運転時の利便性を考慮したソールを持つものがドライビングシューズですが、モカシンタイプのものから、スニーカータイプのものまで様々な種類が出ている今人気のモデルです。
今回は履きやすいおすすめのドライビングシューズを8ブランド紹介させて頂きます。
- おすすめのドライビングシューズブランド1. カーシュー
- おすすめのドライビングシューズブランド2. ルイ・ヴィトン アリゾナ・ラインローファー
- おすすめのドライビングシューズブランド3. ネグローニ X スバル
- おすすめのドライビングシューズブランド4. Gucci
- おすすめのドライビングシューズブランド5. PUMA(プーマ )X FERRARI(フェラーリ) SF フューチャーキャット OG
- おすすめのドライビングシューズブランド6. クラークス Natalie (ナタリー)
- おすすめのドライビングシューズブランド7. パラブーツ ANVERS
- おすすめのドライビングシューズブランド8. コールハン ゼログランド キャンプ モック ドライバー
- ドライビングシューズはとにかく軽くてスタイリッシュなので街歩きの素足履きとして最適
おすすめのドライビングシューズブランド1. カーシュー
カーシュー(CARSHOE)は1963年にGianni Mostileが、イタリアでモーターレースのためのドライビングシューズを開発するために出来たシューズブランドです。
ブランド名からお判りのように、まさにドラビングシューズに特化しており、靴底のラバースタッドがこのブランドのアイコニックとなっています。
最高級の革を使用し、それをイタリアの高い技術を持ったクラフトマンシップによってはき心地最高のドラビングシューズに仕立て上げられています。
古典的なスウェードのモカシンですが、イタリアならではの絶妙なカラーリングの組み合わせが流石です。
やわらかで薄い革はまるで素足のように、何も履いてない感じです。しかし、ソールのスタッドがしっかりと床面をとらえるので、スリップする心配はなく足をしっかりとグリップします。
おすすめのドライビングシューズブランド2. ルイ・ヴィトン アリゾナ・ラインローファー
ルイ・ヴィトンは1854年、トランク職人であったルイ・ヴィトンにより創業されましたが、今では世界トップクラスのラグジュアリーブランドとして名を轟かせています。
1896年にそもそもはコピー商品の対策として創業者ルイ・ヴィトンのイニシャルLとVに星と花を組み合わせて作り出されたモノグラムが考案されましたが、それが大ヒットし、ブランドのアイコンとなりました。
このアリゾナ・ラインローファーはモカシン編みされたモノグラムのドライビングシューズです。しかも色は男性に人気のモノトーンなのでカッコいいのは当たり前です。
おすすめのドライビングシューズブランド3. ネグローニ X スバル
日本のシューズメーカーのネグローニと日本の車メーカーのスバルが共同企画して見た目で度肝を抜くインパクトのあるドライビングシューズを作りました。
履きやすさと機能性においてモータージャーナリストやカーレーサーから高い評価を得ています。
ネグローニは、2001年に創業45年のシューズメーカーのマルミツが新たにスタートしたシューズラインです。
製造コンセプトは「ファッションとファンクションの融合」というだけあって、オンでもオフでも履けるドライビングシューズです。
レザーは、チェリーレッドをメインに、イタリアキオリーノ社のカーボンレザーをアクセントとして取り入れたところがお洒落です。
また車のペダル部分にタッチするソール部分には足の裏側の感覚をできるだけ体感できるような薄さにこだわり、イタリアのGOMMUS社製のラバーソールを使用することで抜群のグリップ力を実現しました。
細身のアンクル丈のパンツにこのドラビングシューズを合わせれば、誰もが振り返る上級コーデ間違いなしです。
おすすめのドライビングシューズブランド4. Gucci
マイカーで通勤している人って意外と多いのではないでしょうか。毎日の通勤なので安全面もさる事ながら、渋滞の多い都会では長時間運転しても足が疲れず、ソールでペダルをしっかり捉えられるドライビングシューズは1足は持っていたいものです。
グッチのドライビングシューズは最高級の品質の革をイタリアの職人が丁寧にモカシン編みしたものなので素足で履くと足の形に合わせて革がそっと包み込んでくれます。
また、丁寧に手入れをしながら長く愛用すると革も年数に応じて渋い味わいが出てくるのでそれも素敵です。
