一度は食べたい北海道の郷土料理ランキング best10!

北海道

北海道の歴史は比較的浅く、明治時代に屯田兵として全国各地から多くの人たちが入植してきて文化が作られてきました。その後、その人たちの故郷の文化を伝承しつつも北海道独自に発展してきました。

食文化では、北海道の特産品である鮭や鰊、イカ、じゃがいもなどを使った郷土料理が現在にも引き継がれています。今回は、北海道の特色ある郷土料理を10位までランキングでご紹介します。北海道の新鮮な食材とともに歴史を感じられる北海道郷土料理を味わってみたいと考えていらっしゃる方は是非参考にしてみてください。

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北海道の郷土料理ランキング10. 甘納豆のお赤飯

道産子以外には驚かれたり、「絶対にムリ」ってイヤな顔をされたりしますが北海道でお赤飯と言えば、そこに入っているのは小豆ではなくて甘納豆なのです。

甘納豆を入れてお赤飯を炊くという北海道独特の食文化は、札幌の学校法人光塩学園の創立者である南部明子先生が、考案して広めました。

本格的なお赤飯を炊くには準備が大変なので、簡単にできるお赤飯として食紅で赤い色を付けて、甘納豆を入れることを考え、新聞で紹介されたり道内各地で開催された料理講習会で教えたりとしているうちに、北海道では甘納豆の入ったお赤飯が一般的になったのです。

甘納豆の入った甘いお赤飯に、ゴマ塩をかけて甘さと塩っぱさが合わさった味が道民には、最高のご馳走なのです。

北海道の郷土料理ランキング9. 氷頭なます

「氷頭なます」とは、氷のように透き通っていることから氷頭と言われる鮭の鼻先の軟骨を加えたなますで、北海道ではお正月料理として食べられる郷土料理です。「氷頭なます」の作り方は、新巻きサケの頭の部分を薄切りにした氷頭に塩をして、酢で洗い大根やニンジンと合わせて、酢、砂糖、塩で味を使た酢もの料理で、北海道ではたっぷりとイクラを加えることも多いです。

昔は、「氷頭なます」はお正月に合わせて各家庭で作られていましたが、今は新巻鮭そのものを買う家が少なくなってきたので、「氷頭なます」を家で作ることが少なくなってきました。

北海道の郷土料理ランキング8. いかソーメン

「いかソーメン」は、イカをそうめん(麺)のように細く切って、醤油やめんつゆにつけて食べるお刺身で、函館の名物として、居酒屋など多くの飲食店で提供されている郷土料理です。お店によって、イカの切る太さはまちまちで、食べ方も醤油に生姜を漬け込んだ生姜醤油や麺つゆ、ワサビ醤油をつけるなど色々とあります。

また、いかソーメンに使われるイカも初夏から水揚げが多くなるスルメイカを使うのが一般的ですが、アオリイカやヤリイカがいかソーメンに使われることもあります。

乾燥したイカ(スルメ)を細く切った珍味も「いかソーメン」と同じ名前で呼ばれ、お酒のつまみとして人気です。

北海道の郷土料理ランキング7. 三平汁

「三平汁」は、ぬか鰊や塩引きされた鮭、タラ、ホッケ、ニシンなどの魚と、ダイコンやニンジン、ジャガイモなど野菜を、昆布でとった出汁で煮た塩味の汁料理です。石狩鍋同様に「三平汁」は北海道の冬を代表する郷土料理です。同じく鮭を使うことがあるので「三平汁」と「石狩鍋」は混同されることがありますが、基本的に石狩鍋は味噌味、三平汁は塩味と味の付け方が違います。

「三平汁」は、道内各地で伝統に食べられていますが、道央地方や道東地方では塩鮭、道北地方では塩ダラ、日本海沿岸ではぬか鰊と、使う魚が地方によって違っています。

北海道の郷土料理ランキング6. いももち

「いももち」は、北海道の特産品であるジャガイモを使って餅のようにして食べる北海道の郷土料理です。同じくジャガイモを使った「いも団子」もありますが、「いももち」との間に明確な区分はないようです。「いももち」は、家庭でも簡単に作ることができ、子供のおやつとして食べられることが多い料理です。

「いももち」の作り方は、ジャガイモを茹でたり蒸したり加熱して潰し、そこにデンプンや片栗粉を加えて良く練りあげます。最後に食べやすい大きさの丸餅やお団子の形にして完成です。「いももち」の味付けは醤油や砂糖で、焼くときにバターを使って風味を出すこともあります。また、カボチャを使った「カボチャもち」や「カボチャ団子」も良く食べられます。「いももち」は居酒屋のメニューに並んでいることも多いので、もしメニューにあったら是非味わってみてほしい北海道の郷土料理です。

