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大人のミャンマー! 一度は行きたい人気観光スポットやおすすめの名所、穴場10選!

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ミャンマー 人気観光スポット7.シュエターリャウン寝仏

ヤンゴンの北西、バゴーにある全長54.88mの巨大な「シュエターリャウン寝仏」は、994年にモン族のミガディバ王によって造られたミャンマー最古の寝釈迦像です。

15世紀末に大修理が行われましたが、18世紀半ばにビルマ族によりモン族が滅ぼされて以降ジャングルに埋もれていました。

その後、イギリス植民地時代の1880年に鉄道工事の際偶然発見され修復工事が行われました。

「シュエターリャウン寝仏」は大仏殿に収まっていて、獅子の像を左右に控えた層塔様式の山門が入口になっています。

「シュエターリャウン寝仏」の背面には、この寝釈迦の物語のレリーフがあり、こちらも必見です。

ミャンマー 人気観光スポット8.シュエダゴン・パゴダ

「シュエダゴン・パゴダ」は、ヤンゴンの中心部にある寺院で、釈迦と釈迦以前にこの世に現れた3人の菩薩のご遺体の一部が納められていると言われ、ミャンマー最大の聖地とされています。

「シュエダゴン・パゴダ」の歴史は古く、2,500年前にパリッカとタポゥタという商人の兄弟が仏陀に出会った際に8本の聖髪を貰い受け、この地に奉納したのがはじまりと言われています。

その後、増築が重ねられて大小60以上の仏塔に囲まれた今の大仏塔となりました。中心となる仏塔は15世紀中期にシンソープ王女によって建てられたものです。

金色に輝く優美な大仏塔は,ビルマ仏教徒の信仰の中心となっていて、煉瓦造建築の表面装飾には金 25t,銀 100tが使われています。

ミャンマー 人気観光スポット9.ポッパ山

バガンから南東へ約50㎞、標高1,518mの「ポッパ山」の麓にある巨大な岩峰「タウン・カラッ」は、ミャンマーに昔からあった土着の精霊信仰である「ナッ信仰」の聖地です。

11世紀にビルマ最初の統一王国を誕生させたアノーヤター王は、仏教を普及させるためにと土着信仰である「ナッ信仰」との融合を図り、ナッ神を仏教の守護神と位置づけ、「ナッ信仰」の37番目の神に仏陀を加えました。

「タウン・カラッ」は、標高737mで山頂へは777段の参道を登って上がります。山頂には金色に輝くパゴダや寺院が建ち並び、その中には、ナッ信仰と仏教が一緒に祀られています。

ミャンマー 人気観光スポット10. シュエナンドー僧院

ミャンマーの人気観光スポット、最後にご紹介するのは「シュエナンドー僧院」です。

黄金の宮殿という意味を持つ「シュエナンドー僧院」は、ミャンマー中部の都市マンダレーの旧王宮の東側にある僧院で、1880年にコンバウン朝のティーボー王が、旧王宮内にあった父ミンドン王が過ごした建物を移築し瞑想の場としたものです。

チーク材をふんだんに使用し、壁面や屋根には仏教モチーフの繊細な彫刻が施されているコンバウン朝時代を代表する歴史的な木造建築です。

「シュエナンドー僧院」のあるマンダレーは、第二次世界大戦中に激戦区となり、王宮を中心とした多くの建物が焼失し、現在王宮の敷地内で見られる建物は近年になって再建されたものです。

一方「シュエナンドー僧院」は、王宮の城壁外である現在の場所に移築されたため戦火を逃れ、現在残るミャンマーの伝統的な様式の建築物の中で歴史的価値の高い建物と言われています。

アジアのラストフロンティア ミャンマー

いかがでしたか。今回はアジアのラストフロンティと呼ばれ今注目のミャンマーから人気の観光スポットやおすすめの観光名所をご紹介しました。

ミャンマーには黄金や色鮮やかな寺院や遺跡など見どころがたくさんあります。ぜひ訪れてみてくださいね。