世界自然遺産知床のホエールウオッチングツアー
世界自然遺産の知床には、オオワシ、トド、アザラシなど季節ごとに様々な野生動物の姿を見ることができます。
以前から、知床の先端「知床岬」には陸路では行けないため、船による海からの観光クルーズツアーが人気でしたが、最近は羅臼の海でのホエールウオッチングが特に注目されています。
羅臼ではクジラやイルカの他に海の王者シャチまで見ることができるので、海外からもわざわざ観光客が訪れています。
「知床ネイチャークルーズ」では、最新鋭の航海設備を装備したクルーザー「エバーグリーン」で快適に知床の海のクルージングツアーを楽しめます。船の2階にはフライデッキがあり、クジラやシャチが見やすくなっています。
「知床ネイチャークルーズ」のホームページには、動物発見カレンダーが公開されていて月毎に、見られる動物や鳥類の発見率も表示されています。
シャチが見られるシーズンは4月下旬から7月上旬、20m以上にも成長するマッコウクジラは7月から10月がおすすめです。
予約は、「知床ネイチャークルーズ」のホームページからでき、予約状況もわかるようになっています。
北海道目梨郡羅臼町本町27-1 知床ネイチャークルーズ 羅臼町本町30-2道斜里郡斜里町字岩尾別http://kamuiwakka.jp/whale/
釧路湿原で自然を満喫!カヌー体験
日本一の広さを誇る釧路湿原。
その広大な湿原の中を悠然と蛇行しながら流れる釧路川は、途中にダムなどがなく自然のままの姿で流れているのが魅力です。
釧路川では屈斜路湖を源にする源流部と、釧路湿原が広がる湿原部で安全に大人から子供までカヌー体験が楽しめますが、おすすめは湿原の自然を一番近くに感じることが出来る下流域で、蛇行が一番多い場所をゆっくりとカヌーで下りながら、周りに見える草木や動物、野鳥についてガイドさんが説明をしてくれます。
釧路湿原には、日本を象徴する鳥であるタンチョウをはじめたくさんの水鳥やエゾシカ、キタキツネなどの野生動物が生息しており、歩いて行くのは困難な湿原にカヌーなら近づくことが出来るので、彼らに出会える可能性が非常に高くなっています。
「釧路マーシュ&リバー」では、夏だけでなく冬も釧路湿原でのウインターカヌー体験をしているので、夏とは違った冬の釧路湿原を楽しむことができます。
北海道釧路郡釧路町河畔4-79 (株)釧路マーシュ&リバー