RRL Ralph Lauren ヘリンボーン ツイード スポーツジャケット
タイトルどおり、男好きのするでディテール、非常にスポーティなジャケットはRRLからリリースです。日本製のツイードを使い、柔らかく暖かい肌触りが物欲を誘います。
カーキがかった色調なので着こなし次第ではミリタリーテイストも楽しめそうです。しかし敢えて上品なウールパンツを合わせ、足元はモンキーブーツにするなど、あくまでテイストを楽しむ範囲にしたいものです。
こうした無骨なジャケットはレザーとの相性がいいはずです。スタッズの効いたベルトを選んだり、レザーグローブをポケットに挿したり、このジャケットでなければ楽しめないコーディネートがあるはずです。
着こなしよりも、古いオープンカーも似合いそうですね。
J.PRESS【ORIGINALS】LAVEROCK TWEED ヘリンボンツイード ジャケット
TWEED HERRINGBONE 3PIECELOVAT(ラバット)社とJ.PRESSが共同開発した、ラブロックツイードを使い、3ピーススーツをイメージして作り込みました。
シェットランドウールとラムウールの梳紡毛という、聞くだけで暖かい素材は想像以上に軽くソフトな着心地です。
1900年にスコットランドで創業した「ラヴァット」社は、ミリタリーウェア用に作ったツイード地で成功を収めた生地メーカー、質実剛健なもの作りには定評があります。
J.PRESSらしいトラッドテイスト溢れるシルエット、そしてくるみボタンを使うことで男らしさだけでなく、包容力のある姿勢を感じとることができます。
スリーピースで着るのが理想的ですが、ボトムスをデニムにしたりコーデュロイパンツに代えるだけで雰囲気が和らぎます。
スリーピースで着るなら、画像のようにタイドアップするだけでなく、シャツをダンガリーに変え、靴はカントリーブーツにするど、楽しみ方が広がります。
BEAMS PLUS / ハリスツイード 3ボタン ジャケット
ガンクラブチェック柄のツイードジャケットが気になって仕方がない時期がありました。ましてやエルボーパッチがアクセントについていれば物欲の歯止めが効きません。名前からして男心をくすぐる『何か』があるようです。
こちらはフェザーウェイトと呼ばれる軽量ツイードを使用した、クラシックな表情ながら現在風に軽い着心地を実現しています。ですから手に取る機会も多くなるでしょう。そして着込む程に生地の風合いが増して馴染んでいきます。
アメリカのスポーツコートを意識した作りになっているので、タイドアップというよりは中にダンガリーシャツを仕込んだり、ニットを合わせたり、またはフーディの上に羽織ったりと、自由な着こなしに対応してくれます。
リブパンツにハイカットのスニーカーというハイブリッドな着こなしも楽しそうです。
H BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS<H>LOVAT TWEED DOUBLE 6B JACKET/ジャケット
LAVATスエードの特徴は5本の糸を織り込むことで独特の風合いが生まれるとありますが、それ以上の色が複雑にしかし計算されて自由度の高い風合いを生み出しています。
何層にも重なることで奥深さが生まれ、まさに次世代のツイードという位置を確保しています。
さらに大きなウインドーペン柄が施されますが、これまででは考えられない色をチョイスしています。ここでは紫のような 濃いピンクのような。自由なのですが、節度を感じます。
デザイン的にダブル仕上げというのはツイードジャケットでは珍しいのではないでしょうか。デザイン的にはビッグシルエットを採用。『今』のジャケットという印象です。
着こなしが難しそうですが、ジャケットというよりもアウターだと思えばイメージしやすいのでは。画像のようにニットを合わせると リラックス感が生まれます。
ストレッチの効いたスキニーな黒デニム。モード感たっぷりのコーディネートがお似合いです。
パンツ選び。キレイ目なコーデュロイパンツという提案。
秋冬のイメージが強いツイードジャケット。季節感を考えれば、どうしても地味な柄を選びがちになります。それがツイードらしさなのだと言われればその通りでなのですが・・・。
様々なパターンを楽しめるのもツイード魅力ですが、お気に入りの一枚を大切に着続けていくというのもツイードならではの醍醐味です。
そこで大切になってくるのがパンツ選び。デニムでカジュアル案を出すという提案は良く見かけるので、ここではコーデュロイパンツ、しかもキレイ目を提案したいと思います。新鮮な印象を味わうことができます。
そして、最高のユーティリティを誇る白のコーデュロイ。そして戦してみたいワイン系。起毛感があるのでツイードとのマッチングは鉄板です。そして大人だから楽しめる着こなしです。こうした服装で古本屋巡りを楽しみたいですね。