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国産ジーンズ ワンランク上のおすすめ人気ブランド8選!大人コーデのポイントも!

ファッション

おすすめの国産ジーンズ6. フルカウント

フルカウントは、同じジーンズを作り続けている、不器用なブランドと言えるかも知れません。

彼らが最も良いと考えるジーンズは、1940年代から50年代までの十数年しか作られておりません。経年変化が生み出す存在感、足を通した者にしか解らない抜群の穿き心地。その最高だと考えるジーンズを再現することで、世界一のジーンズメーカーを目指しました。

フルカウントが最も重要と考える、穿き心地のいいデニムは、力織機から生み出されます。そして力織機のなかでも特にデニムに適した重布力織機を使用しています。

提携する機屋さんは昭和26年の創業、今では100台以上の力織機を稼動させていますが、フルカウントは20年にわたって数台を確保し、同じ力織機で同じデニムを織り続けています。

気温や湿度によってデニムの風合いが変化してしまう古い力織機は、それを操る熟練の職人の勘が頼りです。長く同じものを作り上げるには、同じ設備そして環境と、職人ならではの経験が不可欠なのです。

デザインの多くは古いアーカイブを参考にしたものが再現されていますが、時代を捉えたシルエットもぬかりありません。履いてみたい1着が見つかるはずです。

男くさい無骨なシルエットがラインナップされる中で、ブーツカットが根強い人気があると聞いています。ブーツの似合う季節なら挑戦してみるのも楽しそうです。

おすすめの国産ジーンズ7. EDWIN

出典:edwin.co.jp

EDWINの歴史は古く、1947年、米軍払い下げ衣料品の卸しを始めた時期にまでさかのぼります。店名は常見米八商店と名乗っていました。

米国から中古ジーンズを輸入し、アメ横に近い日暮里本社で中それを洗い、補修し、アメ横の販売店へ供給していたそうです。

その後、新品のジーンズも輸入されるのですが、当時の米国製は、粗雑なうえに高額であったため、歓迎されるものではなかったようです。そこで日本人の体型にあった、履きやすいジーンズを創ることを目指し、EDWINの誕生につながります。

つまり、もっとも古い時代に日本人のためのジーンズ作りに乗り出した先進的なブランドなのです。その思いはブランド名にも表れていて、デニム(DENIM)の「D」と「E」 を反対にし、さらに「NIM」も反転させ「WIN」から成り立っています。

その由来には、「江戸」が「勝つ」(WIN)という思いが込められているとか。

商品作りと並行してプロモーションにも積極的で、ブラッド・ピットを起用したテレビCMで、モデル503そしてエドウィンは世界でも爆発的人気となりました。

日本では量販店でも購入できるのでステータスはあまり高くありませんが、海外での知名度、人気には驚くほどです。先入観にとらわれず、再評価されるべきジャパンジーンズです。