大阪のおすすめ植物園 第4位 中之島バラ園
大阪の中心にある中之島バラ園は、大阪で最大のバラの植物園です。
中之島公園内に中之島バラ園はあり、東西500mの距離に310品種、3,700株のバラがシーズンに咲き誇ります。
淀川から分岐した大川に挟まれた静かな中之島バラ園は、都会の喧騒をまったく感じさせない憩いの場所で、昼は仕事で疲れたサラリーマンや、買い物に来た女性や若者たち、夜はイベント帰りの人たちやカップルなどに親しまれている植物園です。
開園時間 常時開園
休園日 無し
料金 無し
街の灯りに照らされて、夜のデートではロマンチックな雰囲気が漂います。
難波橋をはさんで中之島バラ園の反対側にあるばらの小径もデートには最高のシュチュエーションでおすすめです。
また、難波橋の上から眺めるバラ園とばらの小径も、都会のオアシスですね。
バラの香りとともに、目をうばわれるような色とりどりのバラの花びらは、夢の世界へ連れて行ってくれます。
その他にも、中之島公園の芝生広場や、陶芸の美術館、大阪のシンボルの中央公会堂の建物も、デートの時におすすめのスポットです。
大人デートにピッタリの、中之島バラ園で二人の大切な時間を過ごしてみませんか。
■詳細情報
大阪市北区中之島1
大阪のおすすめ植物園 第3位 咲くやこの花館
大阪市鶴見区にある咲くやこの花館は、日本最大の規模の温室植物園です。
地球上のさまざまな気候で育つ植物が顔を揃え、ここでしか観られない植物たちが、園内を賑やかにしています。
前面ガラス張りの咲くやこの花館の建物は、大阪市鶴見区に生息していたスイレンの花をイメージして造られ、平成2年の国際花と緑の博覧会の時に開園しました。
開園後も、たびたび皇室の方々がご訪問されるなど、「自然と人間との共生」をテーマに、さまざまな展示やイベントをとおして、情報発信をおこなっているおすすめの植物園です。
開園時間 10:00~17:00(入園は16:30まで
休園日 毎週月曜日・年末年始
料金 500円
咲くやこの花館は、植物の生息地ごとのゾーンに分けて展示されています。
なかでもおすすめなのは、カラフルないろどりの植物がそろう熱帯花木室。
青や赤、オレンジに黄色と、いつ来ても美しさの変わらない植物は、心地よい落ち着く場所になっています。
また、乾燥地植物室の植物たちの、変わった形も観てて愛らしさを感じます。
一生懸命生きている、けなげな姿がなんとも言えなくて、心を奪われてしまう場所です。
その他に、咲くやこの花館では、通年をとおして多くのイベントを行っています。
フルーツ展やカカオとコーヒー展などの展示から、キャンドル作りなどの体験イベントなどが楽しめて、「来てよかった」と思えるサービス満点の、おすすめ植物園です。
約30分間のフラワーアテンダントによる無料のフラワーツアーの参加もおすすめですよ。
植物のヒストリーを知ることができて、また違った視点で植物園内を周ることができます。
■詳細情報
大阪市鶴見区緑地公園2-163
大阪のおすすめ植物園 第2位 大阪府立 花の文化公園
大阪府河内長野市にある花の文化公園は、花をはじめとする植物だけではなく、その花の生息地の文化もしることができる植物園です。
甲子園の3倍の敷地にある園内は、花の種類ごとのエリアに分かれ、アジサイ園やクレマチス園、バラ園などそれぞれたくさんの株が植えられて見応えのある展示となっています。
また、大温室やイベントホール、花の工房やレストランなどの施設があり、最初から最後まで、花とたわむれることのできる植物園です。
開園時間 3月~9月 9:30~17:00
2月・10月・11月 10:00~17:00
1月・12月 10:00~16:00
※入園は閉園の1時間前までとなります。
休園日 毎週月曜日
料金 2月~11月 540円
1月・12月 330円
4,500種の植物が育てられている花の文化公園のおすすめは、香りの丘エリア。
ここでは、香りの濃い花や木々が展示されていて、一度足を踏み入れたら最後、二度と離れたくない魅惑のエリアです。
そしてもう一つのおすすめが遊歩道。全長500mの遊歩道は、園内を見下ろせる造りになっていて、野草や野鳥などの自然の風景やマイナスイオンを満喫できるエリアです。
森林に囲まれた遊歩道は、大人デートにぴったりのおすすめコースです。
帰りには、「はなぶんGARDEN SHOP」で観葉植物を観ていくのはいかがでしょうか。かわいいガーデングッズも取り揃えられていますよ。
■詳細情報
大阪府河内長野市高向2292-1
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大阪のおすすめ植物園 第1位 大阪市立 長居植物園
大阪市にある長居植物園は、長居公園内にある広さ24.2ヘクタールの広さをもつ植物園で、園内は大阪の時代別に展示されていてます。
古い時代だと200万年前の原生林が再現され、人類の歴史まで感じることのとこのできる雄大な展示がされている植物園です。
その時代別の原生林の周りを、四季の花々が優々しく育てられていて、原生林と艶やかな花のコラボレーションが、植物への興味をよりいっそう掻き立ててくれます。
開園時間 3月~10月 9:30~17:00(入園は16:30まで)
11月~2月 9:30~16:30(入園は16:00まで)
休園日 毎週月曜日・年末年始
料金 200円
長居植物園のおすすめは、大池に架けられた「一文字橋」からの眺めでしょうか。橋の真ん中あたりにはサクラとコダチダリアが、水面にはハスとスイレンが展示されています。
春~秋の開花のシーズンには、噴水と相まって最高の景色になること間違いありません。
また、もう一つのおすすめは、「万葉のみち」です。
万葉の時代から栄えていた長居植物園の場所にちなんで造られた「万葉のみち」は、100mの緑道に、41種類の万葉植物が展示されています。
万葉集の歌に出ている植物もあり、案内札に万葉歌も掲載されていて、古き万葉の時代にタイムスリップした気分にさせてくれます。万葉時代の空も、同じ空だったのでしょうか。
その他には、毎月第1・第3土曜日に行われるハーブティーの無料サービス(1月・2月は提供なし)や、40種類の木の名前をヒントをもとに当てるグリーンアドベンチャー(答えは帰りに出口でもらえます)、自然博物館主催の学芸員による花や昆虫の案内などのイベントなどもおこなっています。
※詳細は公式ホームページにてご確認ください。
植物のことが時代を追って楽しめる植物園はめずらしく、大阪でも大変人気のおすすめスポットです。
■詳細情報
大阪市東住吉区長居公園1-23
植物から生命についてを学ぶ
生きるために姿を変化させてきた植物は、壮大な時間の流れを感じさせてくれ、生命の誕生までも振り返りたくなる姿をしています。
大阪では、そんな生命力や時代を、わかりやすく展示している植物園が多いのが特徴です。
人間のロマンも感じられる大阪のおすすめ植物園へ、足を運んでみてください。