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実演!家庭菜園でのナスの育て方 初心者でも簡単!

家庭菜園

家庭菜園でのナスの育て方3. 植つけ

ナスは良く根を広げ成長時には沢山の水と養分を必要とするので、地植えの場合は出来れば60㎝、狭くとも40㎝程度は間隔を空けて植えてください。

ナスをプランターで栽培する場合は深め(30㎝以上)のプランターを使い、複数のナスの苗を1つのプランターに植える場合も、間隔が30~40㎝になるようにしてください。深めの10号鉢にナスの苗1本というのが最適でしょう。

ナスの植え付け時期は、遅霜の心配がなくなったゴールデンウイーク前後の、出来れば無風の日が良いでしょう。

風の強い日に植え付けると植えたばかりの苗が風で折れることがしばしばあります。

ナスの苗を植えた後は、短めの(30㎝程度)の支柱を茎から2~3㎝離して立て、ナスの苗が倒れたり、折れたりしないよう麻ひもを八の字に結んで、支柱とナスの苗を軽めに結わえます。

また、植えた後はナスは根が乾きやすいので少し多めに土を盛って、たっぷり水をあげてください。

この時、水の地面からの跳ね返りに注意してください。(病害虫の原因になります。)

家庭菜園でのナスの育て方4. 追肥

ナスは非常に肥料を必要とする作物ですので、追肥はとても重要です。

ナスの苗の植付けをしてから大体1か月程度で花が咲き結実し始めるので、そのころから2~3週間ごとに追肥が必要になります。

1株に対し、有機肥料(油かすや魚かす)の場合大体一握りぐらい、化成肥料の場合は商品記載の適量を株間にすき込み上から土をかぶせるようにしてください。

ナスは肥料切れを起こすと極端に実成りが悪くなります。

家庭菜園でのナスの育て方5. 水やり

ナスは暑さには比較的強いですが、乾燥には弱い作物なのでしっかり水を与えてください。

1日1回早朝の気温が低いうちにたっぷり水を与えるのが基本です。

ナスをプランターで栽培する場合は底から水が流れ出るのを確認するまでしっかり水をやりましょう。

とは言っても貸農園など遠隔地で毎日の世話が厳しい場合もあると思いますが、その場合はナスの苗の根元に藁(わら)を引いて根の乾燥を防ぐ対策を取れば週1回の水やりでも栽培は可能です。

水やり時には高いところからではなく根元に水をかけるようにして地面からの跳ね返りを極力抑えましょう。水跳ねは病害虫の原因になります。

家庭菜園でのナスの育て方6. 腋芽摘み

品種や土地の広さ、株間にもよりますがナスは三本仕立てが良いでしょう。

3本仕立てとはナスの主茎が3本に分かれた状態を言います。

そのためには、1番最初に咲いたナスの花のすぐ下の2つの芽を残して伸ばします。他の芽は摘み取ります。摘み取っても再度伸びてきますので都度摘み取ってください。

また、最初の2つの実は小さいうちに収穫(摘み取り)した方がその後の実成りが良くなります。

もったいないですが、成長期なので最初は茎葉の生育に栄養をまわしてあげましょう。

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