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京都つうが選ぶ、世界に誇れる京の銘菓8選!

関西

つうが選ぶ京の銘菓5. 亀屋陸奥

「亀屋陸奥(かめやむつ)」の創業は、室町中期の応永28年(1421年)と伝えられ、京都では「日本で最も古い和菓子屋」とされる「一文字屋和輔」(あぶり餅)に次ぐ老舗といわれています。

亀屋陸奥はその歴史において長年本願寺に仕え、供物や諸事に携わってきました。その中で、元亀元年(1570年)に始まり11年続いた「織田信長と石山本願寺の合戦」に当家の三代目が兵糧として納めたものが、代表銘菓「松風」のはじまりとされています。

「松風」は、司馬遼太郎の小説で、新選組の土方歳三を主人公とした「燃えよ剣」などにも登場する伝統の銘菓。

小麦粉、砂糖、麦芽飴、白味噌を混ぜて自然発酵させた生地を表面にケシの実を振りかけて焼き上げたものです。(16枚入り1,100円税込~)

この「松風」は、「京都つう」なら外せない銘菓中の銘菓としておすすめの一品です。

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つうが選ぶ京の銘菓6. 甘春堂

「甘春堂」は慶應元年(1865年)の創業。以来、京都の東山区上堀詰町で、京の粋な銘菓である干菓子を作り続けています。

甘春堂の干菓子は、和三盆を使います。和三盆は四国の阿波・讃岐で生産される純日本の砂糖です。その風味や上品な甘味に加え、舌触りと口どけは他の甘味料にはないもので、京都つうが甘春堂をおすすめする理由のひとつです。

「引千切(ひちきり)」は、餡に薯蕷粉(じょうよこ、うるち米を加工した上新粉)を加えて蒸した「こなし」に「きんとん」などをのせたもの。桃の節句の銘菓として知られます。「お雛様セット(2個入り)」は972円税込です。

干菓子という気軽さを活かして、甘春堂ではオーダーメードを受けてくれます。贈り物や自分好みにいかがでしょうか?京都つうがおすすめする干菓子の名店、その鮮やかな色彩を眺めるだけでも楽しいものです。

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つうが選ぶ京の銘菓7. 亀屋伊織

創業は約400年前という長い歴史をもつ菓子司である「亀屋伊織」。本店以外一切の出店もなく、取り寄せもできません。茶会の(薄茶)ために干菓子を作ってくれる、まさに「つう」のための店です。

亀屋伊織の「伊織」は徳川3代将軍の家光上洛の折、菓子を献上したところ御所百官名のひとつを賜ったもの。そんな伝統の技術を継承した当代主人は18代目になります。

そのため完全予約制で、見てわかるようなメニューもないのでご注意ください。

干菓子の種類は基本的に、砂糖蜜を煮詰めた「有平糖」、豆の粉と砂糖を煉った「洲浜」、木型で作る「押し物」、味噌を挟んだり砂糖蜜を塗った「せんべい」などがあります。

注文の際に、お茶会の内容とか主菓子(おもがし、濃茶用)によっておすすめが変わるので、希望がなければお任せにしましょう。

京都つうのおすすめは「吹き寄せ」。押し物の栗や松かさ、洲浜のイチョウやモミジ、有平糖のきのこなどを寄せ合わせた見た目も鮮やかな干菓子です。

亀屋伊織の菓子は都度手作りで値段も公表していませんが、お茶会用干菓子2種類の組み合わせで2~300円X人数分の予算を考えておきましょう。
亀屋伊織
京都府京都市中京区二条通新町東入ル

つうが選ぶ京の銘菓8. 亀末廣

京都烏丸御池にある風格ある店構え、「亀末廣」は京干菓子の老舗です。創業は文化元年(1804年)、徳川家や御所に菓子を納めていました。

四季折々の草花をデザインし、色彩豊かで風味に富んだ干菓子を作ることを、店の自慢としています。

亀末廣の代表銘菓は、「京のよすが」(3,600円税込他)です。四畳半に区切った秋田杉の箱に、季節感のあふれる干菓子や半生菓子を見た目の彩りもよく詰め合わされたものです。

これは季節によって内容が変わるため、見るも楽しく心も踊る、「京都つう」の一押しポイントです。

春には「桜」を、夏には「アジサイ」、秋には「桔梗」や「紅葉」、冬には正月を思わせる「紅白」などが目を楽しませてくれます。

亀末廣は、本店のみでの販売、支店や百貨店の出店はありません。ネット販売も無い希少な銘菓です。
亀末廣 (かめすえひろ)
京都府京都市中京区姉小路車屋町東入ル車屋町251

お茶請けやお土産に京都つうの選んだ銘菓をおすすめします

京都の銘菓を厳選してご紹介しました。京菓子の発展の歴史を振り返りつつ、特に希少価値の高い、京都つうなら外せないという店を優先してセレクトしています。

京都でお茶の文化を楽しんだり、お菓子好きの方へのお土産に、これらの銘菓を選んでみてはいかがでしょうか。