上高地の観光スポット 第5位 上高地ホテル白樺荘
上高地で最も人気の観光スポット「河童橋」のたもとに建つ「上高地ホテル白樺荘」は、「大正池」や「明神池」など上高地観光を堪能するにも絶好の立地です。
平成30(2018)年にオープンした「ラ・ベルフォーレ テラス」は、雄大な穂高連峰の景色を一望できるレストランテラスで、昼にはアウトドアの気分でバーベキューを楽しみながらビールを、午後のカフェタイムには本格的な英国紅茶を飲みながら特製アップルパイを味わえます。
また同じく平成30(2018)年にリニューアルされた「ダイニングいわな庵」は、厳選した食材を使い和の器に盛りつけられた本格的なフランス料理のフルコースや旬の山菜と上高地の清流で獲れる川魚を使った素朴な杣人(そまびと)料理などが楽しめます。
「上高地ホテル白樺荘」でおすすめの客室は、「穂高眺望テラス付きデラックスツイン」です。テラスからは雄大で美しい穂高の山並みの景色を独り占めすることができ、広さ30㎡の部屋の床には日本古来の伝統的技法であるなぐり加工を施して、自然のぬくもりあふれるお部屋です。
上高地の観光スポット 第4位 明神池
河童橋から梓川を上流へ1時間あまり歩き、梓川に架かる明神橋を渡ると「明神池」へと到着します。
「明神池」は、ひょうたん型で一之池と二之池と大小2つからなる池で、池畔には「穂高神社奥宮」が鎮座する神聖な場所です。
「明神池」は、梓川の古い流れが、明神岳からの崩落砂礫によってせき止められてできた池で、明神岳から常に伏流水が湧き出ているため、透明感あふれる池の水は冬でも全面凍結しません。
「明神池」は、穂高神社の私有地の中にあり、別名「鏡池」「神池」とも呼ばれています。
「明神池」の池畔にある「穂高神社奥宮」の、御祭神は穂高見命で日本アルプス総鎮守で、海陸交通守護の神。嶺宮は奥穂高岳頂上に祀られています。
毎年10月8日には明神池に龍頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)の御船を浮かべ、一年の山の安全を祈願する平安朝の神事「明神池お船祭り(穂高神社奥宮例大祭)」が開催されています。
上高地の観光スポット 第3位 上高地帝国ホテル
「上高地帝国ホテル」は、創業は昭和8(1933)年、日本で初めての本格的な山岳リゾートホテルです。
「上高地帝国ホテル」が建つのは標高1,500m、雄大な穂高連峰を背景に白樺とカラマツの木々に囲まれ佇んでいて、スイス・アルプスで見られるようなヒュッテ風の赤い三角屋根が印象的です。
建物の設計は、日本橋高島屋や東京神保町の学士会館などを手がけた大正昭和初期を代表する建築家の高橋貞太郎氏です。現在の建物は、昭和52(1977)年に老朽化のため新築されていますが、高橋氏の当初の設計を忠実に再現した建物となっています。
「上高地帝国ホテル」は、東京日比谷にある日本を代表するホテルである「帝国ホテル」と同じ系列のホテルで、帝国ホテルらしい最高の雰囲気と居心地を満喫することができます。
「上高地帝国ホテル」の客室は、山岳リゾートホテルならではの多彩なタイプが用意されていています。「2つベッドルームスイート」は、2つのベッドルームの間にリビングルームが備えられたスイートで、専用ベランダが付いていて穂高連峰の景色を楽しめる最高に贅沢なお部屋です
「上高地帝国ホテル」には、「フランス料理ダイニングルーム」「日本料理あずさ庵」「カジュアルレストランアルペンローゼ」と3つのレストランがあり、「カジュアルレストランアルペンローゼ」は山小屋の雰囲気が味わえるレストランで、おすすめのメニューは「ビーフハンバーガー アルペンローゼ風」です。
■詳細情報
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上高地の観光スポット 第2位 大正池
鏡のような美しい水面に立ち枯れの木々や穂高岳の雄大な姿が映る「大正池」は「河童橋」と並ぶ、上高地の人気観光スポットです。
「大正池」は、大正4年(1915)年に噴火した「焼岳」から噴出した泥流によって梓川がせき止められたことでできた池です。その際に水没した林は立ち枯れとなり、「大正池」の神秘的な風景は多くのメディアにも取り上げられています。
「大正池」は、標高1,490mにあり深さは3.9m、周囲2.4㎞ほど。「焼岳」の噴火でできた当時の面積は現在の2倍以上の3.9㎢平方キロメートルもあったといい、水面上の立ち枯れの木々は、昭和初期には2000数百本を数えたと伝わります。しかしその後は、土砂の流出のために縮小を続けています。
「大正池」の畔には、「上高地大正池ホテル」が建っています。この「上高地大正池ホテル」に宿泊して、早朝に朝もやに包まれる「大正池」の幻想的な風景を楽しむツアーは、上高地観光の人気ツアーの一つとなっています。
上高地の観光スポット 第1位 河童橋
「河童橋」は、梓川に架かる上高地のシンボルともいえる橋です。大正時代に造られた橋で、過去に4度架け替えられていて現在の橋は5代目です。
「河童橋」は、カラマツ材が使われ長さ36.6m、幅3.1mのそれほど大きくはない橋ですが、この「河童橋」からは穂高岳、焼岳など山々の美しい景色を望むことができます。
「河童橋」の名前の由来は諸説あり、昔ここに河童が住みそうな深い淵があったためとか、まだ橋が架けられていない時代に、着物を頭に乗せて川を渡る人の様子が河童に似ていたからなどと言い伝えられています。芥川龍之介の小説「河童」の中に、上高地と河童橋が書かれたことで一躍有名になりました。
「河童橋」は、橋の下を流れる清らかな梓川と、橋の向こうにそびえる穂高連峰や焼岳とが写る写真を撮影できることで人気のスポットです。
周辺にはカフェやレストランなどもあり、観光シーズンには多くの人で賑わいます。「河童橋」へのアクセスは、松本電鉄の上高地線新島々駅から上高地行のバスに乗り1時間10分、終点ターミナルから徒歩約10分です。
上高地で穂高連峰の雄大な景色や梓川の渓流を楽しむ
いかがでしたか?今回は、上高地で人気の観光スポットやおすすめのグルメ、ホテルを10厳選してご紹介しました。
海外からの観光客にも人気の上高地には春から秋にかけて年間150万人もの人が訪れています。是非、今回ご紹介したホテルに宿泊してゆっくりと上高地の景色を楽しんでくださいね。