北海道のほぼ中央の占冠村(しむかっぷむら)。ここに北海道最大級の滞在型リゾート「星野リゾート トマム」があります。
夏は標高1088mの高さから眼下に広がる雲海を一望できる「雲海テラス」や、空知川でのラフティング、乗馬体験、ゴルフなど、冬にはスキーやスノーボードのウインタースポーツと1年を通じて楽しめ海外からも多くの観光客が訪れています。
今回は、トマムとその周辺にあるラグジュアリーな気分を味わえるホテルを6つ厳選してご紹介します。
トマムのおすすめラグジュアリーホテル 1.星野リゾート トマム・ザ・タワー
「星野リゾートトマム・ザ・タワー」は、「星野リゾート トマム」のランドマークとして中心エリアに立つ、36階建の2棟の高層ホテルです。
2棟のホテルのグリーンの棟は「夏」、グレーの棟が「冬」の森をイメージしてデザインされています。
全535室の客室は1人または2人用の「スタンダードツイン」から、低床ベット2台+ロフトベッド1台で3名までの「ファミリートリプルルーム」、部屋の広さ50㎡でベッドで4台ある「スタンダードフォースルーム」、広さ58㎡と広々とした空間に低床ベッド4台とロフトベッド1台が設置された「ファミリーファイブルーム」まど様々なタイプの部屋が用意されていて、一人でも家族まで人数に合わせて選ぶことができます。
「星野リゾートトマム」にはおよそ20店舗のレストランや飲食店があります。夕食には、ホテルアルファトマムの「ビュッフェダイニングhal-ハル」がおすすめです。
「ビュッフェダイニングhal-ハル」のディナーのコンセプトは「カニ×サーモン」で、 北海道を代表するグルメであるカニ、サーモン使ったバラエティー豊かな料理楽しめます。
朝食も人気で、蟹やマッシュルームを使った2種類のソースで味わえる特製オムレツや、北海道ならではのコーンが入ったみそラーメン味噌がおすすめです。朝からラーメンが楽しめるレストランはなかなかないですよ。
「星野リゾートトマム・ザ・タワー」の館内には、トマムの緑の草原をイメージしたキッズルームや食事の時や着替えの時などちょっと見てもらいたい時に30分から利用できる託児ルームもあり小さな子供がいるファミリーには安心です。
トマムのおすすめラグジュアリーホテル 2.星野リゾート リゾナーレトマム
「東京ドーム213個分(約1,000ヘクタール)と広い敷地の「星野リゾート トマム」の一番奥にあるリゾートホテル「リゾナーレトマム」は、全客室にジェットバス&サウナ付きで100平米超えのスイート仕様のラグジュアリーホテルです。
32階建ての高層ホテルの1フロアに客室は4室のみという贅沢な造りになっていて、お部屋は広さ100㎡の「スイートツイン」と120㎡の「スイートフォース」の2タイプ。ゆったりとラグジュアリーな滞在をしたい人にオススメのホテルです。
どの客室からも、大きな窓越しにトマムの豊かな自然を感じられる気持ちい空間になっていて、とくに冬はすべての部屋からスキー場のゲレンデを眺められます。
「星野リゾート リゾナーレトマム」の1階には、お洒落な雰囲気の「ブックス&カフェ」があり北海道の自然や風景を写したし写真集や旅に関する本が150冊以上置かれていて、セルフサービスの無料のコーヒーやジュースを飲みながら読書を楽しむことができます。
また、「星野リゾート リゾナーレトマム」には女性に嬉しい「SPA ETUK(スパ エトク)」と「healing spa ルタン」と2つのスパがあり、アロマエステやリフレクソロジー・ボディケアを受けながら心も体もリラックスすることができます。
「星野リゾートトマム」にはおよそ20店舗のレストランや飲食店があり、「星野リゾート リゾナーレトマム」からはガラス張りの通路を通って景色を楽しみながら行くことができます。
「森のレストラン ニニヌプリ」では、肉ビュッフェをコンセプトに北海道各地の代表的な肉や旬の食材を使った料理を楽しむことができます。
■詳細情報
トマムのおすすめラグジュアリーホテル 3. グレーシィ・トマム
「グレーシィ・トマム」は、JRトマム駅から車でおよそ5分の場所にあるペンションのアットホームな雰囲気とホテルのサービスや設備を合わせもったヨーロッパ調のプチホテルです。
客室は洋室(ツイン)、和室、洋室(ロフト付き)、コテージとあり3棟ある木がふんだんに使われた別棟のコテージは広さ18.42㎡にロフトも18.7㎡あり7名まで宿泊することができ家族や仲間での宿泊におすすめです。
「グレーシィ・トマム」では、トマムの大自然を体感できるさまざまなアクティビティを申し込むことができます。
夏には空知川上流のシーソラプチ川と鵡川と北海道でもトップクラスの透明度を誇る川で3~8名でゴムボートに乗り、約7㎞を1時間半から2時間かけで川下りをして北海道の大自然の景色を楽しめます。急流ではジェットコースターのようなスリルも味わえて観光客に人気のアクティビティです。
他にもキャニオニングやダッキー、リバーボーディング、渓流フィッシングなどの川遊びや冬にはスノーモービルやワカサギ釣りと1年を通じてアウトドアを楽しめます。
「グレーシィ・トマム」での夕食は、自家製ダレが自慢の北海道グルメの代表選手「ジンギスカン」や北海道の郷土料理である鮭を使った「ちゃんちゃん焼き」など、豪快な北海道料理を楽しめます。
