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パリ芸術鑑賞の旅②ピカソの代表作ゲルニカ特別企画展を巡る

国立ピカソ美術館 ゲルニカ展 海外
国立ピカソ美術館 ゲルニカ展

パリのピカソ美術館展示作品

1階は、このようなデッサン画が中心。学生時代、美術の教科書でピカソの絵を見て、「何だこの絵?私の方がうまいじゃん。」と思った方も多いのではないでしょうか?

しかし、ヨーロッパに数あるピカソ美術館の中でも特にパリのピカソ美術館に行くと、きっと衝撃を受ける人が多いのではないでしょうか?

一瞬見るだけでは理解できない想像力を働かせてみないといけない作品も多くあります。芸術ってこんなに楽しい物なんだなと思える独創的な作品が多く、まさに時を経ても呼吸して生きている作品のように感じます。

ピカソは、年代により画風がかなり異なっています。こちらの動画で、その移り変わりが良くわかります。

ピカソが、あの世界に名だたる名画の盗難容疑で逮捕?

日本の美術の教科書にも掲載されているから、誰もが知っている名画「モナ・リザ」。

世界的大ヒットした映画「ダ・ヴィンチ・コード」の冒頭の舞台ともなったルーブル美術館所蔵です。

1911年8月22日、ルーブル美術館より忽然と消えた名画「モナ・リザ」。ルーブル美術館の休館日で館内を修理する業者も数多く出入りしていたので、窃盗グループにとっては盗み出す絶好のチャンスでもありました。

フランス警察は、詩人のギヨーム・アポリネールと彼の友人である画家のピカソを容疑者として逮捕、拘留しました。

ギヨーム・アポリネールは過去にもルーブル美術館から彫を盗みピカソに売りつけていた前歴がある、窃盗の常習犯。

証拠不十分で釈放された二人。その2年後の1913年12月、イタリアのホテル「トリポリ・イタリア」で真犯人が捕まり、無事ルーブル美術館に戻りました。

「モナ・リザ」が発見されたホテルは、この事件で注目を浴びたため、ホテル名をモナ・リザにあやかり「ホテル・ラ・ジョコンダ」に変更しました。

ピカソのライバルだったモデリアー二が主人公になった映画ですが、この中で同世代で生きたピカソとモデリアー二の対決や、その当時の彼らが住んでいた洗濯船での画家たちの生活などが垣間見られます。ピカソの人柄や友人関係も垣間見ることができます。

彼らの人間性を知れば、また作品を見る楽しみも増えますよね。

l’Atelier des Lumières クリムト特別展を堪能!

ゲルニカ展を堪能した後、地下鉄を乗り継いで再びクリムト展を観に来ました。前々日に2周みたのに、飽き足らず閉店時間まで魅入ってしまいました。

クリムト展は本来は、秋に終了予定でしたが大好評のため期間延長が決まりました。

2019年の1月6日まで延長が決まりましたので、ぜひ機会がありましたらお出かけください。

なお、若干分かりずらい場所にありますので、GPSを使うか、あらかじめ周辺地図をプリントアウトしておきましょう。

Hundertwasser の企画展も1月4日まで延長されています。更に、同時開催でcolours-x-coloursも。更には、10月19日から11月4日まで地球は素晴らしいをテーマとした企画展も開催されます。

チケットも上に添付した公式サイト内で購入することが可能です。

オペラ・ガルニエからルーブル美術館へ

シャガールの天井画で有名なオペラ・ガルニエ

シャガールの天井画で有名なオペラ・ガルニエ

オペラ・ガルニエからルーブル美術館の方に大通りを歩くと右側にある・お弁当などを扱うお店では、学生証を提示すると学生メニューもあります。

ルーブル美術館の近くのヒグマで、夕食を頂くことにしました。

ノートルダム大聖堂のライトアップを見た後、ヴェルサイユに行き、深夜相乗りサイトを利用してスイスとフランスの国境近くのアルマスまで乗せていただきました。

やっぱりピカソは天才だった

いかがでしたか?数あるピカソ美術館の中でも、パリにあるピカソ美術館の作品はとても楽しい空間でお子様連れにもおすすめの空間です。

更に、期間延長が決まったクリムト展も、家族連れ、大切な女性と行くのもおすすめの空間です。パリ芸術鑑賞のの旅で、美しいものを見て感性を磨き、心も身体もリフレッシュしちゃいましょう。

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