ラウンドトゥは少し幅広となっているので、日本人の足にも馴染みやすいドラビングシューズです。
おすすめのドライビングシューズブランド5. PUMA(プーマ )X FERRARI(フェラーリ) SF フューチャーキャット OG
2005年からトータルスポーツブランドのPUMA(プーマ)は、カーレースのトップチームScuderia Ferrari(スクーデリア・フェラーリ)とパートナーシップを結んでおり、中でもシューズは人気のアイテムの1つです。
今回紹介するのはアッパーにF1のフェラーリレッドをイメージさせるフューチャーキャットモデルです。
シューレース部分はあえてシンメトリーにすることにより、さらにフィット感を向上させました。
ドライビングシューズの一番の特徴でもあるラウンドヒールソールがしっかりとペダル下の床面をグリップします。また、過酷なレースを想定して開発されたモデルなので、ラバーアウトソールはペダル操作がしやすいロープロファイルを採用しています。
黒のアウトソールに赤いプーマのマークがアクセントとして効いています。プーマのロゴとフェラーリの馬のロゴの配置が絶妙です。
おすすめのドライビングシューズブランド6. クラークス Natalie (ナタリー)
クラークスは1825年に、サイラスとジェームスというクラーク兄弟が創業しました。
当初はシープスキンを使ったスリッパを販売していました。
クラークスのアイコンでもあるデザートブーツは、1950年に発売されましたが今でもなおその人気は根強いです。
レオナルド・ダ・ヴィンチが人間の足は人間工学上の最高傑作であり、かつ芸術作品であると評したことを受け、クラークス社はどのシューズメーカーよりも足を大切に扱う会社として足の生体力学の分野で研究に研究を重ねてきました。
今回紹介するナタリーはクラークス定番のワラビーのラインに属するドラビングシューズです。全体を縦に巻き込むようなクレープソールが特徴です。足馴染みは抜群によく、アッパーのスウェードは汚れやすいですが、それもまた味わいとして愛着が湧きます。
おすすめのドライビングシューズブランド7. パラブーツ ANVERS
パラブーツ(Paraboot)は1908年にフランスでレミー・リシャールポンヴェール氏が創業したシューズメーカーで今ではフランスを代表するブランドです。
存在感あるデザインは一見しただけででパラブーツと分かります。
大人になったらパラブーツと言われるくらいフランスでは圧倒的な支持を得ています。
1920年代当時のヨーロッパはまだまだ木や革のソールが主流でしたが、そこにパラブーツはラバーソールを発表し、瞬く間に人々を魅了しました。
対摩耗性に優れ、履き心地もいいラバーソールの靴は、ハードに靴を使用するワーカーの間で支持されました。
靴を酷使するという点においては車を長時間運転するドライバーも同じです。そんなドライバーに向けて開発されたのがドライビングシューズのANVERSです。
ロングノーズでスクエアトゥがアーバンな大人のスタイルにマッチします。また綺麗なモカシンステッチも素敵です。
アッパーには柔らかいシュリンクレザーを使用しているため、素足に履くとしっかりと革に馴染み靴ズレはおきにくいのが嬉しいです。
またスプリットソールを採用していることから、屈曲性、弾力性も優れています。
おすすめのドライビングシューズブランド8. コールハン ゼログランド キャンプ モック ドライバー
コールハーンは1928年、トラフトン・コール氏とエディ・ハーン氏により「良い物だけを創る」という哲学を掲げアメリカのシカゴで創業しました。
創業当初は、大学構内に店舗を構えハンドメイドでメンズのローファーやサドルシューズを製造していました。
そして1979年にコールハーンは初めてのドライビングシューズを製造し、その履き心地の良さが評判となり大人気となります。
今でもドライビングシューズは革底とアッパーを直接縫い付けるマッケイ製法を採用しており、この製法をとることでソールのコバがぼてっとアッパーからはみ出ることなくスマートでエレガントに仕上がります。
また軽くてソールの反り返りがいいという特徴を持つので、ドライビングシューズにはぴったりの製法です。
ドライビングシューズはとにかく軽くてスタイリッシュなので街歩きの素足履きとして最適
ドライビングシューズは今や街歩き素足履きの定番アイテムです。
素足で履いて靴ズレを起こさないためには、デザインだけで選ばず、いろいろ履いてみて自分の足にピッタリとフィットするものを選びましょう。