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トマムのおすすめラグジュアリーホテル 4.クラブメッド北海道トマム
「クラブメッド北海道トマム」は、JRトマム駅より車で約10分の場所にあります。
クラブメッドは、オールインクルーシブで宿泊に滞在中の食事や軽食、昼食・夕食時のワインやビール、バーでのお酒やソフトドリンク、たくさんの種類のスポーツアクティビティやエンターテインメントのショーやイベントなどバカンスに必要なものがすべて含まれています。
「クラブメッド北海道トマム」の客室は、全341室が伝統的な日本らしさのテイストを残しながら、モダンでスタイリッシュな雰囲気です。
トマムの雄大な景色を眺望できる「クラブルームクワッドマウンテンビュー」や、雄大な山々や自然の美しい景色が眺められる広さ72㎡の「スイートマウンテンビュー」。カップルにおすすめのスタンダードな「クラブルーム」と利用シーンに合わせて様々なお部屋が用意されています。
「クラブメッド北海道トマム」のメインレストラン「ITARA(イタラ)」は、四季をイメージした4つの個性豊かなデザインのエリアに分かれたビュッフェレストランで、和食や北海道の食材を使ったフランス料理など国際色豊かな料理が楽しめます。
他にスペシャリティーレストラン「HAKU」があり、こちらは厳選された食材を炭火で焼いて食べる焼き肉ダイニングです。
「クラブメッド北海道トマム」で楽しめるスポーツアクティビティは、アーチェリーや空中ブランコ、マウンテンバイク、ジャグリング、ヨガなど他のホテルでは絶対に体験できないプログラムが用意されています。北海道の澄んだ空気の中、思い切り身体を動かしてみてはいかがですか。
■詳細情報
トマムのおすすめラグジュアリーホテル 5.十勝サホロリゾート
トマムから車で約30分程の場所に位置する「十勝サホロリゾート」は、北海道十勝に雄大な自然の中にある高原リゾートです。
夏にはゴルフやテニス、乗馬、カヌー、ラフティングなど北海道ならではのアウトドアでのアクティビティを体験できます。
「十勝サホロリゾート」のホテルには、ガーデンルーム、コンフォートルーム、ゲストルーム南館、ゲストルーム北館と4つのタイプの用意されていています。
限定4室のコンフォートルームは、シーツやパジャマ、他檻のクリーニングには合成洗剤を使用せず、部屋のクリーニングにはチリの排出を抑えたスウェーデン製のオキシジェンを使うなど人と自然への優しさに配慮したこだわりのお部屋です。
「十勝サホロリゾート」には、ランチにはそばや十勝名物の豚丼などの和食からパスタやカレーなどのメニューの他、北海道産の食材を使ったスイーツやパンがメニューに並ぶ「カフェ&レストラン HANA MORI KUMA(花・森・熊)」や、北海道の郷土料理や北海道の旬の素材を使った会席料理が楽しめる「北海道郷土料理ゆきざき」、十勝の食材をふんだんに使ったコース料理が味わえる「レストランSahoroGarden(サホロガーデン)」と3つのレストランがあります。
「十勝サホロリゾート」には、北海道を代表する野生動物ヒグマがいるサファリパーク「ベアマウンテン」があり、園内を横断する高さ5mの遊歩道の上からヒグマを眺めたり、ガラス越しの間近でヒグマを観察できます。北海道旅行の記念にヒグマと一緒に記念撮影なんて良い思い出になりますよ。
トマムのおすすめラグジュアリーホテル 6.かなやま湖ログホテルラーチ
サホロから約20㎞、南富良野町の「かなやま湖」を見下ろすカラマツの原生林に囲まれた場所に建つ「かなやま湖ログホテルラーチ」。
客室には、北海道産のカラマツ材をふんだんに使い、木の温もりと優しさを感じる空間になっています。
室内はメゾネットタイプで6室あるツインルームは部屋の広さ43㎡で3名まで宿泊できます。3室あるトリプルルームは80㎡とゆたりとした広さで5名まで利用できるのでファミリーや仲間同士での宿泊におすすめです。
「かなやま湖ログホテルラーチ」の敷地内にコテージは、スタンダードが6棟とワイドが3棟の合計9棟あり、スタンダードのコテージには広々とした40㎡のリビングと29㎡の寝室で5名まで利用することができます。
ワイドのコテージは、広さ129㎡で最大9名まで宿泊でき別荘気分を味わうことができます。また愛犬家の方にはうれしい、ペットと一緒に宿泊可能なコテージも用意されています。
食事は、「かなやま湖ログホテルラーチ」フロントや客室と繋がるレストラン「ル・モンターニュ」で楽しめます。
「ル・モンターニュ」も樹齢60年以上のカラマツ材を使用したログ作りの建物で、木のぬくもりと北海道の自然を感じながら食事をすることができます。
ディナーは、北海道の新鮮な食材を使ったオリジナルのフランス料理。ワインのグラスを傾けながら贅沢な時間を過ごすことができます。
トマムのラグジュアリーホテルで雄大な自然を満喫!
いかがでしたか?今回は、北海道最大級の滞在型リゾート「トマム」を楽しめるラグジュアリーなホテルを6つご紹介しました。
「トマム」では北海道の大自然を体感できる様々なアクティビティがありますが、何もせずホテルの部屋やレストランでゆっくりとした時間を過ごすのも贅沢な楽しみかもしれませんね。
是非、貴方も日頃の喧騒を忘れてトマムの自然の中で癒されてください。