の植物も、見応えのある展示となっていて、こちらも来園者の癒しの空間です。
花の香りを楽しみながら、広場でお弁当を広げるのも良いですし、園内のレストハウスで花を観賞しながらおしゃべりを楽しめるのも、植物園デートの醍醐味ですね。
様々な植物に関するエキスパートの日比谷花壇が管理する、神奈川県の日比谷花壇大船フラワーセンターは、大人デートにおすすめの新たなスポットとなっています。
■詳細情報
神奈川県鎌倉市岡本1018
神奈川のおすすめ植物園 第5位 神奈川県立花と緑のふれあいセンター 花菜ガーデン
神奈川県の平塚市にある花菜ガーデンは、2010年に開園したまだ新しい植物園です。
園内は、3つのゾーンに分かれていて、四季の植物の鑑賞、農業収穫体験、展示や調理などの研究がおこなえるようになっています。
花菜ガーデンのおすすめは、フラワーゾーンにある2ヵ所の小路とみはらしデッキ。
2か所の小路の両側には四季の花が咲き乱れ、異国情緒あふれる癒しの空間で、日々の疲れを忘れさせてくれます。
また、広い園内のほぼ中央にあるみはらしデッキからは、園内全体が見渡せるだけでなく、富士山も観ることができ、その景色は関東の富士見百景に選ばれているほどです。
開園時間 3月1日~11月4日 9:00~17:00
11月5日~2月末日 9:00~16:00
休園日 7月8月12月1月2月の毎週水曜日・年末年始
料金 花のシーズンにより220円・520円・880円変動あり
※詳細は公式ホームページにてご確認ください。
その他には、アグリゾーンで農業体験ができるのも花菜ガーデンのおすすめです。
野菜の植え付けや収穫、果物の成長をみたりできて、実際に自分の手で植えた野菜が育つのを、次に訪れた時に確認するのも楽しみになりますね。
めぐみの研究棟ゾーンのひらきの棟で、神奈川県の農業や園芸について学ぶのも、新鮮なデートになるのでおすすめです。
植物園なのに、何度訪れても楽しめる花菜ガーデンで、大人デートを楽しんでください。
■詳細情報
神奈川県平塚市寺田縄496-1
神奈川のおすすめ植物園 第4位 こども植物園
神奈川県横浜市のコムギの研究所跡地に造られたこども植物園は、子供たちの思いやりの心の育成と、緑化の普及活動をおこなっている植物園です。
こども植物園の園内は、花壇や野草、果物、薬草園など11のエリアに分かれていて、植物の種類ごとに観ることができます。
なかでも横浜市の市の花であるバラ園には、150種類450株のバラが咲き乱れ、シーズンには園内全体にバラの甘い香りが漂うほどです。
また、果物園では100種類のカキの木があり、神奈川で一番の品種が揃うカキ植物園としても有名で、この中には神奈川県産の甘ガキ「禅寺丸」も栽培されています。
開園時間 9:00~16:30
休園日 毎月第3月曜日・年末年始
料金 無し
こども植物園のおすすめは、竹やシダ、野草、なども展示されていて、自然に植物が育つ環境や様子を観察することができることです。
その他にも「横浜」の名前がついた植物の由来などを改めて知ったり、普段よく見かける植物や薬草などのことについても知ることができ、生活に近い植物園になっています。
また、植物の相談コーナーや、毎日行われている展示会や講座などのイベントも興味の湧くものばかりでおすすめです。
来園者が多く訪れる理由もう一つのおすすめポイントは、園内に設置されている植物クイズに答えながら、植物を観てまわることでしょうか。
こちらも植物の勉強をしながら楽しめますので、こども植物園へ行ったらチャレンジしてみてください。
■詳細情報
神奈川県横浜市南区六ツ川3丁目122