豊富なイタリアワインリスト
料理の前に食前酒をすすめられたので、グラスのシャンパンを頼みました。
グラスワインは赤、白ともに全てイタリアのもので3種類ずつ用意されてました。ボトルで赤・白2本飲めるほどお酒に強くないので、白と赤のグラスを2杯づつ飲みました。ワインはどれも美味しかったですが、特に、白トリュフをふんだんにかけたラヴィオリに合わせた、ジョバンニ・カノニカのランゲ・ネッビオーロは香りもバランスも素晴らしく最高でした。なかなか小売では買えない希少ワインを飲めてラッキーでした。
ボトルのワインは、赤・白ともに、ピエモンテ、トスカーナなど豊富に揃えられており、価格帯は6千円から3万円ほど。目が飛び出るようなカルトワインはリストには載っていませんでした。
おまかせコース、スタート
メインは、季節の食材が色々揃えられていて、選ぶのに苦労しましたが、長崎産クエのインパデッラを選びました。子鹿や尾長鴨も美味しそうでした。
食前酒は、シャンパンとぶどうジュースのカクテルからスタートです。
一品ずつ、写真とともにご紹介します。
コテキーノのムースとポレンタのフリット
ムースに、肉の旨みが凝縮されてます。コテキーノ(高級なソーセージですね。)のコクと、チーズが濃厚で、ポーションは小さいですが白ワインにぴったりでした。
フルーツトマトと燻製グラータ
ひとくちサイズです。濃厚で力強いトマトの味が、口いっぱいに広がります。爽やかです。
帆立貝とフィノッキオのインサラータ
新鮮なホタテの甘さが引き立つさっぱりとした味付けで、下に敷かれているウイキョウとも絶妙の取り合わせ。ホタテとウイキョウという一見、和の食材が見事にイタリアンに仕上げられています。
食前酒のグラスは、木村ガラスです。素敵ですね。どことなくロブマイヤーのフォルムに似ている?!
宍道湖産白魚のカルピオーネ
ライムを絞ります。フリットにされた白魚は、小さい魚ながら存在感あります。これもサッパリ系て、ペロッといけます。
トマトのタリオリーニ
イタリアン料理の定番。シンプルですが、四角い断面のパスタに凝縮されたトマトのソースが絡み、しっかりとしたお味。