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座間味島 マリンアクティビティーの聖地 !フェリー、宿泊、観光情報も

沖縄

「座間味島」は、沖縄本島の泊港から高速船で約50分と気軽に行ける離島として人気です。

夏には、「ミシュラン・グリーンガイド」で2つ星に選ばれた「座間味ビーチ」での海水浴やダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツ、冬には体長15mにもなる巨大なザトウクジラを間近で見ることができるホエールウオッチングと1年を通じて楽しめるツアーやアクティビティが充実しています。

今回は座間味島へのアクセス方法や島でのおすすめの観光、おすすめのホテルなどご紹介します。

座間味島へのアクセス

「座間味島」へ渡るには、沖縄本島那覇市の泊港から船を利用します。那覇空港から泊港までは、沖縄都市モノレール線「ゆいレール」に乗り、見栄橋駅で降ります。そこから泊港までは約700m、歩いて10分程です。

泊港の泊ふ頭旅客ターミナル「通称 とまりん」からは、「フェリーざまみ」または高速船「クィーンざまみ」で座間味島の座間港へ向かいます。所要時間は「フェリーざまみ」が90分から120分、「クィーンざまみ」は50分から70分です。

座間味島の島内の移動には、レンタカーかレンタバイクがおすすめです。レンタサイクルもありますが、座間味島は起伏がはげしく特に展望台からの景色を楽しみたい方は、自転車だとかなりキツイです。免許がないって方は、最近は電動自転車のレンタルもあるので事前に確認してみるといいですよ。

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座間味島のおすすめ観光スポット 古座間味(ふるざまみ)ビーチ

「古座間味ビーチ」は、フェリーターミナルのある座間味港から車で約10分程の場所にある真っ白な砂浜が1㎞にわたって続く美しいビーチです。その美しさから「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で星2つ(寄り道する価値がある)に選ばれています。

海水浴客で賑わう「古座間味ビーチ」ですが、ダイビングやシュノーケリングのスポットとしても人気です。水の透明度が高く、砂浜の少し先にはサンゴ礁が群生しているので熱帯魚をたくさん見ることができます。また、この周辺はウミガメの産卵地で、ウミガメがよく表れるので、シュノーケリングで一緒に泳ぐと事ができるかもしれません。

「古座間味ビーチ」には、トイレやシャワー(有料)、コインロッカー(有料)が整備されていて、シーズンにはシュノーケル用品やバナナボートのレンタルショップやパーラーなども営業しています。

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座間味島のおすすめ観光スポット 阿真ビーチ

「阿真ビーチ」は、座間味港のターミナルから西に約1.5㎞、車で6分ほどの場所にあります。ビーチの左手には無人島の「安慶名敷(あげなしく)島」、正面には「嘉比(がひ)島」、その奥には「阿嘉島」を見ることができます。

「阿真ビーチ」のすぐ隣にはキャンプ場があり、コテージやプール、売店が整備されていま

す。「古座間味ビーチ」よりは人が少なく静かなので、ビーチでのんびりと過ごしたい人にはおすすめです。

「阿真ビーチ」には、食事をするために毎日ウミガメがやってくるので、ウミガメと出会える確率が高いビーチです。おすすめの時間帯は早朝で、浅瀬に生えている海草を食べにくるウミガメに出会えるかもしれません。

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座間味島のおすすめ観光スポット 高月山展望台

「座間味島」にはいくつかの展望台がありますが、なかでも「高月山展望台」には最も多くの人が訪れます。この展望台からは、1㎞に渡る白い砂浜が美しい「座間味ビーチ」を見下ろすことができます。

「高月展望台」には、「第1展望台」と「第2展望台」があり、「第1展望台」からはケラマブルーの海が美しい「阿護の浦湾」や「渡嘉敷島」、天気が良ければ沖縄本島まで見渡すことができます。「第1展望台」からさらに山道を登った「第2展望台」からは、白い砂浜とサンゴ礁が美しい「古座間味ビーチ」や「安室(あむろ)島」までの絶景を見渡すことができます。

集落からは徒歩で30分程の距離ですが、けっこうキツイ上り坂の方レンタカーやレンタバイクの利用をおすすめします。

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座間味島のおすすめ観光スポット 稲崎展望台

「稲崎展望台」は、ザトウクジラの通り道といわれる慶良間諸島と渡名喜島の海を一望できる高台にあります。特に1月から3月の時期には、ザトウクジラが海面に上がってきて胸びれや尾びれで海水をたたきつける様子を肉眼でも見ることができます。

冬のホエールウオッチングの時期には、座間味村ホエールウオッチング協会の人が、この「稲崎展望台」から見てクジラの泳いでいる海域を探すことから「クジラ展望台」とも呼ばれています。そして、無線を使ってホエールウォッチングのボートを誘導しています。

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座間味島のおすすめ観光スポット 座間味村ホエールウォッチング協会

夏の「座間味島」も人気ですが、最近は冬の季節に楽しめる「ホエールウオッチング」が注目されています。毎年1月から3月の冬の時期には沖縄の周辺でホエールウオッチングが楽しめ観光の目玉となっていあmすが、特に「座間味島」や「阿嘉島」の周辺海域がクジラの出現ポイントとなっています。

