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高級包丁厳選6! 匠がつくるおすすめの名品!料理上手はまず道具から!

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おすすめの高級包丁④藤次郎 プロ DPコバルト合金鋼割込 三徳

4つ目にご紹介する高級刃物は、藤次郎の「プロ DPコバルト合金鋼割込 三徳」です。藤次郎は、やはり刃物産地として有名な新潟県燕市に所在する包丁メーカーになります。

藤次郎はもともと「藤寅工業」という会社名でしたが、藤次郎ブランドの包丁が世界的に有名になったのをきっかけに、2015年に現在の社名へ変更しました。

それほどの知名度を誇る藤次郎は、とにかく切れ味にこだわった包丁づくりを旨としています。そしてその裏にあるのは、燕三条で伝統的に培われてきた「打ち刃物」の技術。

打ち刃物は古来からの日本刀の製法を引き継いだ、高度な技術の産物です。

さらに藤次郎では、「抜き刃物」と呼ばれる技術も導入しています。これは金属板から金型で打ち抜いたものを成型する製法で、安定した品質の包丁を大量に製造することができます。

そうした伝統的な技術と現代的な製法が活かされた「藤次郎 プロ」シリーズは、抜群の切れ味と美しさを誇る名品です。

特殊合金鋼の刃は、切れ味良くメンテナンス性にも優れています。またモダンで機能的な柄は、美的な観点でも人気を呼んでいます。

料理人のファンも多い高級包丁「藤次郎 プロ」は、取り扱い各店舗他ネット通販で購入可能です。

おすすめの高級包丁⑤貝印 橋本幹造 両刃包丁

5つ目にご紹介する高級包丁は、貝印の「橋本幹造 両刃包丁」です。こちらの包丁は、カミソリなどの刃物メーカーとして知られる貝印と、日本料理店「一凛(イチリン)」の店主である橋本幹造が共同開発した製品になります。

「一凛」は、ミシュラン東京で星を獲得した一流日本料理店。その店主である橋本幹造と、刃物メーカーの雄・貝印が共同で作ったこちらの高級包丁は、和食における使いやすさにこだわって作られた一品です。

和食創作の肝でもある、料理の細工や飾りつけがしやすいよう、包丁の重心は柄よりも刃の方に置かれています。これにより包丁自体の重さを利用した使い方ができるようになり、こまかい操作が容易になりました。

また握りやすく長時間持ちやすいよう、柄の形も手に負担をかけない工夫が凝らされています。さらに先端が切り落とされた形の刃先は、柔らかい食材でも付きやすいというメリットが。

こうした数々のこだわりにより、「橋本幹造 両刃包丁」は繊細な作業が求められる日本料理に適した包丁となっているのです。

何十本もの試作品を、橋本氏が実際に試すことでようやく完成したという「橋本幹造 両刃包丁」は、各取り扱い店他ネット通販で購入できます。

おすすめの高級包丁⑥黒崎優 越前打刃物 粉末ステンレスハイス スーパーゴールド2 槌目 本鍛造 雫

最後にご紹介する高級包丁は、「黒崎優 越前打刃物 三徳包丁」です。

黒崎優氏は、700年の歴史を持つ越前打刃物の鍛冶職人。彼の作る包丁は、「Kurosaki Knives」として海外でも名前が知れ渡っています。

その切れ味と独創的で美しい見た目に惹かれ、国内の料理人のみならず、海外のシェフも鍛冶工場へ訪れるほどです。

黒崎氏の作る包丁は、槌目の形状にそのこだわりが現れています。ハンマーで独特の凹凸(槌目)をつけることにより、食材が刃につきにくくなるだけでなく、えも言われぬ優美なルックスに。

一本一本手作業で仕上げられる黒崎氏の「越前打刃物 三徳包丁」は、もはや単なる道具ではなく、伝統工芸品としての趣きを備えた名品となっています。

美しさだけでなく、もちろん切れ味も一級品。越前打刃物独特の「二枚広げ」という技法により、丈夫で欠けにくい刃になるとともに、鋭い切れ味を持つようになります。

芯材には高硬度、高靱性、耐摩耗性、耐腐食性の条件をクリアした高級刃物鋼「スーパーゴールド2」を使用し、切れ味が長時間持続。頻繁に研ぎ直す必要がないのもポイントとなっています。

「黒崎優 越前打刃物 三徳包丁」の購入は、楽天でのネット通販が便利です。

高級包丁で一段上の料理づくりを

以上、高級包丁のおすすめ品を6つご紹介しました。良い包丁は、料理作りの喜びをさらに高めてくれます。ここに紹介した包丁は、料理好きならいずれも手にしたくなる名品ばかり。

料理作りをもっと楽しみたいと考えている人は、ぜひこれらの高級包丁を試して見て下さい。