埼玉のおすすめ花火大会6.草加市民納涼大花火大会
埼玉県草加市は県南東部に位置し、東京の足立区に隣接しています。このため都内へのアクセスが良く、過去にベッドタウンとして大型団地などが建設されました。
現在市の人口はピークを迎えていますが、今後の人口減少を見据えた「リノベーションまちづくり」を発足し、住民とのつながりや活動の場を増やして「寝るためだけの街」からの脱出に取り組んでいます。
草加市民納涼大花火大会の主催は地元の青柳青年会です。はじめは地元の盆踊りからはじまった花火大会ですが、地域を愛する青年会の方々の思いと努力で5000発の花火が打ちあがる花火大会になりました。
草加市民納涼大花火大会のおすすめは、花火大会前夜に行われる盆踊りと、花火大会当日のセレモニーです。
子供たちの鼓笛隊やよさこい演舞が花火大会を盛り上げてくれます。
色鮮やかに光を放つ幻想的な花火と、市民のぬくもりを感じる草加市民納涼大花火大会へ足を運んでみませんか。
【草加市民納涼大花火大会】
開催時期:8月第1土曜日(例年)
開催時間:19:00~
開催場所:第一会場 そうか公園(草加市柿木町272-1)・第二会場 総合運動場
アクセス:獨協大学前駅より新田駅東口行きバス15分「総合グランド前」下車3分・新田駅より獨協大学前駅東口行きバス15分「総合グランド前」下車3分・新田駅より柿木循環、バス15分「総合グランド前」下車3分・越谷レイクタウン駅より徒歩30分弱
草加市高砂1丁目1番1号
埼玉のおすすめ花火大会7.たたら祭り花火大会
東京都から、北区にある荒川の橋を渡れば埼玉県の最南端にある川口市に到着です。都心から近いですが自然や歴史物などが多く、鋳物だけでなく見どころ満載の街となっています。
市では市内を巡る散策マップを13種類出しており、そのうちの一つ「安行散策マップ」は新日本歩く道紀行100選に認定されています。
たたら祭り花火大会は、2日間行われるたたら祭りの締めくくりに4000発の花火が打ち上げられる花火大会です。
たたら祭り花火大会は盛大な祭りのイベントとして行われる花火大会だけあって、テンションが上がります。
たたら祭り花火大会でのおすすめは、やはり花火大会の前から祭りを楽しむことです。
早い時間から祭りに参加し、芸人のお笑いライブでお腹から笑い、歌手のステージで盛り上がるのが最高です。
また、出店などで美味しいものをお腹いっぱい食べて、至福の時を満喫してください。フィナーレの花火では、楽しい祭りが終わらないでほしいと願いたくなるかもしれません。
【たたら祭り花火大会】
開催時期:8月上旬
開催時間:たたら祭り2日目19:10~
開催場所:川口オートレース場
アクセス:川口駅・西川口駅・蕨駅・鳩ヶ谷駅から無料バス
埼玉県川口市青木2-1-1
埼玉のおすすめ花火大会8.ひがしまつやま花火大会
埼玉のおすすめ花火大会、最後にご紹介するのはひがしまつやま花火大会です。埼玉県のほぼ中央に位置する東松山市は、武蔵丘陵の自然に恵まれた地域にあり、古代石器時代から人々が暮らしていました。
鎌倉時代から交通の要所として栄え、松山城の城下町でもありました。現在も比企地域の主要都市として活気溢れる街です。
また、東松山市はコアラのいる動物園や公営の森林公園があることでも知られています。
ひがしまつやま花火大会のおすすめは、個人でメッセージ花火を打ち上げられることです。好きな相手に向けてメッセージと共に打ち上がる花火は、聴いているだけで感動的です。
ひがしまつやま花火大会では、他にも音楽付き花火など、工夫をこらした花火5000発が打ち上げられ、光と音の融合を楽しむことができます。
ひがしまつやま花火大会は、遠くから見るのではなく音の届く会場で臨場感をお楽しみください。
【ひがしまつやま花火大会】
開催時期:8月下旬(例年)
開催時間:19:00~
開催場所:都幾川リバ-サイドパ-ク
アクセス:高坂駅下車徒歩15分
東松山市松葉町1-1-58
芸術的な花火の魅力
花火は火薬を使用して火をつけ燃やした物ですが、夜空に広がると正に美しい芸術です。そのスケールの大きさと、一瞬で散っていく花のような儚さがたまりません。
また、地面が振動するくらいの大きな音と、火花が降り注いでくる臨場感も感動を与えてくれます。
花火は全身で感じることのできる芸術作品なのです。これが多くの方の心を惹きつける花火の魅力となっているのでしょう。