「座間味島」の近海にくるクジラはザトウクジラで、体長が13mから15m、体重は30tみあります。その巨大なクジラをクルーザーに乗って間近で見られるホエールウオッチングは、大迫力そして感動のツアーです。

「座間味島」には「座間味村ホエールウオッチング協会」があって、ツアーの前にクジラの生態について参加者にせっかりと説明したり、環境保全に興味や関心を関心を持ってもらうような活動をしています。

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座間味島のおすすめ観光スポット マリリンの像

1988年に公開された映画「マリリンに逢いたい」は、「阿嘉島」の民宿で飼われていた雄犬シロが、座間味島にいる恋人の雌犬マリリンに逢うために泳いで海を渡った実話に基づいて製作され当時話題となりました。マリリンはその後交通事故で亡くなりましたが、「阿嘉島」が見える場所に「マリリンの像」が建てられました。そして対岸の「阿嘉島」には「シロの像」もあります。

「マリリンの像」の場所は、座間味の集落から海岸線沿いに歩いて15分程。海の景色を眺めながらぶらりと歩くのに最高の散歩コースです。

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座間味島のおすすめ観光スポット 阿嘉島・慶留間島

せっかく「座間味島」まで来たら、「シロの像」のある「阿嘉島」と「慶留間島」にも渡ってみましょう。

「阿嘉島」へは座間味港と阿嘉港、そして渡嘉敷村の阿波連港を結ぶ「ケラマ航路」を利用します。船は定員12名の座間味村が所有する行政連絡船「みつしま」で、前日の午後5時までに予約が必要です。座間味港から阿嘉港までは、ケラマブルーの海と島々の美しい景色を眺めながら約15分のクルーズです。

「阿嘉島」と「慶留間島」は、阿嘉港から歩いて3分の場所から伸びる「阿嘉大橋」でつながっています。「阿嘉大橋」は、橋の長さ約530m、平成13(2001)年には土木学会グッドデザイン賞を受賞している美しい橋です。

ケラマブルーの海の上に、ゆるやかにカーブを描いた美しい姿の「阿嘉大橋」がかかる景色はまさに絶景で、この景色を見るだけに阿嘉島に渡っても損はありません。

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座間味島のおすすめ宿 ケラマビーチホテル

「ケラマビーチホテル」は、フェリーターミナルのある座間味港から車で約10分の場所にある慶良間諸島の中でも数少ない本格的なホテルです。

「ケラマビーチホテル」の客室は、スタンダードな「ツインルーム」と3ベッドの「トリプルルーム」、そして家族やグループでの利用にぴったりのロフト付きの「メゾネットタイプ」と3タイプが用意されています。「ツインルーム」は、全室慶良間海峡の景色が楽しめるオーシャンビューでテラスがついています。

ホテル館内のレストランにはBarカウンターやテラス席があり、ランチやディナーの他に一品料理やおつまみもメニューに揃っているので、ワインやビール、地元の泡盛を飲みながら座間味島の夜を楽しむことができます。

座間味島のおすすめグルメ レストランまるみ屋

座間味港から歩いて5分程の場所にある「レストランまるみ屋」は、座間味島で最も人気のあるレストランです。

メニューには、沖縄の定番料理であるゴーヤチャンプルーやソーキそばなどの他、カレーライスや中華丼、しょうが焼き定食など一般的な食堂のメニューまで豊富に揃っています。

ランチにはドリンクがついて700円とリーズナブルで美味しい日替わりメニューがあり、2種類から選ぶことができます。

また、鯨の刺身やもずく酢、セイイカカルパッチョなどの1品料理もあるので、夜には居酒屋的にも利用できるお店です。

沖縄県島尻郡座間味村座間味432-2

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座間味島のおすすめグルメ レストラン&バー ラ・トゥーク

島のメインストリートである座間味村役場と座間味港を結ぶ県道187号線沿いにある民宿みむらやの2階に「レストラン&バー ラ・トゥーク」はあります。

座間味島では数少ない南国のリゾート気分を味わえるお洒落なカフェレストランで、カウンター席で静かにカクテルを楽しんだり、個室を使ってグループで盛り上がったりできます。

「レストラン&バー ラ・トゥーク」のメニューには、座間味島近海で獲れたタコやマグロなどの海の幸を使った料理や、島豆腐や沖縄の食材を使った創作料理、パスタやタコライス、ロコモコなど若者に人気の料理など幅広く揃っています。また、泡盛や沖縄のフルーツを使ったオリジナルカクテルは女性に人気です。

「レストラン&バー ラ・トゥーク」は、下の民宿みむらやの食堂でもあるので予約をすると朝食も食べることもできます。

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ミシュラン2つ星の座間味島の美しいビーチでマリンアクティビティを楽しもう!

いかがでしたか?今回は、沖縄本島の那覇から高速船で約50分と日帰りでも楽しめる「座間味島」の魅力をご紹介しました。

「ミシュラン・グリーンガイド」で2つ星に選ばれた「座間味ビーチ」など白い砂浜と透き通る青いが美しい「座間味島」」はマリンアクティビティの聖地です。また、冬にはホエールウオッチングも楽しめ1年中いつ行っても楽しめます。

ぜひ、座間味島そして阿嘉島と慶留間島までの観光を楽しんでください。