角島の大人気店おおはまでランチ 絶品海鮮丼
角島大橋を渡った私たちがランチに目指すのはお食事処おおはま。実はこの店に行くためだけに旅行をする程、気に入っているお店です。景色に目を奪われていると通りすぎてしまいそうな場所に建っているのでご注意を。とても素朴な造りの食堂で広い駐車場があります。
食事処おおはまは海鮮丼が絶品の大人気店です。もちろんランチ時間は行列必至のお店ですが、行列嫌いな私たちが並んででも食べるお店です。
なんといっても海鮮丼のボリュームが凄い。器からこぼれそうな程のお刺身の量。種類も豊富に入っています。分厚くカットされた新鮮なお刺身を口いっぱいに頬張ると、魚はプリプリ、貝はコリコリ、「これこれ、このために角島まで来たのよー。」と毎回感動します。さらに小さなサラダと味噌汁・漬物も付いていますよ。お食事処おおはまの海鮮丼は季節によってネタがガラっと変わるのも魅力です。
角島灯台の夕日
お食事処おおはまの絶品海鮮丼でお腹を満たしたら、夕陽を見るため再びキャンピングカーで角島灯台へ。おおはまから1kmくらいで着きます。 明治時代に御影石で作られた洋式灯台との事ですが、とてもモダンに感じる瀟洒な形です。 有料ですが灯台に登る事もできます。高所恐怖症の筆者は登ることができませんでしたが、登った家族の感想は「海がめちゃめちゃキレイ~。最高っ!」との事、頑張って登れば良かったかな?旅は勇気を出すことも必要ですね。
角島灯台は営業終了時間が早いので灯台の上から夕陽を見る事はできませんでしたが、灯台の後ろに落ちていく夕陽は壮大で美しく、写真を撮るのも忘れて見入ってしまいました。
この、角島大橋をドライブしてお食事処おおはまでランチに海鮮丼を食べて角島灯台で夕陽を眺める。というコースは皆さんに1度は体験してもらいたいおススメコースです。
他にも角島には、しおかぜの里角島という道の駅のような施設があったり、浜でキレイな貝探しをしたり、レンタサイクルがあったりと、楽しめる場所がいろいろあります。角島自体が小さな島なので、それぞれの移動距離が短く、1日でたくさん体験できるのもよい所です。
天然温泉が有る道の駅 蛍街道西ノ市
夕陽が落ちて薄暗くなった角島を後にし、遊び疲れた身体を癒すためキャンピングカーで温泉を目指します。 旅行ルートに無理が出ないように、次の目的地までのルートの中から立ち寄り湯を選びます。
今回は山陽道に戻るまでにあった道の駅蛍街道西ノ市へ。天然温泉がある道の駅なんて、さすがは温泉大国山口です。道の駅蛍街道西ノ市の温泉は純和風の造りで湯質はとろりとしていていました。美人の湯といわれるだけあってお肌がしっとりとして満足しました。
ここで立ち寄り湯の注意点を1つ。立ち寄り湯が宿泊施設も備えている場合は必ず先に電話連絡をして、行きたい時間が立ち寄り湯が可能か確認しましょう。宿泊者の利用時間外のみ入浴可であったり、混雑具合によっては入れない事もあります。1度現地に行ったもののお風呂に入れないという失敗をしてしまい、それからは毎回確認しています。
お風呂から上がったら混雑しやすい更衣室を早々に後にして、そのままキャンピングカーに乗って子供たちや自分の髪を乾かします。湯冷めもしませんし、更衣室の混雑を避けられるので快適です。
その後は山陽道に戻ってPAにキャンピングカーを停め宿泊。いつものように、運転の休息にPAに寄る周りの人の事を考えて、駐車する場所や声の音量などに配慮し、他人に迷惑をかけないというキャンパーの心得もしっかりと実践します。
キャンピングカーの車内では唐戸市場で買った魚と角島で買った魚を堪能しました。一度に瀬戸内海と日本海の食材が並ぶなんて贅沢な食卓です。ワイワイと今日の思い出を語りながら今回の旅も終了です。
山口県唐戸市場~角島のキャンピングカーの旅、いかがでしたか?
1つ1つの場所が旅行の目的にするには小さくても、それをキャンピングカーというツールを使って繋げていくと、オンリーワンで魅力的な旅が完成します。 旅行雑誌に取り上げられないようなニッチな場所を探してさらに深くキャンピングカーで日本を巡りたいと思います。
次はどこへ行こうかな。