おすすめの高級ミニバン4. メルセデスベンツ Vクラス
ミニバンといえば国産と思いがちですが、国産車に引けをとらない充実装備の輸入車高級ミニバンもあります。
まずおすすめしたいのはメルセデスベンツVクラス。日本に導入されたのは今から約20年ほど前。
縦に置かれたエンジンやパワートレインなどはこれまでと変わりませんが、ボディが標準・ロング・エクストラロングの3種類用意されており、エクステリアもインテリアもベンツらしい豪華な仕様となっています。
全幅も広くなっていることから日本の道路では注意が必要。
しかし、日本車に比べ座席位置が高い設計となっていることから眺めが良く、直線的なボディデザインにより運転もしやすくなっています。
また、おすすめしたいのが「COMANDシステム」とよばれるナビゲーション機能が全車に標準装備されてる点。
このシステムを操作する「COMANDコントローラー」には手書き入力もできるタッチパッドが採用され、ドライバーの疲労や注意力を検知して、警告してくれる機能が付いているのが特徴です。
他にも「衝突警告システム」「レーンキープアシスト」「プレセーブ」「アダプティブクルーズコントロール」といった運転支援機能も充実。
もちろん車両周辺の視界をモニターで確認できるシステムも標準装備されています。
まわりと被りたくない、そんな方におすすめの高級ミニバンです。
おすすめの高級ミニバン5. BMW 2シリーズグランツアラー
BMWといえばスポーティな走りと高級感のある大人なデザイン。
その走りと高級感を兼ね備えたモデルが、BMW初の7人乗り3列シートの高級ミニバンである2シリーズグランツアラー。
このブランドらしい走りと7人乗りという実用性を兼ね備えた、まさにイイとこ取りのおすすめミニバンです。
日本では当たり前にあるスライドドアが付いていなかったり、収納スペースが豊富に用意されているとは言えませんが、この車の魅力でもある動力性能は、国産Mクラスミニバンを軽々と引き離すほどの実力。
しかし2シリーズの駆動はFFで、「BMWといえばFR」と根っからのBMWファンにとってはすこし寂しい気もしますが、走りはBMWそのもの。
また、シートポジションはスポーティなBMWらしく高級ミニバンのなかでも位置が低めとなっています。
通常のミニバンに比べ、3列目は狭いものの、シートアレンジのバリエーションが豊富なことで2列目と3列目シートを簡単にフラットな状態にすることも可能。
最大で1820ℓもの大容量にもなる荷室は、ファミリーでの利用だけでなく趣味や遊びとして使いたい人にもおすすめです。