おすすめJACOB COHEN 5:J688 Lav.1 ノンウォッシュ
ヤコブコーエンのもうひとつの代表作『688』は股上が24cm平均となったドレスジーンズ、レギュラーストレートに近いシルエットになっています。
『622』に比べると、股上は1.5cmほど深いためヒップが安定し、小尻効果、脚長効果につながっています。ブランドが掲げる「ジャケットに似合うジーンズ」を具現化したモデルと言えます。
このモデルのウォッシュレベルは Lav.1、軽く洗いをかけた程度なのでデニムらしさが残った大人に相応しい仕上がりです。
ちなみにモデル名を示す数字の前にある『J』『PW』の違いですが、ボタンやパッチの使用、生地や内側のポケットの生地の違い、リベットやステッチワーク、に多少の違いがあります。プレビューライン(PW)<メンイライン(J)<リミテッドライン(LTD)とグレードが上がっていきます。
おすすめJACOB COHEN 6:PW688ベージュ / コーデュロイパンツ
淡い色のコーデュロイ素材ですが、シルエットは『688』を採用しているのでシャープな印象が残されています。起毛感があるので秋冬シーズンには嬉しいパンツです。
しかも洗いがかかっているので、柔らかくそして丸く包んでくれます。ツイードなどとの相性が良く、注目されれている英国風の着こなしが楽しめます。そのままオフィスでも使える汎用性の高いパンツです。
おすすめJACOB COHEN 7:PW676 Lav.2 デニムスラックス
『676』モデルはデニムパンツというよりもスラックス。”センタークリース”を施した話題のデニスラ=デニムスラックス 仕様です。
よりスラックスの履き心地をかなえるため、特別仕様の新素材を使っています。快適なフィット感、回復力、耐久性を備えた次世代の繊維で、柔らかく安定のストレッチ性は”ハイパーストレッチ”と呼ぶに相応しい感触です。
色落ちレベルは2。過ぎない程度です。ライトオンスなので春夏に楽しみたい一本です。白シャツ、ジャケットなしでシンプルに。
おすすめJACOB COHEN 8:PW613 Lav.2 スラントポケット
テーラードジーンズらしいモデルが『613』です。『622』をベースにスラントポケットを採用することでスラックスの一面も持っています。
よりテーパードが効いているので、脚長効果が強調されます。マーベルトなども標準装備、シャツをタックインして『ジャケットの合わせる』ためのデニムパンツです。
生地はデニムらしいヘビーオンスを使っています。色落ちレベルは2。デニスラ仕様の『676』は春夏用に、『613』は秋冬用に備えておけば安心です。
少し派手なジャケットでも、このパンツなら太刀打ちできるはず。
靴は英国調。
もちろんエロいイタリア靴との相性は鉄板だと思います。しかし昨今の流れも考慮してどっしりとした英国靴を合わせてみましょう。
ジャケットも英国調が注目されています。重量感のある紐靴とのバランスがイイと思います。お勧めは、ジョセフチーニーの『ケンゴン』。ノスタルジックな顔立ちがイイでしょ。