疎かになりがちなベルト。コーディネートでも一番最後に選ばれやすいベルトですが、ベルト一つで、着こなしレベルがグッと上がります。
また、チラッと見えるベルトが全体と合っていないと、せっかくのコーディネートが台無しになってしまいます。そんな小物中でも大事なベルトブランドを今回はご紹介していきます。
ベルト選びの基本を知ろう
ベルトはコーディネートにおいて主役ではないですが、ただお気に入りのベルトを闇雲に合わせればいいと言う訳ではありません。
コーディネートに合ったベルトを選ぶ事で全体の雰囲気を壊さず、おしゃれのアクセントに繋げる事ができます。
シューズと合わせる
基本中の基本でもあるベルトとシューズは必ず合わせた色で組み合わせをする事です。もちろんスニーカーの場合は別ですが、革靴やレザーブーツと合わせる場合は必ずベルトの色と合わせるようにしましょう。
着こなしに合ったベルトを選ぶ
例えば、スーツにキャンバス素材などのカジュアルベルトでは雰囲気が壊れてしまいますよね。カジュアルコーディネートの時も同様で、普段着ているジャンルに合ったベルトを選ぶ事がとても重要です。
留めるベルトの穴を意識する
通常のベルトであれば基本はベルトの穴は5つです。どこに留めても問題ないのですが、バランスよく見せたいのであれば、3つ目の穴に留める事。ベルトにサイズがある場合は、3つ目の穴を意識するときれいに着こなせるはずです。
メンズ ベルトブランド HTC「エンド オンリースタッズベルト」
出典:楽天市場スタッズベルトと言えば、必ずHTCが名前が出るほどの有名ブランドです。ヴィンテージコレクターでもある「ジップ・スティーブンソン」が2000年にスタートしたHTCは、ヴィンテージデニムに合う、スタッズベルトを自らカスタマイズしたのが始まりです。
HTCベルトの中でも、一番シンプルなデザインのモデルです。剣先にシルバースタッズとブラススタッズを打ち込んだこのモデルは、主張しずぎない男らしい印象を与えてくれます。
また、「Made in USA」に拘り抜いたHTCベルトは経年変化もとっても楽しめます。
メンズ ベルトブランド タナーグッズ「ヘリテージベルト」
出典:https://threewood.jp/2012年、アメリカ創業のレザーブランドのタナーグッズ。まだ歴史は浅く国内では認知度は低いですが、アメリカ国内では、非常に人気があるブランドです。
少数精鋭のデザイナーと職人により、ハンドメイドで生産されている貴重なブランドです。
ホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用したモデルです。使い込む度に、ツヤ感が増し、手に馴染みやすい経年変化を楽しめます。
また、金具や縫い目部分も全てブラックに統一した事によって、ジャンル問わず合わせられるマルチなモデルです。
メンズ ベルトブランド ブッテロ「ベーシックスエードベルト」
1974年イタリアで創業したブッテロ。ブッテロと言えばブランドの象徴でもあるレザー小物です。
2004年には、世界初となる直営店が東京にオープンし、国内でもファンが急増したブランドです。
ブッテロの定番でもあるオイルスエードを使用したモデルです。使い込む事にオイルが抜けヴィンテージ風の毛羽立ちが出て、独自の風合いを味わえます。シンプルなデザインですが、存在感抜群のモデルですので、是非その経年変化も合わせて楽しんでみてください。
メンズ ベルトブランド ホワイトハウスコックス「LRTメッシュベルト」
1860年、イギリス創業のホワイトハウスコックス。国内でも大人のレザーブランドと言えば必ずホワイトハウスコックスと言われるほど認知度が高いブランドです。
シンプルなアイテムが多いですが、素材、縫製のレベルが非常に高く、長く愛用できるブランドです。
出典:zozo.jpホワイトハウスコックスのベルトの中で代表作でもあるメッシュベルト。英国で100年以上続く、伝統的な製法で作られるブライドルレザーを使用しております。カジュアルからジャケットスタイルにも合う万能モデルです。
メンズ ベルトブランド アンダーソン「メッシュ無地柄ベルト」
1966年、イタリアで生まれたアンダーソンズは「Made in ITALY」を代表するベルトブランドです。全ての工程を自社で製造しており、革職人のハンドメイドで作られる数少ないブランドです。
伸縮性のある素材を使ったメッシュベルトです。メッシュベルトとはいえ、繊細に編み上げられたデザインに、革のバックルは、カジュアルだけでなくビジネスシーンでも使う事ができます。イタリアらしい、高級感を感じさせてくれるモデルです。
メンズ ベルトブランド グレンロイヤル「ブライドルレザーベルト」
1979年にスコットランドで創業したグレンロイヤル。伝統的な素材や技術を今なお変わらない丁寧な作りを続けている貴重なブランドです。
グレンロイヤルの特徴はそのエイジングにあり、「変化と共に、愛着が沸くアイテム」をテーマに長く愛用できるブランドです。長年使ってみてその経年変化を楽しんでみて下さい。
革本来の味わいを感じれるモデルです。ビジネスはもちろん、デニムやチノパンに合わせコーディネートすれば、大人の貫禄も感じれるモデルです。
メンズ ベルトブランド フォルツ「フォルツレザーベルト」
出典:zozo.jpイタリア・ミラノで生まれたフォルツは、デザインや素材が他ブランドにはない洗練されたブランドです。建築家からの経験を積んだカルロス氏とジュエリー界で活躍したウンベルト氏で作られ誕生しました。
フォルツならではの独自のカラーリングがとても魅力的で新鮮なモデルです。金具部分も全て同系色にする事で、カジュアルすぎず、大人の方でも使いやすさを実現しております。少しハズしたいコーディネートやアクセントにうってつけのブランドです。
メンズ ベルトブランド アラルディ1930「アルチェレザーベルト」
レザーグッズとして老舗の名門でとても有名なアラルディ1930。現在まで引き継がれるハンドメイド技術や、サドルメイキングはアラルディ1930の職人だからこそ出せる技術です。
表面だけでなく両面、アルチェレザーを使用した贅沢なモデルです。イタリアブランドらしい品を感じさせてくれるモデルで、コーディネートに取り入れれば、高級感や大人らしさを与えてくれます。
お洒落なベルト!メンズブランドのまとめ
今回は、大人のメンズにおすすめのベルトブランドを8つご紹介しました。コーディネートにおいて一番疎かにしがちなベルト。
ですが、コーディネートにマッチしていないベルトでは全て台無しにしてしまうほど大事な部分でもあります。今回ご紹介したブランドをご参考に自分に合ったベルト選びを楽しんでみてはいかがでしょうか。