北海道の郷土料理ランキング5. いかめし

「いかめし」は、イカの中にお米(もち米とうるち米を混ぜて使用)を入れて醤油味のだし汁で炊き上げた、北海道の渡島地方の郷土料理です。JR北海道函館本線の「森駅」で駅弁を製造販売している”いかめし阿部商店”が考案し駅弁として販売したところ、美味しいと評判になりました。

その後、「いかめし」は京王百貨店で開催された「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で、売り上げ1位になるほど人気となり、今では北海道の名物郷土料理として全国的に知られるようになりました。現在でも、「いかめし」は7月下旬から8月下旬は森駅のホームにて立ち売りされています。

住所  北海道茅部郡森町御幸町112

いかめし阿部商店

北海道の郷土料理ランキング4. 松前漬け

「松前漬け」は、松前藩(現在の道南地方松前郡松前町周辺」が発祥の郷土料理です。今や国産のものは貴重で黄色いダイヤモンドと言われる鰊の卵「カズノコ」ですが、かつて北海道では鰊の豊漁で湧き、カズノコは安くて身近な食べ物でした。そのカズノコにスルメや昆布などの海の幸を合わせて漬け込んだのが郷土料理の「松前漬け」です。

「松前漬け」は昆布のぬめりと、スルメとカズノコの歯ごたえが特徴の珍味で、ご飯のお供にもお酒のつまみとしてもぴったりです。函館など道南地域ではお土産としても人気で、たくさんの会社が、独自の製法や味付けで「松前漬け」の美味しさを競っています。是非、北海道観光の時にはお土産として郷土料理の松前漬けを買ってみてください。

北海道の郷土料理ランキング3. ジンギスカン

「ジンギスカン」は、マトンやラムなどの羊の肉を使った北海道の伝統的な郷土料理です。一般的には、鉄製の中央部が盛り上がった専用のジンギスカン鍋を使用し、鍋の縁の窪みに野菜を入れて、肉から流れ出た肉汁やタレにからめながら焼いて食べます。北海道の各家庭では1家に1つジンギスカン鍋があるのが普通で、最近ではキャンプやお花見など屋外でジンギスカンを食べるときに使う、使い捨てのアルミの鍋もホームセンターや100円ショップで販売されています。

「ジンギスカン」の食べ方には2通りあって、肉をすでにタレに漬け込んで味付けしている味付けタイプと、味付けされていない生のお肉を焼いて、付けダレをつけて食べる「生肉タイプ」です。なお、北海道ではベル食品の「成吉思汗のたれ」が一般的に使われています。

北海道の郷土料理ランキング2. 石狩鍋

石狩市が発祥の地と言われる北海道を代表する郷土料理、鍋料理の「石狩鍋」。石狩市のホームページによると、サケの身のぶつ切りに中骨はなどのアラを入れ、キャベツ、タマネギ、豆腐、ツキコンニャクなどの具材を入れ味噌で味付けして、最後に魚の臭みや旨みを引き出すために山椒をかけるのが本場石狩の郷土料理「石狩鍋」だそうです。

冬には、北海道の各家庭で作られることが多い「石狩鍋」は、鮭の白子を加えたり、野菜に長ネギや春菊、シイタケやエノキなどのキノコ類を入れたり、隠し味に酒粕を使ったりとそれぞれの家庭の味で楽しまれています。

石狩市役所観光ガイド

北海道の郷土料理ランキング1. にしん漬け

「にしん漬け」は、身欠きにしん、キャベツ、ダイコン、ニンジン、米麹で漬ける北海道伝統の郷土料理です。北海道以外でも東北地方で「にしん漬け」が食べられていますが、北海道ではかつてにしん漁が盛んに行われていたこともあり、北海道を代表する漬物と言えると思います。昔はにしん漬けに、普通のキャベツの20倍、重さ10㎏以上にもなる、北海道特産のキャベツ「札幌大球」が使われることが多かったですが、今は生産農家が10数戸まで減り幻の高級キャベツとなっています。

冬の保存食として、昔はどのの家庭でも手作りした「にしん漬け」ですが、最近ではあまり手作りのにしん漬けを見ることは少なくなってきました。もし、北海道の飲食店で郷土料理手作りの「にしん漬け」がメニューに並んでいたら是非味わってみてください。

居酒屋でも人気の北海道の郷土料理 まとめ

いかがでしたか。今回は北海道の郷土料理をランキング形式で10位までご紹介しました。

中には最近は家庭で調理しなくなった料理もありますが、ジンギスカンやいかソーメン、いももちなどは居酒屋では人気のメニューです。是非、北海道の居酒屋でこれらの郷土料理を見つけたら食べてみてくださいね。

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